このベスパモドキがぁーってね😗
でもレトロポップなデザインって普遍的な格好良さと言うか可愛さと言うか、ミーハーですが、個人的に好きだったりします。
ちなみに本家のベスパってこんなバイクです。現物を見た事が、ある人は、知ってるかもしれないけど地味にベスパって大きいですよ。ベスパはイタリアのバイクでイタリア人の体格に合わせて作られてるからでしょうか?日本人が乗るには、なかなかに巨体です。あと故障が多いらしいです。イタリア人は色々とざつですからね。お国柄が出てます。💞そんな事より写真のおねいさんが可愛い💞可愛さの中にどこかSっ気を感じさせるところが、Mっ気の高い僕には、堪らないものがあります😍
で本題のサルート125に話を戻しますと、昨今のスクーターの例に漏れず海外生産しており製造国は台湾のようですが、それでも日本メーカーのバイクで故障率は、かなり低いようでトラブル報告は、あまり聞きません。良くも悪くもクレーム大国日本で鍛えられた日本メーカーの品質ってわけですね。お客様は神様‼️
ちなみにこのサルート125は、スウィッシュ の姉妹車でして外観を変えただけのモデルです。こう聞くとコストダウンモデルって思うかもしれませんが、専用設計のバイクが流用モデルより優れてるわけでもないですよね。スーパースポーツみたいに絶対的な性能が重要なモデルなら別ですが・・・
専用設計で販売価格100万円じゃどうよってなるし修理部品の保証も即終了または、高額じゃどうよって話です。庶民にお求めしやすい価格の方が良いです。
何が何でもオリジナルがいいって方、世の中には、専用設計だらけのスクーターが、あります。
なんでもいいけど戦隊物みたいですね。
『装備』
エンジンやフレーム足回りもなかなかに素晴らしいんだけど、そんな事を紹介してもこの記事を見に来た人は、オシャレバイクのオシャレ具合を確認しに来てるはずなのでデザインや快適装備を中心に紹介していこうとおもいます。
メーター
まずはメーターから、バイクに乗ると絶対に見る事になるので、ここが良いと所有満足度が高くなりますよね。カスタムパーツが出にくい部分なので、気に入らないからと言って、後から変えることが困難なので、僕はバイク選びをする時は、かなり重要視してたりします。さてさてそんなメーターですが、針のスピードメーターに液晶の多機能メーターの組み合わせで高級感があります。インジケータランプは、保安基準に準じたものが一通りって感じですね。針のメーターは、レトロモダンなバイクなので必須ですね。無駄な装飾もなくゴテゴテせず質感も高くて良きです。
液晶メーターの光り方も綺麗で液晶全体がバックライトで光るタイプじゃなく黒い液晶に文字のみが光って高級感を演出してますね。全体的にギラギラせずに子供っぽさがなく大人の雰囲気ですね。非の打ち所がなく、まとまった構成です。
トランクスペース
トランクスペースは、最近の125ccスクーターの中では、小さめの部類になります。スズキ車ってシートヒーターをつけたりUSB電源を装備してたりで利便性に特化したスクーターが多いのに何故かトランク収納容量は、少ないですよね。
フロントにも小物入れがありますが小さめです。シートを拭くタオル入れくらいには、なりそうですね。
スマートキー
流行りのスマートキー装備 しかし僕は、スマートキーに何の魅力も感じない アナログな物の方が故障し難いし、キーを回すのがめんどくさいとは、思わない。個人的には必要性を感じないのでコストのかけるところを間違えてるって意見だけど、スマートキーに魅力を感じる人も一定数いるのも確かなので、そうとも言えないですよね(悲)。メーカーも馬鹿じゃないのでしっかりと需要コストとのバランスを考えて仕様を決めてるので多分、僕が古い人間なんでしょう。ホホホホホ
灯火類は、LED
ヘッドライトもブレーキランプもウインカーも、光る物は全部LEDってわけで、レトロ風なバイクだけど、この辺りは最新装備です。ちなみに純正LEDライトは、とても長寿命に設計されていて、バイクの寿命を遥かに超えるような耐久性を持たされています。しかし万が一故障した場合は、専用設計になるのでハロゲンのようにバルブだけ交換ってわけにもいかず、ユニットごと交換になりかなり高額の修理費用になったりします。このあたりは、注意点ですね。
10インチホイールとディスクブレーキ
