シグナス グリファス 改造パーツ レーシングマフラー🛵

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シグナスXの後継モデルとして2021年に発売されました。先代のスポーツスクーターコンセプトは、そのままに長らく続いた空冷エンジンから水冷エンジンに進化して登場です。水冷化に伴いデメリットとして車重が増えて119kg⇨125kgと6kg増しになり車体もひと回り大きくなって小柄な方には、少し扱いにくくなりましたが、所詮は125ccスクーターなので、気にする必要の無い誤差の範囲です。

また上位モデルにグリファスと共通フレームで排気量155ccのXフォースが存在する。

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『ブルーコアエンジン』

シグナスグリファス ブルーコアエンジン

シグナスXからシグナスグリファスに車名を変えたタイミングで、エンジンが空冷から最新型の水冷エンジンに変わりました。それにより最高出力9.8PS⇨12PSへと大幅にパワーが上がり、今までスポーツスクーターと謳っておきながら、PCXのようなシティーコミューターより、かなりパワーが劣るって状態が、同等レベルになりました。

VVA(バリアブル・バルブ・アクチュエーション)

VVA(バリアブル・バルブ・アクチュエーション)【YAMAHA Motorcycle Technology】

いわゆる可変バルブです。まさにヤマハ版VTECエンジンですね。高級バイクにしかついてないようなハイテク装備が小型スクーターに搭載されたわけですが、「全域マックストルクな熱い走り」的な高性能化を狙う目的じゃなく、年々厳しくなる排ガス規制を見越しての、苦肉の策で採用したのだとおもいます。知らんけど!!しかし低回転でのトルクは、間違いなく向上する機構なので燃費がよくなったり、街中で少しのアクセル開度でゆっくり走っている時の力強さは、普通のエンジンより良いですよ。

YAMAHA XSR155に搭載された可変バルブ機構 / VVAエンジンを分解解説!byYSP横浜戸塚

島田さんとこの動画でヘッドの分解動画があったので、自分で整備した経験がある方は、楽しめるんじゃないでしょうか、構造は単純ですね。

 

『2眼ヘッドライト』

シグナスグリファス LED ヘッドライト

伝統の単眼ハロゲンヘッドライトから流行りの2眼LEDヘッドライトに変更されました。2眼化は、今までのシグナスとは違うぞってアピールするのによい意匠ですね。

光り方はこんな感じでYAMAHA伝統のロービーム片目点灯ですね。個人的にはHONDA社のような両目点灯が好みですが、でもこの方が効率が良いのかもしれないね😗

テールランプ

テールランプは、生物的とも宇宙船とも取れるような感じです。シグナスグリファスのデザインコンセプトは、肉食獣が獲物を狙う瞬間のアグレッシブさを表現してるらしいのですが、

つまり完全にプレデターですね。

完全に一致である😗

 

 

 

『USBソケット装備』

グリファス USBソケット

スマホ時代の必須装備のUSBソケットは、フロントグローブボックスに装備されてます。ナビを使う時などに使いたいのでハンドルの近くに付いているのは、とても合理的です。難点は防水キャップがゴムの蓋で、とても脆そうで、すぐにダメになりそうです。もう少し耐久性がありそうなものにして欲しかったですね。

 

 

『トランクスペースは、28L』

シグナス グリファス トランクスペース

トランクスペースは、先代モデルのシグナスXの29Lから28Lに減りましたが、それでも十分なサイズで、フルフェイス+雨具+小物くらいは収納できますよ。

グリファス フルフェイス 入る

システムタイプのヘルメットもギリギリ入るので、ほとんどのヘルメットが収納可能ですぞ😗

 

 

 

『UBSブレーキシステム』

UBS(ユニファイド・ブレーキ・システム)とカッコ付けた中2病のような名前のブレーキですが、ただのコンビブレーキです。せっかく前後ディスクブレーキですがコンビブレーキのせいで前後の細かいブレーキ操作が不可能になる糞システムです。

長い事バイクを乗ってるライダーならわかると思いますが、前後のブレーキは絶対に独立して操作できないのは、おかしいとわかるはずです。コンビブレーキの全てが悪いとは、言いませんが走る喜びを売りにしてるバイクでこれは無いですね。

ちなみに台湾シグナスには前後独立でブレーキ操作ができるABSブレーキモデルがあります。

まっ

筆者はABSもいらない派なんだけどね😗

 

 

 

『フル液晶のメーター』

シグナス伝統のタコメーター付きのメーターです。燃費計などはついてないので機能はシンプルですが、それ以上の機能に必要性を感じません。また昼間の視認性も問題なくメーターとしての機能は100点です。

がッ‼️

それにしてもオジサン世代としては、アナログの針が一本もないのは、安っぽく見えます。

がっこれは、『昔は良かったオジサン』の戯言さ

好き嫌いに正解は無いので、嫌なら買わなきゃいいのさ😗

『12インチホイール』

最近流行りのは13インチ以上の大径ホイールですが、ミニバイク用のハイグリップタイヤは、10インチホイール用か、12インチホイール用しか、国内では流通していませんので、スポーツスクーターの絶対条件は、そのどちらかのサイズのホイールを装備している事になります。シグナスグリファスは、前モデルと同様に12インチホイールを装備しています。

HONDA CBR 1000 vs 125cc SCOOTER !?!? – Who do you think will win in this racing on a track

