ヤマハ Xフォースの新型モデルAUGUR(オウガー)

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本日は、ヤマハXフォースについて主観だらけで色々とダラダラと書こうと思います。

『AUGUR(オウガー)』

Xフォースが2022年に販売されて1年後には、新型発表で登場のAUGURです。ADVPCXから150ccシェアを奪うべく勢いが凄まじくハイテク装置てんこ盛りで価格インフレ上等の勢いです。コイツはまさに令和のHY戦争さ😗

そして無駄な機能を付けまくった結果、昨今の小型スクーターの乗り出し価格は小型スクーターで50万に迫る勢いです。

バイク業界あるあるですが、引き算が出来くてインフレしまくって最後に自爆ってパターンですね。

だがそこがいいッ‼️

宇宙船みたいなヘッドライト

ってわけで話をAUGURに戻しますが・・・

まぁ日本人ウケは、悪そうなデザインですなぁ〜筆者もちょっと不得意である。でもヤマハのデザインって初登場時は非難されるけど時間が経つとスタンダードになる事が多いからね😗

初期型YZFの2眼ヘッドライトも初登場時は、「奇抜すぎる」とかなり非難を浴びていたけど、今じゃスーパースポーツと言えば、この顔ってくらい王道フェイスになった実績があるから、10年もすれば評価が変わるんじゃないかなぁ〜😗

AUGURのヘッドライトですが、車体を傾けるとライトが曲がる方向を照らしてくれる機能があります。最先端ですねぇ。だけど150ccのスクーターにそんな機能いらんけど😗

さらに台湾仕様は、ライトの色を黄色にボタン一つで切り替えれる。霧の中だと嬉しい装備だけどそれなら昔ながらのハロゲンライトの方が良く見えます。子供騙しって感じだけどワクワク感があって良いですね。ちなみに黄色のヘッドライトは、日本の法律だと2006年以後に生産されたバイクはアウトなので日本仕様だと確実に外される装備になります。

カラー液晶のスピードメーター

スピードメーターが、カラー液晶になりました。スピードメーターって乗車時に見るところなのでバイクの所有満足度に与える影響は、最も大きいですよね。なので無駄にコストをかけて欲しいところです(笑)

ところでここ数年のスピードメーターの進化って凄いですね

アナログが白黒液晶になりカラー液晶に進化ならば残すは3Dくらいしか思い付かない。

『X-FORCE(8BK-SG79J)1型』

Xフォースの日本での初登場は、2022年でYAMAHA社としては、マジェスティSとN-MAXの後継機ポジションと、シグナスグリファスの上位モデルを狙ったモデルで登場。

またHONDA車のADVPCXの当て馬だと言うのは、間違いないでしょう(笑)

フラットフロア

150ccカテゴリーのスクーターの足元は、センタートンネルの車種が多いですが、X-フォースは灯油おじさんもニッコリのフラットフロアです。もちろんセンターにフレームが入ってる方が、剛性や安定性ではセンターフレームの方が有利なんですが、その違いがわかる人なんてマニアくらいですよ(笑)

ただしガソリンタンク容量は、センターフレームの車種と比べて2Lほど少なく6Lになります。田舎にツーリングに行くには、これは心細い数字ですね😗

シャッターキー

「あえて言おう 最高であると」

昨今の高級路線スクーターは、軒並みキーレス化してるけど・・・

ぶっちゃけ要らんやろってのが感想なんですよね。キーくらい自分で回すわ(笑)

そんなところにコストをかけるならシートヒーターとか付けてくれた方が快適です。

ハロゲンヘッドライト

「あえて言おう 至高であると」

LEDライトの方が優秀って風潮があるけど、故障の時の交換も容易にできたり照射範囲が広かったり何より目に優しいハロゲンライトの方が、色々とメリットが多い気がします。

また個人的な好みもあるけど、これだけLED化が進めば、逆にハロゲンライトの方が他車種と差別化ができていて、高級感があるように見えます。

しかし片目点灯は、気になりますなぁ😗

ヤマハ車って片目点灯が好きですよね

スポーティなシート

スポーツスクーターらしくフラットなシートです(やや段差がありますが)。シート土台が平面なので、あんこ抜きで自分好みの形に変えれますよ。スクーターでスポーツ走行をしようとするとリア寄りに乗るのが基本になるのですが、昨今のスクーターに多い段差付きシートだとポジションが強制的に前に座らされる事になり、リアタイヤにトラクションをのせれず、タイヤのグリップ力や旋回力を引き出せませんが、Xフォースのシートはフラットでポジションが自由なので、心配無用です。

