明智ヒルトップサーキットの最終戦に参加してました😗
今日の目的は、自分のレースも大事だけど改造無制限クラスの撮影をしたかったのよ😗
素人の僕が見てもハイパワーマシンは、華やかでいいですなぁ
さてワテクシのレースですが完全に雨でヘタレました😗
来年は、雨対策も考えるやで😃
わたくしのbw‘s50の紹介
僕がレース車両に使ってるバイクを完全『初心者向け』に紹介します。ベテランの方は、お帰り下さい(笑)大昔にJOGでもレースをしてたので、bw’s と違う部分は、個別にデータをのせておきます。基本的に通勤用のバイクですので壊れないように耐久性を考えて抑えめです。改造範囲は、FP 4-50クラスに準じたものになってます。車体のチョイスはネタですww
『タイヤ マキシス M6029』
速く走る系の改造でまず最初に何するのって聞かれたら迷わずタイヤと答えます。地面に直接触れてる部品ってタイヤでして それが良くないと他の部品がどれほど良くても性能を発揮出来ませぬぞ😗
足回りのセッティングの基本は、タイヤでタイヤに合わせてサスペンションを選んだりセッティングする事になります。
なのでまずは、タイヤを変えましょう。
それなのにbw’s50ccのホイールに合うハイグリップタイヤは、存在しません‼️
終わった😂
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シブシブ選んだタイヤが、マキシスのタイヤってわけです。しかも通販で購入出来る物が130/90-10しかないので純正よりワンサイズ大きいタイヤになります。しかしリム幅が3インチのbw’s50的には、標準リム幅になりますのでタイヤメーカーが狙ったとするラウンド形状になるのでタイヤが持つ性能をフルに発揮出来ると期待?
空気圧(冷間)
フロント1.0kpaリア1.4kpaでセッティングしてます。
それほど神経質にレースをしてないので基本的には、タイヤウォーマーとかは、使わないしコース状況などで空気圧を変えたりせず通年これで固定してます。問題が出てもそれなりに走れたらいいかぁって感じですね。それよりもバーベキューの方が忙しいので😗
ハイグリップタイヤについて雑談
シグナスやJOG、グロムなど排気量に対して標準的なサイズのホイールの場合は、ハイグリップタイヤが選べます。公道でハイグリップタイヤは意味がないと言ってしまえばそれまでですがハンドリングとかフィーリング接地感と呼ばれるものは、確かに変化します。そんなハイグリップ タイヤですが実はかなり種類がありまして、レースユースのものから公道でも使いやすいものまであります。と言うわけで現在一般流通しているハイグリップタイヤを紹介したいと思いますぅ〜😗
とッその前にスクーターのレース動画でも見てハイグリップタイヤの素晴らしさを堪能しましょうww
くれぐれも公道では、安全運転でヨロシクですぅ〜😗
ハイグリップタイヤ12インチ編
最初に注意点
12インチのハイグリップタイヤは、元々は、NSR50やNSF100などのミニバイクレーサーの為に開発されていています。
よってフロント100/90-12とリア120/80と車種専用サイズでないものを付ける事になります。
許容リム幅に収まっていれば、特に問題が出ないのですが、注意点としまして1型から3型までのシグナスのリアタイヤについては、車体のタイヤハウスが、小さいため後で紹介するCM-SSRなどの専用設計のタイヤを使わないと入りませんので注意です。
またタイヤサイズ変更に不安を感じる人は、純正タイヤサイズのMA-R1も紹介してます。そちらは、100%安心ですのでチェックしてみて下さいね
他の車種は、詳しくありませんが、タイヤを購入前に、クリアランスとサイズの確認は、しておいてくださいね。
僕は、その昔やらかしました‼️
サスペンションのセッティングもすると相乗効果でより好みのバイクに仕上げれますので『バイクのサスペンション調整』で記事を書いてるのでタイヤ交換後に読んでみて下さい
でわでわ
ブリジストン BT-601SS
よりによってなんで使用後のタイヤの画像なんだって突っ込みは、なしだ😗
さてこのBT601ですがミニバイクレースの世界では、王道中の王道、定番中の定番でしてTHEハイグリップタイヤってわけで、基準を知りたければ装着すればいいんじゃないかなぁ
これを装着して不満なポイントが、あれば他のタイヤを試してみてもいいかもしれません
標準と書きましたがケース剛性が、ハイグリップ タイヤと呼ばれる物の中で柔らかいので
