PCX125/160 ハイパースポーツマフラー(SP武川)について詳細

PCX

PCX ハイパースポーツマフラー装着 車体全体写真

久しぶりに武川から新作マフラーです。今風の異形サイレンサーでかっこいいですね。

サイレンサー部分はチタンに見えますが、艶消ししたステンレスです。『偽物かいって‼️』って思いますが、チタンは高級素材と言われますが、デメリットがあり、とても割れやすい素材でして駐車場でバイクが倒れただけで、使用不能になる事があります。

ステンレスの場合は凹むだけで済みます。なのでステンレスの方がADV160には良いですね。

マフラーエンド部分は、本物のカーボンです質感を高めてますね。

排気口には、ステンメッシュがあり細部までデザインを徹底してますね。

SP武川 ハイパースポーツマフラー PCX160用をレビュー用に購入

エキパイは、ステンレスです。チャンバー室があったりパイプの太さを途中で変えたりしてたりして、かなり手間がかかった作りになってます。

PCX160に装着の詳細

シャーシダイナモでの測定結果 SP武川公式サイトより引用(PCX160)

PCX160 マフラー 性能比較グラフ

SP武川の公式発表のパワーグラフを見てる感じだと、低回転のトルク重視だと言う事がわかりますね。グラフは速度でエンジン回転数で書き直すと、6500回転以下のパワーアップは顕著です。8500回転のピークパワは微増で、それ以後の伸びきりは変化なし。よって駆動系の変更をしなくても、パワーアップが体感できるマフラーに仕上がってます。

こういうグラフのマフラーは、街乗りでスロットル開度が少ない時でもトルク感が強くでて、押し出し感のある気持ちいいフィーリングなんですよ。

PCX125に装着の詳細

シャーシダイナモでの測定結果 SP武川公式サイトより引用(PCX125)

PCX125 マフラー 性能比較グラフ

125の方は、高回転でのピークパワー向上してます。なのでマフラー変更の効果を発揮するには、ウエイトローラーの変更が必須になります。9000回転付近にピークパワーになってますので、ガチで速さのみを追求するなら、12g以下のローラーを入れる事になりますが、それだと乗り心地と燃費が劣悪になるので、パワーが盛り上がりはじめる15gくらいがバランスがいいですよ。別記事にウエイトローラーのセッティングデータを書いておいたので、参考にしてみて。

マフラー音の確認動画

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とりあえず音に関しては低音が強調されてるけど、音量が控えめって感じです。

SP武川のサイレンサーは伝統的に多段膨張式を採用しています。多段膨張式は、ストレート構造のサイレンサーに比べて複雑な構造をしているので、開発コストも製造コストもかかります。

多段膨張式のメリットは、経年劣化による性能低下が、ほぼゼロです。ストレート構造のような定期メンテナンスが必要でないです。


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