『M+S記号とは?』
突然ですがM+S記号の意味は、マッド&スノーって意味です。
マッドってのは、ぬかるみとかでも使えますよって意味で、スノーってのは、雪道もOKですって意味ですが、M+S記号って厳格の規格があるわけじゃなくメーカーが自由につけれるマークらしいので性能を保証するものでは、ないみたいです。でもこのマークを付けるからには、メーカーがタイヤ開発でそういった使い方も視野に入れてますよって証です😃ちなみに4輪のオールシーズンタイヤにもS+M記号は付いてますね
で オールシーズンタイヤって実際に雪道性能ってどんなもんなんってYouTube見てたらエエの見つかったよ😗
車のテスト動画なので参考程度にしかならないけど動画を見てる限りオールシーズンタイヤは、ノーマルタイヤと比べ物にならないくらい雪道でも走れるッポイ感じですね😃
そして日記タイトルのシティーグリップについてだけどS+M記号が付いているオールシーズンタイヤです😃
ワテクシタチのバイクの使い方は、街乗り(通勤)6割、ワイディング3割、オフロード1割で、雪道も年に数回って感じなのでかなり丁度いいです。
もちろん各シチュエーションで専用タイヤを付けた方が高性能なのだけど、極端な未舗装やサーキットを走るわけでもないので、これで十分だったりします。それに毎回タイヤ交換をする手間が要りませんので気楽にバイクに乗れます。
『雪道で実際に使ってみた』
オールシーズンタイヤを検討しているライダーが気になるのは、雪道でのグリップだと思います。
てわけでさっそく検証に雪国で走ってみたワケですが、除雪されてる場所だと凍結路面さへ気にしてれば問題なく走れます。当然と言えば当然ですね。しかし低温でのグリップ感が普通のサマータイヤより良かったので温度依存が低そうです。
続いて軽い積雪での走行です。
安全に気を付けて(ビビって)取り敢えず誰も通っていない新雪の場所を走ったよ🥶
積雪10cmくらいの路面だと普通のツーリングタイヤだと空転するだけで前に進む事すら出来なくなる場面ですが、しっかりと車体を起こし、ゆっくりとアクセルを開けるとタイヤが、空転せずに前に進む事が出来ます。スノーマークは、伊達じゃないですな😗
しかしコーナーなどで車体を倒したままアクセルを全開にしたり、急ブレーキをかけると、あっさり滑りますので、急の付く操作は、厳禁ですね😗
そして積雪が10cm以上くらいからスタックして前に進まず立ち往生しましたww
このあたりがオールシーズンタイヤの限界なのでしょうが、こんな極端な状況は、関西だと通常の道を走ってると、まず無いので、雪道性能は、十分すぎといえますね😗
雪道の走り方のコツ
ちょっとタイヤの話から脱線しますが、雪の道を走り方についての話でもします。
積雪路面を安全に走るには、タイヤが滑る事を前提に滑っても問題ない走り方をするのが転倒予防になります。具体的に車体は、直立が基本で車体が立ってさへいれば直進時は、重量の慣性でタイヤが少し滑っても姿勢を崩しにくくなります。
コーナーを曲がる時は、バイクを傾けなくても曲がれるまでスピードを落としましょう。
フロントブレーキは、極力、使わないようにしてリアブレーキで減速したほうが無難です。フロントロックは、転倒に繋がりますが、リアは、ロックしても車体が立っていれば、バランスを崩しすまで時間があるので、その間にブレーキを緩めてグリップを回復させましょう。
アクセルも路面のグリップ感を探りながら、ゆっくり開けましょう。ではグッドラック👍
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簡易的なタイヤチェーン
僕は、必要性を感じないので使わないですが、やはり雪道を走るならタイヤチェーンは、あった方が安心ですね。しかし取り付けが難しかったり手間ですよね。そこで結束バンドみたいなタイヤチェーンが、ありまして、オールシーズンタイヤだけでは、不安に感じる方やツーリングに持って行っても嵩張らないので緊急回避用の保険にオススメです😗
バイカー達の評判によればアスファルトの上を走ると直ぐに切れるので使い捨てアイテムになりますがしっかりと雪の上を走れるみたいです。
雪道 タイヤチェーン バイク用【10本セット】
ワテクシが冬のバイクで使っている防寒アイテムを紹介するやで、これだけ着込めば氷点下でも寒くない😃
『オフロードでの性能』
シティーグリップ2は、マッドタイヤ(泥道)も謳ってますので、さっそく突撃です😗
オフロード車しか走っていないような、本格的な林道や、40度超の急勾配の坂を駆け上がるのは、流石に無理ですが、写真くらいのダートなら普通のタイヤより食い付きが良く安心感がありました。泥の水溜まりでスタック状態から抜け出し易いのが良かったです。