タイヤを潰して走れない軽量ライダーや初心者ライダーにオススメです。僕も軽量(52kg)なので、サーキット走行では、BT601が、一番、接地感が、感じられて安心して走れます。
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ドライグリップ◯
レイングリップ△
ライフ△
温度依存度△
BT601SS 100/90-12フロント用
BT-601SS 120/80-1リア用
ダンロップTT93PRO
ダンロップさんが画像付きで説明してくれてますTT93PROです。PROって書いてますが、本当にその通りで、しっかりタイヤを潰せないと硬く感じたり跳ねると感じたりメリットがないタイヤになっています。逆に基本がしっかりしている人が、使うと上の画像のような素晴らしい特性が、得られるようになっています。
突出してる特徴としましては、同じ車体セッティングで同じバンク角でも車体が小さく回るように感じました。切れ込むともいいますね。フルブレーキからの180度カーブが、最高に気持ちがいいです。
しかし個人的には、サーキット以外の用途では、おススメしません。
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ドライグリップ◯
レイングリップ△
ライフ△
温度依存度△
TT93GP PRO 100/90-12フロント用
IRC MBR-750
外径が少し大きいケース剛性が高いドライグリップは、確実に他のハイグリップタイヤに劣ります。なので少しでも速く走りたい人には、おススメしません。
しかしMBR-750は、寿命が、とても長く磨耗してもグリップが、それほど落ちない傾向が、あります。街乗りの通常走行だと磨耗もそれほどしません。温度依存も低く溝が多いのでレイングリップも他のハイグリップタイヤの中では、圧倒的に高いです。最近のハイグリップ タイヤは、タイヤウォーマーの使用が、前提であったり雨が降ればレインタイヤを使ってくださいって感じのものが多いのですが、このMBR-750は、そういった物が、必要なく気楽に使えます。
グリップが、低いと書いてますが、ツーリングタイヤと比べると比較にならないほどグリップします。
ほとんどのライダーが、グリップ力を使いきれません。
公道用のバイクであったり、たまにサーキット走行を楽しみたいなぁって人で、1回使いきりの過激なタイヤは、必要ないなぁ〜と考えてる人にオススメです。
僕も愛用していたりします。
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ドライグリップ△
レイングリップ◯
ライフ◯
温度依存度◯
IRC MBR-750 PRO 100/90-12 59J
CST cm-sr
CST(チェンシンタイヤ)は、台湾メーカーです。いわゆるアジアンタイヤですね。しかし台湾ってスクーターレースが、盛んな国でしてそんな国なので過激なタイヤが、販売されるわけです。
スクーターでタイヤを開発してるのもいいですね。
パターンは、もう道交法を通すためだけに彫ってるって感じですね。
このcm-srってタイヤは、ほぼレース用といっても過言では、なくコンパウンドが、異常に柔らかいです。公道で普通に走ってるだけでタイヤに熱が入りグリップが、上がるのは、いいのですが、みるみるタイヤが減っていきます。地面に落ちてる石ころもいっぱいタイヤにくっつきます。そんなわけで物理的に寿命は、超短命です。
しかしこのタイヤ、ミニバイクレースでは、コースレコードを更新し続けてるようで、沢山の選手がcm-srに乗り換えています。
個人的な感想になりますがケース剛性が硬くタイヤが、潰れてる感触が、感じにくいので違和感を感じますが、コンパウンドが、柔らかくグリップしてしまう感じです。
好みがわかれそうですね
リアのタイヤハウスが、小さいシグナスの1型~3型用に外径が少しタイヤが、『CM-SSR』って商品名でラインナップされてます。これなら干渉せずに使えます。
ドライグリップ◎
レイングリップ×
ライフ×
温度依存度×
通販での販売は、なかったから購入は、量販店にでも行ってちょうだい😗
ピレリ ロッソスクーターSC
まさかのピレリから12インチ用のハイグリップタイヤが、販売されているとはね。
