プロステージSの主な成分はXHVIで寿命は、長めです🛵

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こんにちは、熱狂的ワコーズ信者です(笑)。今回は、エンジンオイルの話なんかをしたいと思います。

エンジンオイルって色々あって高いのとか安いの悩むと思いますが、何が違うかわかりませんって人は、多いと思いますが基本的に純正指定粘土とグレードを守っていれば、エンジンが、直ちに壊れる事は、ないです。それならバイクメーカー純正オイルを入れておくのが間違いなくコストと性能のバランスが良いです。

では、なぜワコーズプロステージSが全国のバイク屋さんで圧倒的なシェアを誇るかと言いますと、各メーカーの純正オイルを店内に取り置きしておくと場所をとるので、出来ればオイルは、一種類で汎用性が高く信頼性の高い物にしたい!!

そこで価格が少し上がりますが、そのかわりに全体的にオイルの性能ワンランク上に振っているプロステージSが、選ばれてるわけです。

そんなプロステージってどんなオイルかと言いますと走行性能よりオイルの耐久性とエンジン保護に力を入れていてエンジンを劣化させない事が1番って考えのオイルです。

特に清浄性には、かなり力を入れてるようでとにかくエンジンの大敵のカーボンをエンジンにつけない事をよく宣伝してます😗

と書くと走行性能は、イマイチかと言われるとそうでもなく僕は、サーキット走行でもプロステージを使っていたりします。もちろんレーシングオイルに比べれば劣る部分は、ありますが、オイルの劣化の少なさは、圧倒的に良くてレーシングオイルだと1日使うとトルクがなくなり、どんどんタイムが、落ちて行くのに対して、プロステージSの場合、2000kmくらいまでは、タイムにそれほど変化が出ませんでした。一発勝負で勝ちたいレースの場合は、使わないけど性能が劣化しずらくエンジン保護性能が高いので練習に使うには、コストパフォーマンス的にもってこいですね。僕は、ビンボーなので走行毎にザバザバ高価なレーシングオイルなんて入れれないのさ!!

ちなみに今は、街乗り兼用バイクでゆるりとレース活動をしてるのですが、レース本番でも新油を入れずに街乗り状態のままレースをしてます。それでも毎回タイムが揃うので耐久性に関しては、かなり良いですね。またエンジントラブルも皆無なのも最高です。

ミニバイクレース

『ベースオイルの種類』

オイルの缶に化学合成油とか鉱物油とか書いてるけど、それって何って話をします。僕も最初、まったく意味不明でした。

エンジンオイルって種類が沢山あるのですなぁ〜😗

『鉱物油の特徴とは?』

最初に鉱物油の話ですが、油田から取れた原油を蒸留、精製する事で不純物を取り除いたオイルの事です。安価な物が多くホームセンターなんかでよく売ってますね。デメリットは、熱や外気により酸化しやすい事酸化が進んだエンジンオイルは、エンジンオイルの機能を失うので早めの交換になります。

また不純物も他のベースオイルに比べて多く入って、それがエンジンの高熱にさらされるとスラッジやカーボンなどの汚れになります。それらは、直ちに悪影響が出るものではありませんが、長期的には、確実に性能低下、最悪故障の原因になります。なので僕は、緊急事以外は、入れないようにしてます。

と書けば故障するオイルと脅してるように見えて誤解する人が、出てくるので捕捉しますとバイクメーカーの指定オイルが純正で鉱物油の場合、それでも大丈夫なように設計されているはずなので問題がないと思われる。

知らんけど‼️

『化学合成油』
100%化学合成油や全合成油SYNTHETIC(シンセティック)とか色々と言い回しがあるけど、これらは、全部、化学合成油です。ややこしいですね。

化学合成油は、エンジンオイルに特化する為手間をかけたエンジンオイルで原油由来の物から植物やガスなど様々な物があります。

様々な種類がありますので、メリットデメリットの話は、後ほどになりますが

全体的に鉱物油に比べて性能が、高いです。

我らが、ワコーズプロステージSも、この種類に分類されます。つまりプロステージSは、高性能オイルってわけさ😗

『部分合成油』

最後に部分合成油、これは、読んで字のごとき化学合成油と鉱物油を混ぜたもので、100パーセント化学合成油だと高すぎるのでコストと性能との折り合いをつけたって感じですねメーカー純正オイルに多いです。

