1カーカス(ケーシング)
タイヤの骨格となる部分。内部の 空気圧を保持し、タイヤが受ける荷重・衝撃に耐えます。
2トレッド
直接路面に接する部分。厚いゴム層で 内部のカーカスを保護しています。摩耗に耐え、スリップを防止する等のため、様々なパターンが刻まれています。
3サイドウォール
走行時もっとも大きくたわむ部分。内部のカーカスを保護し、屈伸運動がスムーズに行えるように設計されています。
4ビード
タイヤをリムにしっかりと固定する部分。リムとの摩擦損傷を防ぐためチェーファー(補強コード層)、ゴム層などで補強されています。
5ビードワイヤー
強力なピアノ線を幾重にも束ねて、空気圧によるカーカスコードの引っ張り力を受け止めます。
6べルト / ブレーカー
剛性を高める為に、トレッドとカーカスの間に入れる補強コード層、ラジアルにはベルトが、バイアスにはブレーカーが使われます。
7インナーライナー
チューブレスタイヤではチューブの替わりとなる部分。内側の空気を包む役割をします。
『よく使われる関連用語』