しかしハイグリップタイヤの考え方が日本メーカーや台湾メーカーのそれとは、違いグリップが普通のツーリングタイヤより少し良いタイヤってポジションで残念ながらグリップについては、それほどよいわけでは、無いようで、サーキットを走りに行くぜ!!って用途より街乗りバイクを少しスポーティーな印象を加える感じですかね。どちらかといえばツーリングタイヤのそれに近いです。しかし温度依存は、高かったります。うーんって感じですね😗
ケース剛性が、他のタイヤと別次元の硬さがあるので、ひょっとしたらデブが、乗ったら違う感想になるかもしれないね😗
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ドライグリップ×
レイングリップ△
ライフ◎
温度依存度△
ロッソスクーター SC 100/90-12 フロント用
ロッソスクーター SC 120/80-12 リア用
マキシス MA-R1 シグナス純正タイヤサイズ(1型〜3型シグナスに超オススメやで)
タイヤサイズがフロント110/70リアが120/70って事で、シグナスの純正サイズです。このサイズのハイグリップタイヤは、他にないですね。MA-R1は、ひと昔前にスクーターレースで大活躍したタイヤですのでグリップ力は、本物です。このサイズは、サーキットでは、誰も使用してませんが、グリップは、レーサーも納得です。
シグナス系のバイクだとメーカー指定サイズのタイヤサイズなので街乗りバイクで もっとも気楽に試せるハイグリップ タイヤと言えるのじゃないでしょうか
マキシスMA-R1 110/70-12 フロント用
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レインタイヤ
最後にレインタイヤなる溝をいっぱい彫って排水性を高めたタイヤを紹介します。と言っても名前の通り雨の日専用のタイヤって意味なんですけどね。でもそれだとあまりにも不親切ですので、どの程度雨の日専用かと言いますと晴れの日に走ると本当に100kmくらいで溝がなくなり坊主になります。完全にレースをしている人向けですね。
ハイグリップタイヤ10インチ編
久しぶりに自分の写真ですww
10インチタイヤは、そのカテゴリーのレースをしてた時にがっつり検証したので多少は、詳しく語れます。(12インチは、少し乗った感想なのでまぁまぁ触り程度ですスマソ😗)
10インチタイヤのサーキットでの定番サイズは、フロント3.00リア3.50で多くのライダーが、このサイズを採用しております。
定番タイヤは、IRCですが最近ではCSTの方が良いとかそんな話を聞きます。
ちなみに僕はフロントもリアもブリジストンのbt39の3.50です。
IRC MBR740
では、さっそく定番のIRC社のMBR740です。
リアタイヤは、サマースペシャルと無印があります
サマースペシャルですが夏タイヤって意味ですが、夏用ってわけでもなく無印と比べて剛性が高い感じです。
IRCユーザーのほとんどの人が、通年サマースペシャルを使ってるので 迷ったらとりあえずそちらを選択して間違い無いと思います。
重要な事ですが、このMBRってタイヤのリアのサイズは、3.50ですが、他のメーカーのものより小さいです。これによりギリギリタイヤハウスにタイヤが収まる車種があるのでチャレンジしてみて下さいね。具体的な車種名は、責任が持てないので控えます😗
定番って事でこれを基準として他のタイヤを比較する事にしますのでいったん全てが普通と評価します。
無印MBRは、サマースペシャルを使ってみて接地感やタイヤが潰れている感覚を弱く感じた場合は、おススメします。グリップは、どちらも同等です。
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ドライグリップ◯
レイングリップ△
ライフ◯
温度依存度△
ブリジストンBATTLAX BT-39SS Mini
続きましてブリジストンです。コンパウンドは、ソフトとミディアムがありますが、スポーツ走行をするなら前後ソフト一択です。ミディアムコンパウンドは、タイヤの溝のパターンは、同じですが耐久性を考慮してコンパウンドが、硬い物を使っていてそれほどグリップしません。とはいえ普通のツーリングタイヤよりグリップするので街乗りにファッションで履くのには、最適です。ラウンド形状やタイヤサイズからくるハンドリングの軽快さもあるのでそのあたりもポイントですね。自身の使用用途などを考えて選択してみて下さい。
ここでは、ソフトコンパウンドの物を書きます。
さてbt39ですが、MBR740と比べてコンパウンドが柔らかくタイヤ剛性も柔らかいです。人によればヨレるとも感じるらしいです。