聞いた話で本当か嘘かは、知らないけど1パーセントでも化学合成油が、入ってると商品として部分合成油を謳えるらしいですよ。

なので部分合成油は、オイルメーカーのモラルを信じるしかないですね。粗悪品を掴まれそうなので部分合成油を買うときは、僕はバイクメーカー純正か有名メーカーしか買わないようにしてます。

エンジンオイルのグレードは、グループでわけられてる

『グループ1』

鉱物油

『グループ2』

半合成油

高度精製鉱物油

『グループ3』

VHVI

XHVI

『グループ4』

PAO

『グループ5』

エステル

とまぁそんな感じで1から6とグループわけされます。基本的に数字が高くなると高性能と言われてるのですが、実は、そうでもなくて3以上からは、特性が違うだけで一長一短だったりします。そのあたりを含めてベースオイルの特徴を説明していきます。

XHVI

一応プロステージS推しの日記なのでなので「XHVI」からの説明にします(笑)

このXHVIってオイルは、他のオイルと決定的に違い天然ガスを原料としていて使用しています。

メリットから

温度による性能の変化が、少ない

酸化しにくくロングライフ

ベースオイルの粘度が高いので粘度指数向上剤が入ってないのでカーボンが発生しにくくエンジン内部をクリーンに保てる

熱による蒸発損失が少なくオイル消費が、抑えられる。

他にも色々とあるけど

デメリットは、エステルほど強力な油膜を作れないので。凄まじく改造したエンジンには、向かない

ですが吸排気ECUチューンくらいのエンジンなら何の問題もないです。

オーバースペックになりすぎずロングライフでコストと性能のバランスが良く。街乗りバイクでは、これ以上に良いものは、ないと思います。

VHVI(超高度水素化精製基油)

VHVIとは、鉱物油を原料として超高度水素化精製されたオイルです。要するにめっちゃ加工して不十分を取り除いたり分子のサイズを整えたりして限界まで性能を高めた鉱物油です。

とは言え基本的には、鉱物油なので特性自体は、鉱物油です。鉱物油は、低温流動性と熱安定性が悪いとされてます。

しかし鉱物油は、分子の大きさが大きく他の高性能オイルと違い放熱性が高く、熱が入りやすいけど冷めやすいって特徴もあります。急激に発熱して温度変化が激しいレーシーな高回転エンジンには、不向きですが、ハーレーみたいな低回転でトコトコとクルージングする空冷エンジンには、むしろ最適と言えるでしょう。実際にハーレーは、純正指定で鉱物油を指定してる車種が多いです。

適材適所ですね😗

ちなみにホンダの50ccスクーター用の純正指定オイルも鉱物油です。

PAO(ポリaオレフィン)

PAOの特長 PAOは通常図1に示すような工程で製造されます。 エチレン(C2H2)から製造されるα-オレフィン(1-デセン;C10H20)を原料として、重合反応と水素化処理によって製造され、安定性を阻害する不飽和二重結合や硫黄や窒素などの不純物を含まない、均一な分子を有する化学物質です。




はいちょっと何を言ってるかわかりませ(笑)

そんなPAOオイルですが、低温にも高温にも強く耐久力がありますが、オイル自体には、潤滑性は、ありません。添加剤頼みです。しかしPAOオイルは、なのに添加剤の溶解性が低いらしいです。もちろんメーカーは、馬鹿じゃないので何かしらの対策で解決してるとおもいますが😗

ちなみに自動車メーカーの純正最上位オイルは、PAOを使ってる物が多いです。品質が安定している事とチョイ乗りを繰り返すようなエンジンにとってよろしくない環境でも安定した性能を発揮するのが理由だと思われます。