最低限の舗装がされてる『酷道ツーリング』なんかには、ピッタリですね。
これで、性能不足を感じるなら素直にブロックタイヤを装着しましょう。
『雨の日のブレーキ性能』
しかし誰もこのタイヤで泥道や雪山を積極的に走ろうなんて思わないですよね。
ミシュランが1番に宣伝してるのは、濡れた路面のグリップが凄いって事なんで、それがどうなんだってのが、気になるところだと思います。
なんとミシュラン公式が他社のタイヤとの比較動画を出してますね。大手企業としてこんな他社を否定するような事して大丈夫なんかって思うのですが、ワレワレ迷える消費者としては助かります。いやぁ海外は凄いですね倫理観が日本とは違います。
ちなみに引き合いに出されたピレリのエンジェルスクーターってタイヤもレイングリップを売りにしてるタイヤでミシュラン社が、ピレリ社に喧嘩を売ってるとしか思えないですw
『タイヤの寿命』
乗り方や車種で変化しますが、僕の150ccのスクーターの場合、リアタイヤの方がだいたい12000kmあたりでスリップサインが出てきました。フロントタイヤは、まったく減りません。他の使用者の話を聞いても純粋なサマータイヤより寿命は、2割くらい劣るようですが、まぁ十分なレベルだと思います。何故なら、これだけ距離を走ると走行距離より先に経年劣化でゴムが硬くなり使えなくなる方が早いです。
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『デメリット』
ここまで褒めちぎってきましたが、シティグリップ2は、パターン(溝)が多く彫られてる為、耐摩耗性が、普通のツーリングタイヤより低く一昔前の250cc以上の大型スクーターに装着すると、車重の重さで、なかなかの勢いでタイヤを消耗します。車種や乗り方により酷い場合だと8000kmも持たずに交換になるとか・・・。小排気量バイクの場合は、問題なく12000kmは、持ちます。
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『適合表』
シグナス・グロム・モンキー125等
グロムとシグナスの4型以後は、純正サイズと同じサイズがあります。
3型以前のシグナスは、純正サイズが前110/70-12・後120/70-12なのでシティグリップ2のラインナップにないので許容リム幅内で前後タイヤ幅がワンサイズアップでの装着が、オススメです。
モンキー125は、純正が前120/80-12・後130/80-12なので扁平率を10サイズダウンすれば装着可能です。もちろん許容リム幅の範囲内です。モンキー125は、純正サイズがデザイン重視の高扁平タイヤなので低扁平化によりシャープなハンドリングになるよ😗
シティグリップ2『120/70-12 フロント・リア共用』
シティグリップ2『130/70-12フロント・リア共用』
PCX
PCXについては2023年以降のリアタイヤが13インチ化されたモデルは、適合サイズがあります。フロントは、ホンダの指定サイズからワンサイズアップの120/70になりますが、許容リム範囲に収まっているので、問題なく使用できるよ😗
シティグリップ2『120/70-14 フロント・リア共用』
シティグリップ2『130/70-13フロント・リア共用』
ワテクシの組み合わせ
最初にワテクシのバイクの紹介ですが、12インチホイールのスクーターで純正サイズがフロント120/70リア130/70です。
同サイズのシグナスやグロムは、同じ組み合わせが、出来ると思うよ(要・自己責任)
昨今の流行りは、低扁平タイヤなのですが、ワテクシは、乗り心地とハンドリング重視の組み合わせでサイズ変更をしてます。
フロントタイヤは、ドライコンディションのグリップが高めの旧モデルの100/90-12サイズを使います。タイヤ幅のダウンでハンドリングがクイックになります。
リアタイヤは、雪道のスタック防止に新モデルの120/80-12を使います。タイヤ外径が大きくなる事によりハイギア効果で最高速が上がりスクーターの弱点のバンク角が増します。さらに副産物でフロントリア共に扁平率が増えて乗り心地が良くなります。
まさに良いとこ取りですね😗
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『最近エンジンの始動性が悪くなってませんか?そんなあなたにフューエルワン‼️ってわけで誰でも簡単に出来るメンテナンス、ガソリン添加剤の記事です。』