滑り出しがわかりやすく滑ってからのコントロール性が非常に高くその特徴のおかげでブレーキングでフロントタイヤを少し滑らしながらコーナーに入っていく事が容易です。限界性能は、MBRに劣るもののコントロール性でそれをカバーできる感じですね。
またコンパウンドと剛性が柔らかい事からレインコンディションのグリップ力が、フィーリングレベル程度の僅かな差ですが他のタイヤより高く レインタイヤのない10インチハイグリップタイヤですが、雨の日だけ、このタイヤを使うってライダーも少数派ですが、存在します。
温度依存度は、低いですが、逆に熱ダレが顕著にでます。
レーサー系の人は、1日走れれば十分なので気にしませんが普段使いでのタイヤライフは、他と比べて短いです。(特にサイズ3.00のほう)
僕の車体は、前後3.50のサイズを前後に履かせてますので距離が伸びるので参考程度にですが
5000kmくらいで坊主になると思われます。(検証中)
年間走行距離がそれ以下なので、愛用してますが、街乗りタイヤで1年間も持たないのは、ツライと思いますので自身の年間走行距離を加味して購入を検討してみて下さい。
僕はレースと通勤バイクを共用してるのでこのあたりがクリア出来ればフィーリングが1番好きなタイヤなのでずっと使い続けたいですね。
ちなみに僕は、レースでも新品タイヤを入れません その方が良いのは、間違いないのですが、オゼゼが無いのです😗
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ドライグリップ◯
レイングリップ◎
ライフ△
温度依存度◯
BT39SS Mini (ソフト)3.00-10
BT39SS Mini (ソフト)3.50-10
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CST CM-SR
最近 何かと話題のCSTタイヤです。
「CST」がメーカー名で「CM-SR」がタイヤの名前です。いわゆるアジアンタイヤと言われる台湾メーカーのタイヤですが、あちらは、スクーターレースが盛んで、かなり早いペースでタイヤのモデルチェンジが、おこなわれてます。日本メーカーのタイヤよりサーキットユースにウエイトを置いてるので温度依存度の高さやライフの短さが目立ちますが、グリップは、高いです。
タイヤの剛性感が強くそれを柔らかいコンパウンドでグリップさせていく感じのタイヤですね。人によればタイヤが潰れにくく接地感が弱く感じるかも知れませんが、実際には、しっかり路面をとらえて離しません。重量級のライダーに人気ですね。
温度依存が高いと書きましたが非常に暖まりやすいタイヤで、真っ直ぐ走ってるだけでドンドンタイヤに熱が入っていきます。よって街乗りで使うと 凄い勢いでゴミとか石とかを拾い始めます(笑)
レインコンディションでの走行は、他のタイヤと比べて明確に劣ります。
それらの理由により晴れの日のサーキットでの使用意外は、あまりオススメしませんが
ドライグリップは、別次元の性能だと思います。
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ドライグリップ◎
レイングリップ×
ライフ△
温度依存度×
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ハイグリップタイヤ 13インチ
今のところ日本での販売予定はないみたいだけど台湾では、13インチハイチホイール用のグリップタイヤがあります。あのサスペンションメーカーで有名なRPMが販売元って事で気になるタイヤですね。
アマリングについて
タイヤの隅っこの方をまったく使ってないタイヤを「アマリング」なんていい方をするらしいですが、安全運転でいいんじゃないでしょうか😗と書いちゃえば、この日記は、終わってしまうので、別の切り口で・・・
最初にアマリングを気にしてバンク角を深くするのは、絶対に辞めた方がいいです。
ただバンク角を深めただけだとタイヤが滑り出し転倒します。
タイヤの空気圧セッティングの話
基本的には、わからなければメーカー指定の空気圧で問題になる事は、ないですしそれが安全ですが、タイヤの性能をフルに発揮させようとすると空気圧のセッティングは、最重要になります。スクーターの場合、基本的にメーカー指定空気圧よりだいぶ下げる方向になりますが、これは、ミニサーキットなどの安全が確保されてる場所でお願いします。(トラブル方向は、特にないですが、安全を保証出来ないので一応)