昨今のスクーターは、ホイールの大径化が進み12インチ以上のモデルが、増えましたがサルートは、昔ながらの10インチホイールを採用しています。小径ホイールにもそれなりにメリットがありまして、取り回しが軽い事とハンドリングが軽快で小回りがききます。そしてタイヤが安い‼️反対に大径ホイールのメリットは、安定性が高く路面状況に左右され難いってメリットがあるのですが、日本の道路は、整備されているのでその恩恵は、あまり感じる機会がなかったりします。なので10インチで十分です。ディスクブレーキは、特に最近では珍しくも何ともないですが、レトロ風なデザインのスクーターでは、ドラムブレーキが採用される事がほとんどなので、走りも楽しみたいライダーには嬉しい装備ですね。姉妹車のスウィッシュとの生産コストの削減でこうなってるのだろうけどね。そしてリア側は、普通のドラムブレーキだよ。
『車体スペック』
全長 1805mm
全幅 690mm
全高 1090mm
ホイールベース 1250mm
シート高 790mm
車両重量 114kg
乗車定員 2名
原動機種類 4ストローク
気筒数 1
冷却方式 空冷
排気量 124cc
カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
気筒あたりバルブ数 2
内径(シリンダーボア)52.5mm
行程(ピストンストローク)57.4mm
圧縮比(:1)10.3
最高出力 9.4PS
最高出力回転数 7000rpm
最大トルク 10N・m
最大トルク回転数 6000rpm
燃料供給方式 フューエルインジェクション
燃料タンク容量 5.5L
エンジン始動方式 セルフスターター式
クラッチ形式 自動遠心
変速機形式 Vベルト式・無段変速
フレーム型式 アンダーボーン
ブレーキ形式(前)油圧式ディスク
ブレーキ形式(後)ドラム式
懸架方式(前)テレスコピックフォーク
懸架方式(後)ユニットスイング式
タイヤ(後)100/90-10
ヘッドライトタイプ(Hi)LED
テールライトタイプ LED
スピードメーター表示形式 アナログ
メーター表示:燃料計 有
車両装備:ハザードランプ 有
車両装備:USBポート 有
車両装備:ヘルメット収納 有
車両装備:シート下収納 有
似たようなスクーター
世界には、いっぱいベスパモドキなスクーターがありますので色々と紹介していきたいと思います。これらは、パクリじゃないオーマージュや(笑)
プジョー・DJANGO(ジャンゴ)
プジョーと言えばあのフランスの自動車メーカーですが、実は、スクーターも販売してたりします。そのスクーターが、このジャンゴで、かなりズングリムックリで大型になります。排気量は、50cc、125cc、150ccと免許に合わせて選べますがありますが、車体が全て共通ですので、50ccは、パワー的にかなりしんどいです。それでも日本向けにラインナップしてくれただけでも感謝ですね。
PGO・Jbubu125(ジェイブブ125)
スクーター大国台湾からは、も当然のようにネオレトロスクーターは、あります。それが、このPGOのジェイブブ様です。同じ黄色人種の国のスクーターって事もありサイズ感は、小柄で、日本人にピッタリです。上の写真は、純正オプションフル装備状態でバイザーとかが付いていてちょっと旅バイク感があっていいですね🙂
海外バイクって故障の不安が付き物ですが、PGOのバイクは、日本の国内ブランドともう差が無いほど故障しません。部品保管期間は、不明ですが、輸入をナーベルフォースって大きな会社がしていて、そこらへんの並行輸入バイクより100倍は、安心して乗れます。僕もカタログ5年落ちのPGOに乗ってますがウインカースイッチが故障した時に普通に部品が出てきましたので、かなり信頼しています。
またスケールコストの都合で正直同価格帯の日本車より豪華なのも特徴ですね。デザインが気に入れば悪くない選択です。
シングルシートの少し男らしくソリッドなモデルもあります。あざとさが無くていいですね大人の買い物用の足ですね。
ヤマハ・Vinoora(ビノーラ)
ちょっと毛色は違いますが、お洒落スクーターって事で近いと思われるので紹介になります。メーカーは、信頼の台湾ヤマハです。デュアルヘッドライトの困り顔が、なんか愛嬌があります。それがこのスクーターの全てな気がします(笑)何かと大量生産の工業製品は番人受けを狙い、同じ様な形になるものですが、このデザインは、攻めたなーと思いました。