スノータイヤは、読んで時の如く雪道を走る事を想定したタイヤです。基本的にどのメーカーも同じ様な形状や特徴をしており、コンパウンドを柔らかくしてブロックタイヤに更に溝を切りまくって雪道や凍った路面でもグリップさせようって手法です。なので通常のアスファルト路面での耐久性は、低いですよ
写真の左のタイヤは、4000km走行後の写真で溝がなくなりかけてるのがわかると思います。つまり寿命は、ワンシーズンですね。
ドライグリップは、コンパウンドが柔らかすぎて、強くブレーキをかけたり激しいコーナリングをすると、タイヤ表面が削れてヌルッと滑ります。ゆっくり運転を心掛けましょう。
レイングリップは、コンパウンドの柔らかさからレインタイヤなみの接地感をライダーに伝えます。しかし排水に有効なタイヤの溝パターンではないので、ハイドロプレーニング現象が発生し易いので、深い水溜りに高いスピードで突っ込んでいくと危険ですよ♪
ちなみにスノータイヤ程の雪道の走破性能は無いですが、年に数回しか雪道を走らない方は、ミシュランのオールシーズンタイヤがオススメですよ。耐久性が高く16000kmくらい走れます。
ちなみにその場の緊急回避だけできたらよくて、わざわざスノータイヤまではイラネって方は、結束バンド式のタイヤチェーンがあるよ😗
バイカー達の評判によればアスファルトの上を走ると直ぐに切れるので使い捨てアイテムになりますが、しっかりと雪の上を走れるみたいですよ。
雪道 タイヤチェーン バイク用【10本セット】
『装着可能な主要車種』
IRC(井上ゴム)は、謎にスノータイヤに力を入れていて、サイズラインナップが豊富です。種類も4モデルも準備しています。ミニバイクならほぼ全ての車種に装着出来るんじゃないかって状態ですので『IRCスノータイヤ』の公式ページを見に行ってみて。きっと丁度いいのが見つかるよ😗
当ブログでは、代表的な車種だけ紹介するよ。
50ccスクーター
俺たち社畜は、雪が積もった程度では、休みどころか遅刻する許されない。そんな通勤バイクに使われる50ccスクーターは、10インチホイールを採用していて、リム幅は前後2.15です。代表車種はタクト 、ダンク、ジョルノ、JOG、ビーノ 、レッツなどです。😗なので下の商品でジャストサイズですよ。
タイヤは、SN12とSN1の2種類から選べます。
SN12の方は、雪国で毎日雪が積もっているのにバイクで通勤するならこれです。
SN1の方は、通常のアスファルト路面での耐久性を重視したスノータイヤです。メーカーは、推奨してませんが、夏でも使用可能でエコタイヤに比べれば摩耗が早いですが、冬に新品を入れれば、1年間使えるくらいの耐久性は、あるので12月の月初あたりにSN1に入れ替えるってのが経済的かと思われます。
カブ系
働くカブライダー達は、天変地異が起きても休めませんッ‼️ってわけで当然の用にスノータイヤがラインナップされてますね。
DUNLOP 502G スノータイヤ+チューブSET カブ系用2.25-17(225-17)
DUNLOP 502G スノータイヤ+チューブSET カブ系用2.50-17(250-17)