サーキット走行の場合 冷間で
フロント1.2kgf
リア1.4kgf
くらいからスタートしてセッティングをはじめると良いみたいですよ。
タイヤの空気圧を下げるとどうなるかと言いますと上のイラストのように接地面が増えて安定感が増えたように感じます。ギャップの吸収性も上がるので荒れた路面でハネにくくなります。
下げすぎるとタイヤがよれてハンドルが切れ込んだりしたり軽快感がなくなります。
またタイヤがたわむ量が増えるて抵抗が増えるのでストレートスピードが、落ちます。
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反対に高くすると軽快感やニュートラルなハンドリングになるのですが、タイヤの潰れている感触が、少なくなりグリップ感がライダーに伝わらず飛んで行きそうな感覚になります。
ギャップで跳ねやすくなります。
しかし低くした時と逆にストレートスピードは、伸びます。
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僕は、フロントタイヤは、フルブレーキングの時に跳ねるようなら低く、タイヤのヨレたり滑るような感覚なら高くしてます
コーナリングで切れ込みがキツくて不安感が出れば高めですね。
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リアは、コーナー中のギャップでタイヤが少しだけ跳ねるくらいの高さにします。
こうすると単純に限界がわかりやすくコケにくくなります。速く走れるセッティングでは、ないですが、色々とわかりやすくて乗っていて楽しいです😗
タイヤは、潰して曲がれ‼️
タイヤは、地面に強く押し付ける事でグリップ力を増していきます。この力が、足りない状態でバンク角を深くしていくとスリップします。よく「トラクション」とか「荷重」とかバイク雑誌などで言われてますが、このタイヤを潰す力の事と言ってるわけです😗
荷重の掛け方ですが、色々とありまして低速コーナーに侵入する時にフロントブレーキを引きずってみたりアクセルを強く開けてリアタイヤに荷重をのせてみたりと他にも様々な方法が、あります。
このあたりを意識する事が、スポーツライディングの面白さで、沼のはじまりです😗サスペンションがどうだ!!乗車位置がどうだと色々と研究がはじまるわけです。
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ですが公道では、こんな事を意識するような走り方は、してはいけませんよ。安全な速度で確実に曲がりましょう。
サッカーがしたいならグラウンドや公園です。
バイクを速く走らせたいならサーキットに行きましょうww
『サスペンション』
タイヤを変えればパワーが出る系の改造をしたくなるものですが、ちょっとタンマ😗先にサスペンションをお勧めします。ところでよく純正サスペンションは、80kgの欧州人が2人乗りを想定していて硬いバネが入ってる的な話は、ありますが、50ccの原付は、そうでもなく純正は、とても柔らかく体重60kgもあれば簡単に底付きします。そこで社外サスペンションの出番ってわけですね。
僕が準備したのは、3000円の安物のサスペンションですww
そんなに安くて大丈夫なのかって声が聞こえてきそうですが、とりあえず僕が購入した物は、オイル漏れもせず耐久性も大丈夫でした。ハズレもあるかもね(笑)
そのあたりは、幸運を祈る‼️
さてさてこの安物サスペンションですが、5段階のプリロード調整機能ってのがついていまして。これが、純正サスペンションに付いていない超重要な機能でしてプリロード調整ってのは、ライダーの体重に合わせて、バネにテンションをあらかじめかける機能です。
限界は、ありますがこのサスペンションの場合40kg〜90kgの人ならカバー出来そうなバネが、付いてます。
えーやだ調整って難しそう わからないって思う方も多いと思いますが、簡単です。
サスペンションの付属品で写真のような工具が付属してますので
後はそれをサスペンションに爪が付いてますので、そこにハメて回すだけです。結構、力がいりますので硬くて回らないと感じても、それが正常です。
サーキット走行の場合、軽く底つきする程度に締めていけば、完了です。
もっと調整範囲が多機能なサスペンションの場合は、色々あるのですが、このサスペンションの場合、他に選択肢が無いので、これが正解です。不満が出てきたら正直もっと高価なサスペンションに変えてくださいww