エステル

最後は、高性能オイルの代名詞エステルオイルです。

エステルオイル最大のメリットは、オイル自体に極性があり。エンジンを止めていてもオイルが、部品に吸着して油膜を保持してくれる事です。あまり推奨しませんが、メーカー指定オイルより10番以上粘度を下げても問題がでない事があります(保証は、しませんが)それによりフリクションを減らして僅かですが、車体を速く走らせています。レースの世界では、常套手段で、皆さまギリギリを見極めて限界まで低くしてます。そして凄い勢いで壊れています(笑)そんな高性能オイルと思われるエステルオイルですが・・・

エステルオイルは、全てにおいて高性能ってわけでもない

これ飲んで痩せろデブども(笑)

ここで迂闊に製品の画像を載せると関係者から嫌われるので大人の事情でサラダ油ってわけです(笑)この前、好き放題に自分の感想を書いたら怒られました😹

このブログも影響力が出てきてしまってるのかなぁ〜とか考えつつ大人なのでメーカーに配慮してネガティブな話題は、具体的な製品名は、避けるのさ😗

エステルオイルが、新品状態の場合は、トータル性能で他のオイルより優秀である事は、間違いないと思いますが、エステルオイルの弱点で水で加水分解してしまいエンジンオイルとして機能を失ってしまいます。それどころか分解物が腐食性を示す物に変化したりで、かなりよろしくないようです。もちろんオイルメーカーもそれを承知なので科学的に分解しないように対策をしているのですが、基本的には、交換サイクルは、通常のオイルより早めた方が無難ですね。

バイクメーカー純正オイルに最上位グレードでもエステルオイルが採用されない理由は、このあたりにあります。

まぁ価格も高額ですし明らかに街乗りで使うには、オーバースペックってわけですね。

つまり『プロステージS』は、コスパは、最強ってわけさ😗

レーシーングオイル オススメの広島高潤Pandoraシリーズ

ワコーズ信者の僕ですが、レーシングオイルだけは、話が別です。

速さを求める場合は、耐久性は、度外視です。湯水のごとくオイル交換さ😗

色々なオイルメーカーが、レーシングオイルを販売してますが、それでも一般の使用を考えて若干の性能を犠牲にしてロングライフ設計になってますが、このヒロコのパンドラシリーズは、例外でメーカーが明確に『1日 使い捨てです‼️』と謳ってます。まさに純レーシングオイルですね。レースでの成績も良いらしくミニバイクレースの世界では、密かにシェア率が高いです。僕は、みんなコッソリ使ってるのを、知ってるぜ‼️なんで みんな秘密にするかって?そりゃあなた反則的に速いからですぞぉー😗

レースは、勝負ですからね。他よりアドバンテージがあるとわかれば各選手は、秘密にしますよ。

うーむ姑息 いや失礼、厳しい世界だぜ😗




Ⅰ:便宜上の粘度グレードは 30番
Ⅱ:便宜上の粘度グレードは 28番 NSF100/XR100
「Ⅱ」が一番人気で中央に位置するオイルです。
Ⅲ:便宜上の粘度グレードは 29番
Ⅳ:便宜上の粘度グレードは 26番
Ⅴ:便宜上の粘度グレードは 25番
Ⅵ:便宜上の粘度グレードは 24番
「Ⅵ」が一番スプリントのNSFに合います。
Ⅶ:便宜上の粘度グレードは 27番 ティグラ125
Ⅷ:便宜上の粘度グレードは27.5番
Ⅸ:便宜上の粘度グレードは 23番
Ⅹ:便宜上の粘度グレードは 40番




レーシングオイルなので粘度の設定が非常に細かいです。

ちょっとレーシングオイルを体験してみたいって人は、『VII』から試してみるのを、おススメします。街中で普通に走ってれば微妙な違いしかでませんし言われてみればわかる程度の差ですが、よく気をつけてみると確かにエンジンが軽く回りトルクが上がってる「気が」します。

その差は、レースでは、決定的になる事が、あるんだけどね。ホホホホホホ😗



Hiroko Pandora-VII 広島高潤

 

 

 

 

 

 

 

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