ハイグリップタイヤを装着すれば、低速域では、軽さも相まってスーパースポーツのバイクより高い旋回性能を発揮します。改造をすればスタートダッシュでもリッターマシンより速いです。軽さは正義ですね。具体的には、80kmくらいまでなら全域でスクーターの方が高性能と言っても大げさではないさ😗

 

昨今のミニバイク界隈のハイグリップタイヤは各社の競争の激化により最大性能を発揮する様な走り方をすると1時間と持たずにこの様な無惨な姿になります。トレッドパターンも道路交通法に適合させてるだけで、排水性はあまり考慮されていなくトレッドパターンをしておりセミスリックタイヤと言っても差し支えないレベルの仕様になってます。しかし低温でもツーリングタイヤと同等程度のグリップ力があるのが唯一の救いです。

 

 

『カラーバリエーション』

ディープパープリッシュブルーメタリックC
ディープパープリッシュブルーメタリックC

ビビッドイエローイッシュレッドメタリック1
ビビッドイエローイッシュレッドメタリック1

ホワイトメタリック1
ホワイトメタリック1

ブラックメタリックX
ブラックメタリックX

ブルーイッシュグレーソリッド4
ブルーイッシュグレーソリッド4

『諸元・スペック表』

型式 8BJ-SEJ4J
全長 1935mm
全幅 690mm
全高 1160mm
ホイールベース 1340mm
最低地上高 125mm
シート高 785mm
車両重量 125kg
最小回転半径 2.0m
乗車定員 2名
燃料消費率 44.5km/L
原動機型式 E33UE
エンジン 水冷単気筒4バルブ
排気量 124.6cc
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 4
内径(シリンダーボア)52mm
行程(ピストンストローク)58.7mm
圧縮比11.2
最高出力 9kw/12ps
最高出力回転数 8000rpm
最大トルク 11N・m
最大トルク 1.1kgf・m
最大トルク回転数 6000rpm
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 6.1L
燃料 レギュラーガソリン
エンジン始動方式 セルフスターター式
点火装置 フルトランジスタ式
点火プラグ標準搭載・型式 CPR8EA-9
点火プラグ必要本数・合計 1
搭載バッテリー・型式 GT7B-4
バッテリー容量 12V-6.5Ah 10HR
エンジン潤滑方式 ウェットサンプ式
エンジンオイル全容量 1.0L
オイル交換時 0.9L
推奨エンジンオイル 10W-40
フレーム型式 アンダーボーン
キャスター角 26°30′
トレール量 90mm
ブレーキ形式(前)油圧式ディスク
ブレーキ形式(後)油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格 DOT 4
タイヤ(前) 120/70-12
タイヤ(後) 130/70-12
タイヤ標準指定空気圧 前2.00/後2.25
ヘッドライトタイプ LED
テールライトタイプ LED

 

『カスタムパーツ』

シグナスグリファス カスタムパーツ まとめ

シグナスは、2種スクーターの中で一番に改造文化が盛んな事やミニバイクレースのベース車両に使われていることも事もあり。スポーティーな走りを強化するよう部品もサードパーティーから豊富に発売されています。レースで使われてるパーツの品質は、大型バイクのそれをも凌駕するほどのクオリティです。てわけでスポーツアイテムと街乗りで便利な快適アイテムを紹介します。

マフラー

シグナス グリファス マフラー

カスタムマフラーといえばヨシムラとかSP忠夫とかアクラポビッチとかが名前が出てきそうですが、それらのメーカのスクータ用マフラーは、時間をかけて開発されてないです。ネームバリューや美しさは、あるので悪くはないですが、どうせ金を払って買うなら本気で作られたマフラーを買いたいですね。

 

 

シグナス レーシングマフラー ウィルズウィン

『ウィルズウィン』

このマフラーは、FP4-stと呼ばれるエンジンの改造が禁止されていてマフラーとECUのみの改造が許されたレースの為に開発されたマフラーなので、ノーマル車両にポン付けするだけでも体感できるほどのパワーアップが望めます。バンク角についても当然配慮されてるので、エキパイなどが地面に接地する心配もありません。レース用って事でステーなどは、無骨で飾り気がありませんが、性能に関しては、妥協のない完璧な作りこみがされていますので安心して購入できます。ちなみにメーカーは、街乗りで使えるみたいな文言で販売してますが、確実に騒音規制に引っかかるレベルの音量ですので、街乗りで使うならバッフルなど装着して世間様に迷惑をかけずに使いましょう。

【FP4-STクラス】新型シグナス グリファス速いのか!?(4スト125CCスクーター準改造クラス)決勝。【名阪スポーツランド A.Bコース】#シグナスグリファス#シグナス #グリファス

折角なので紹介したマフラーを装着されたレース動画があるので参考程度にどうぞ

ライダーが速いのかマシンが速いのかホホホホホ(笑)


WirusWin ウイルズウィン FP4 STレーシングマフラー シグナス グリファス YAMAHA ヤマハ YAMAHA ヤマハ

 

 

『ウインドジャマーズ』

ウインドジャマーズは、関東のバイクショップでスクーターレースにも長年参加して高い結果を出し続けています。そんなウインドジャマーズが公道用にレースからフィードバックされたマフラーが紹これで。レーシングマフラーと同等のエキパイの太さと長さを持つ高性能マフラーですが、真面目なショップの製品なのでJMCA認定も受けていて安心して公道で使う事ができます。予算が許すなら筆者なら街乗りスクーターならウインドジャマーズ一択です。

「ウインドジャマーズ スクデットパイプ 公式ページ」

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