決して良くは、ないですが十分かなぁ〜って感じですね。
3000円だしねぇ〜😃
ちなみに僕は、体重が60kgなのですが、
街乗りは、最弱が足付きもよく乗り心地も良いです。
急な段差でも底つきせず乗り心地が良いです😗
で
サーキット走行の話になりますが
晴れの日は、最弱から3段目
フルウエットで1段目って感じです。
ちょいウエットで2段目にするかなぁくらい
フロントフォークは、レギュレーションで純正でオイル変更のみです。
ワコーズ20番・油面50mm
ですが、純正の吊るし状態でとりあえず問題ないので、とりあえずそのまま走ってみて興味が出たらやってみると良いかもね。
そもそも初心者の方は、純正セッティングのフロントサスペンションの限界まで使えないし何が不満かもわからないので、そのままで良いです。
やり方とかは、サーキット走行をしてたら友達が出来るので、その人から教えて貰ったら良いと思うよ‼️
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『駆動系』
お待たせしました。ようやくう車体が、速くなる系の改造です。足回りの改造は、スポーツ走行を長くしてる人にとっては、終わりがなくて楽しいのですが、最近スポーツ走行を始めましたって人は、加速感の変化の方が、わかりやすくて楽しいですよね。僕もそうでしたのでわかります。
駆動系の改造は、スクーターの醍醐味で変速回転が変わるので変化が体感できます。
昨今のバイク事情は、燃費であったり騒音規制または、マイルドな乗り味を好むユーザーが増えたなどの事情でノーマルだと最大パワーが出る回転数をあえて外しております。(特にメーカーは、燃費を気にしてるのかなぁ😗)
よって回転数を上げる方向に改造すれば大幅に間違えなければ、まず遅くなる事は、ありません。のでトライしてみてください。
ここでは、レースレギュレーションに準じて同一メーカー純正の流用の物で僕が、使ってみて良い結果が得られた物について紹介します。
3XGプーリー
定番中の定番プーリーです。
再アクセルのレスポンスが向上して、キビキビと走るようになります。
コース全長によりますが、ミニサーキットならこれに変えるだけで、周回タイムが、だいたい0.5秒くらいは、縮まったりしますのでプーリーに関しましては、これ一択と言われるほど間違いのない選択になります。
レースに出るようなサーキットユースのライダーは、ほぼ100パーセントこのプーリーを使用しています。
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ランププレートは、bw’s50の物をそのまま使っています。と言うより形状的これしか使えません
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フェイス
フェイスにつきましては、何種類か試しましたが、ほとんど変化がわからなかったのでbw’s50の純正品(5ST)をそのまま使ってます。
一応選択肢としては、3AAフェイスを選択するライダーもいるみたいですが、ヒトデみたいな部品が増えてたりプーリーを外す時のホルダーが無いので整備性が悪くて嫌だなぁ〜って理由だけで僕は、5STのフェイスを使ってます。
走りの性能的に何が違うんだろうね😗
詳しい方教えて下さい
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ウエイトローラー
ウエイトローラー変更です。これの変更で一気に加速が良くなります。この部品は、変速回転を何回転にするかを決める部品でしてウエイトローラーを重たくすると低い回転で変速するようになり反対に軽くすると高い回転で変速するようになります。注意点としまして軽くしすぎた場合トップギアまで変速されなくなり最高速が落ちたり最高速あたりの加速が鈍くなる傾向があります。コースレイアウトや自分のライディングスタイルなどを考慮してベストな重さを選んで見つけて下さい😗
参考程度ですが、サブコンなどで回転リミッターを解除してる車体なら3g×6個くらいからセッティングをはじめると良いです。
回転リミッター解除をしない場合は、ドクタープーリーの4g×6個が、最高速を犠牲にしない限界の軽さと形状でした
駆動系まとめ
僕が使っているどのコースでも不満なく走れる駆動系構成のまとめです。
兄弟車種のJOGとビーノもベルトとボス以外は、同じ物を使ってす。青文字をクリックするとパーツを購入できるようにしといたで😗
