ローダウンサスペンションとは、サスペンションの長さを短くして、全体的に車体を低くするパーツです。主に足付きの改善とスタイリングの変更を目的としたパーツです。よく車体のバランスが変わり危険とかの話がありますが、筆者の体験では常識的な走行をしてる限り、危険を感じる事は1mmもないと断言します。
ENDURANCE エンデュランス ローダウンキット ADV160 HONDA ホンダ サスペンション 足回り
『ローダウンサスペンションは、エンデュランス一択です』
『理由その1』
エンデュランスのローダウンセットには、リアサスとフロントフォークスプリングとショートサイドスタンドの必要な物3点が全部セットになっています。特にサイドスタンドは重要で、これを付けずにローダウンをすると、物理的に駐輪できなくなります(笑)
『理由その2』
サスペンションストローク量が、純正と同程度確保されている事で乗り心地が悪くならないです。むしろプリロード調整が可能なので、乗り心地は良くなります。もちろん2人乗りも高速道路も問題なしです。
『理由その3』
エンデュランスは、実質HONDAの純正オプション的な存在なので、しっかりと車体に合わせた設計がされていて、品質や耐久性も高いです。なので安心して使えます。(社外品は、他のバイクを流用して長さだけを短くした物が多いです)
以上3つの理由により筆者は、ローダウンをするならエンデュランス1択だと考えてます。
『ローダウンのメリット』
『足付きが良くなる』
低身長ライダーにとっては、メリットですね。これにより疲労が軽減されます。
具体的には、シート高がノーマル780mm → ローダウン後745mmで、35mm程低くなります。違いははっきりわかりますよ。
『お洒落になる』
個人的には、前後サスペンションを短くすると、隙間がなくなって、中身が詰まってる感がでて好きなのですが・・・
ところで皆様、車高の低さは知能の低さって格言があります。このローアンドロングスタイリングが好きなアナタ!!どんまい٩( ᐛ )و
『直進安定性が上がったような気がする』
気がするってなんだよって話ですが(笑)車高が下がり目線が低くなると、安心感が増えます。ディメンションが狂ってるので、物理的には下がってる可能性がありますが、精神的な安定感が上がれば、疲労軽減効果は高いですよ。
『ローダウンのデメリット』
コーナリング中にアンダーカバーやセンタースタンドが擦りやすくなり、バンク角が減少します。しかし今回紹介しているローダウンキッドは、35mm程度を下げるだけなので、常識的な範囲の走行をしている限り、問題は発生しません。
しかしながらスクワットアングルやキャスター角は、それなりにおかしな事になってるので、過激なスポーツ走行は、やめておいた方がいいです。
『PCX用オーリンズサスペンション』
しかしエンデュランスのリアサスの見た目がイマイチと感じるアナタッ!! PCX用のアフターサスペンションがローダウンサスペンションと同程度の長さなので、見た目も派手にしたいならオススメですよ。ちなみに写真のオーリンズは自由長が371mmで、純正に比べて25mmほどダウン幅が少なく感じますが、バネが柔らかいので、実際にバイクに跨るとエンデュランスのものより低く感じますよ。
[正規品・保証付]【OHLINS】HO112 オーリンズ ツイン リアショックアブソーバー S36PR1 (HONDA : PCX160 ’21-23) バイク ホンダ リアサスペンション