他のメーカーも販売にスポーツを謳うならシートは、フラットにして欲しいですね。

Xフォース サイドステップ

わかる人にしかわからないかもですが、タンデムステップの上あたりに足置き場があるってのもスポーツスクーターの必須条件ですね。コーナリング時のインステップの荷重と外脚ホールドに関わってくる重要な要素ですぞ😗

と思ってた時期が僕にもありました

位置が高いのとシートサイドカウルが邪魔で、車体のホールドはやりにくいので、無いよりマシくらいの認識で考えておいた方が、幸せになれます。

シート下スペースは、少なめ

シート下の収納スペースは、23.2ℓと少なめですが、フルフェイス(システムメットは、厳しい)も収納できる形状になっています。あと地味にソファーがついてるのも良いですね。

プリロードアジャスター付きのリアサス

プリロードアジャスターとは、バネの硬さを調整する機能で、ライダーの体重に合わせて硬くしたり柔らかくしたりして開発者が狙ったハンドリングや乗り心地にします。他メーカーのスクーターには、あまり採用されてない機能ですね。

『プリロードアジャスター調整方法』

ちなみに台湾純正オプションで(日本でも購入可)でリザーバータンク付きの高級サスがあります。純正によくある見た目だけ立派で中身は?って物じゃなく、専用設計で作られていてオーリンズ以上に良い動きをするサスペンションです。

ダンパー調整は、圧側のみの簡素なものですが、ふわふわ感を消すには十分です。

走りに詳しい方だと伸び側の調整ではなく、なぜ圧側調整なの?って疑問が湧いてくると思いますが、おそらく素人が何もわからずに過剰にかけると転倒に繋がりやすいからだと思います。またタイムを競わずフィーリングだけ出すなら圧側だけの微調整で可能なので、個人的には、これで正解だと思います。

多段レートスプリングなのも2人のりも想定するとを仕方ないところですね😗

シンプルなメーター

アニメチックな外観とは裏腹に昔の液晶時計みたいなメーターである。めちゃくちゃ安っぽいけど、逆にこのレトロ感はいい味を出してると個人的にオモタ😗

無駄にゴテゴテしてなくて見やすいですなぁ。

諸元/仕様表

Xフォース カラーバリエーション

型式 8BK-SG79J
全長 1895mm
全幅 760mm
全高 1120mm
ホイールベース 1340mm
最低地上高125mm
シート高 815mm
車両重量 130kg
最小回転半径 2.0m
乗車定員 2名
燃料消費率 40.9km/L
シリンダ配列 単気筒
冷却方式 水冷
排気量 155cc
カム・バルブ駆動方式 SOHC4バルブ
圧縮比 11.6
最高出力 11kw/15ps
最高出力回転数 8000rpm
最大トルク 14N.m
最大トルク回転数 6500rpm
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 6.1L
燃料(種類)レギュラーガソリン
点火プラグCPR8EA-9
搭載バッテリー・型式GT7B-4
エンジンオイル全容量 1.0L
オイル交換時 0.9L
推奨エンジンオイル 10W-40
クラッチ形式 遠心クラッチ
変速機形式 Vベルト式・無段変速
1次減速比 1.000
2次減速比 10.208
フレーム型式 アンダーボーン
キャスター角26°30′
トレール量 99mm
ブレーキ形式(前)油圧式ディスク
ブレーキ形式(後)油圧式ディスク
ブレーキオイル適合規格DOT 4
懸架方式(前)正立フォーク
懸架方式(後)ユニットスイング式
ショックアブソーバ 2本
タイヤ(前)120/70-13
タイヤ(後)130/70-13
タイヤ指定空気圧 F1.75 R1.75
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 デジタル
メーター表示:燃料計 有
メーター表示:エンジン回転計 有
メーター表示:時計 有
車両装備:ハザードランプ 有
車両装備:ABS 有
車両装備:トラクションコントロール 有
車両装備:USBポート 有
車両装備:センタースタンド 有

 

 

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