ウエイトローラー
・改造マフラーは、丸いローラー3g×6個
・ノーマルマフラーは、DP4g×6個
Vベルト
・BW’s 50は、5B3-E7641-00
・JOG(ビーノ)は、5ST-E7641-00
プーリー3XG-17620-01
フェイス5ST-E7611-00
ランプレート5ST-E7623-00
スライダー5ST-E7653-00
ボス
・BW’s 50は、90387-13804
・JOG(ビーノ)は、90387-13801
ボスワッシャー
・BW’s 50は、0.5mm追加
・JOG(ビーノ)は、0.3mm追加
センタースプリング90501-405G5
クラッチ5ST-E6620-00
クラッチスプリング5STに付属の物そのまま
アウター5ST-E6611-01
トルクカム 3FC
(3FCトルクカムは、リモコンJOG純正のトルクカムなのですが、シールとかピンとか細かい部品点数が多いのでバイク屋さんでアッセンブリーで注文した方が無難です。上の写真を見せてトルクカムのアッセンブリでくれと言えば伝わるはずです)
『サブコン・エニグマの安い方』
サブコンってのは、何かと言いますと純正コンピュータにサブのコンピュータを燃料を調整を変更出来る装置ですが、他にも色々と嬉しい機能がありまして 『回転リミッターの解除』ってのも付いてます。回転リミッターを解除する事により通常9000回転でエンジンの回転数が止まるところを、それ以上に回るように出来ます。結果60km以上のスピードが出るわけです😗当然ですが、これをしてるかしてないかでサーキットでは、決定的な差が出ますね。
そしてマイナー車種であるBW’s50には、専用のサブコンが無いのでヤマハJOG(SA39J)用のエニグマを使ったよ。僕の車体は、マフラーにO2センサー付きの後期型の車体だけど、問題なく動きました。スズキのバイクにも付けてる人もいるくらいだしサブコンってのは、汎用性が高い物なんですかね。知らんけど
取り付けは、配線がいっぱいで個人でやるのは、難しいですが僕は、説明書を読んでなんとか出来ました。でもでも自信のない方は、上の配線図を見せてバイク屋さんに相談してみるといいですよ。
ちなみに僕のbw’s 様は、サブコンは、フロントポケットに収納しています。街乗り兼用バイクなので、これでドレスアップです。さり気なく改造してるんだぞアピールってわけです😗
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『マフラー』
ウイルズウィン・アトミックツインマフラー
単にバンク角の確保と格好良さです。忖度なしで、はっきり言います。パワーは、ノーマルに劣ります。だがカッコいいは、正義です。
『その他』
プラグ デンソーIU01-24
バッテリー メーカー不明のリチウム
9xに対してXXX300x
ホンダ純正グリップヒーター
(本気の通勤仕様だからね)
こんな感じですが
どこかでお会いできてれば、よろしくお願いしますね。
明智ヒルトップサーキット
bw’s様のベストタイム
2022年9月-55.900秒
ノーマルJOG様のベストタイム
2019年6月-51.236秒
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『スクーターレース カテゴリー』
しょっぱなからネタですいません😗
でもインパクトって大事やん
これは、海外で行われてる電動キックボードのレースの写真ですww
eSkootr Championship(eスクーター チャンピオンシップ)って言うらしいですよ。興味がある方は、調べてみるとおもしろいですよ
ニーグリップどころか足の裏でしか車体をホールドできませんね写真から伝わる情報だとスケボーに近い乗り物ですね。
さてさて今回は日本国内のスクーターレースの話を書きたいのでこの辺にしときます。
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FP4-st
4サイクル125cc準改造クラスです。
改造範囲は、マフラーとリアサスペンションそしてウエイトローラーや燃調などのセッティングパーツのみです。
12インチホイールを装備している車種がレースで使われていて、NSF等で使われる本格的なハイグリップタイヤを装着できるので非常に高い走りができるのも特徴です。
参加車両は、国内メーカーだとシグナス一択ですがPGOキムコなどの台湾メーカーの車両も参加してます。
日本のスクーターレース最高峰的な位置付けでしてライダーのレベルが、物凄く高いです。しかしビギナークラスの設定もあるので頂点を目指したいならこのクラスからいきなりチャレンジしてみるのもいいかもね。
またレースで使われた中古車両が出回ってるので、それではじめると初期投資が少なく済ませる事ができます。
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4st50
改造範囲はサスペンションとウエストローラーとサブコンのみのクラスです。
(マフラーを改造出来るレースもある)
あまりお金をかけずにやりたいって人にオススメですね。
引退していたリターンライダーや年に数回しか走らないエンジョイライダーが多いのも特徴で最も気楽なクラスです。ちょっと興味はあるけど続くかわからないって人には、ピッタリかもしれませんね。
各レースでレギュレーションや名称がバラバラなのでそこは、注意が必要です。
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S1-GP
S1-GPとは125ccまでの排気量のスクーターをベース車輌とした二種スクーターレースで日本一改造範囲が緩いスクーターレースです。国産・輸入車・2サイクル・4サイクル・ストリート・レーサー何でもアリでカスタムは、ライダーが変速機能を操作出来ない自動変速機や無段変速の車輌であればエンジンスワップやカスタムは自由で最大廃棄量は4st240cc,2st200ccまでOKです。ですが主催者が危険と見なした車輌は、走行は出来ません。
って感じのなかなかにクレイジーなレースです
2スト2気筒のスクーターがいたり
ミッション車のようなタンクが股間にある跨り系のバイクがいたりします。
改造範囲が広いので、レース向けでない車両を愛と財力と知恵で走らせる参加者も多く、車両のバリエーションが豊かで、どのバイクもパッとみでも明らかに異様な雰囲気が出ていて見るだけでも面白いです。
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OPENクラス
モトチャンプ杯で開催されるフル改造クラスでミッション車と混走でレースがおこなわれていて車体を準備するのに知識と財力が必要な事もあり、参加選手はガチ勢が大半です。そんなわけである意味ミニバイクレース頂上決戦のような雰囲気ですね。
車体のスピード・ライダーのテクニックがどちらもミニバイクレース界トップレベルなので単純に迫力があり見応えがあります。
4ストは182cc未満でノーマルフレーム・フォルムをベースとしてれば何でもアリ‼️
2ストは140cc未満でオリジナルフレームまで使えます
マフラーのみ音量規制や安全の為の規則が規定されてます。
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FN-4
4st10インチホイール125ccノーマルクラス
改造範囲は、ウエイトローラーとリアサスのみのライダーの腕自慢クラスです。
実質アドレスV125ワンメイクレースですが、ちょいちょい台湾メーカーのバイクが走っていたりする
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FN
2st50ccノーマルクラスです。
もう生産終了から20年が経過しようとしてますが、いまだにレースが開催してます。
改造範囲はCDIとサスペンションとその他セッティングパーツと少ないのですが、メーカー純正パーツの組み合わせて恐ろしく差が出るので血の滲むようなメンテナンスと部品選別が要求されます。部品調達も絶版パーツが多いのでなかなかにマニア向けです。
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FP
2srチャンバークラスです。
他にも社外プーリーや混合ガソリン、ファンネルなど、改造範囲が広いです。
最近はあまり見かけなくなりましたが2ストが好きな人は、とことん好きですからんね。FN4と混走が可能なレースがありますので、まだしばらくはレースが無くなる事は、無さそうです。それよりもパーツが先に無くなりそうです。
ベース車両は、リモコンジョグが、王道みたいですよ。
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これでだいぶデータが軽くなったはず