GP-212は、ADV160の純正装着タイヤって事で、ここを読みにくる人は、全員既に経験済みなので、あまり意味のないレビュー記事になると思いますが、お暇なら最後まで読んでくれると嬉しいなぁ😃

GP-212は、いわゆるデュアルパーパスタイヤとか言われすジャンルのタイヤで、基本的にオンロード走行をメインでオフロード走行も少し走れるよって謳い文句で販売されてるタイヤです。そう書くと凄く万能に思えますが、デュアルパーパスタイヤで走行できる程度の路面は、全てツーリングタイヤで走行できます。つまりオンロード性能を犠牲にしただけで、なんのメリットも感じないってのが、僕の感想です。と悪口を書きましたが、ゴツゴツしたトレッドパターンは、何処でも走れそうな雰囲気がありワクワクしますね。心を踊らせるてくれるってのは、趣味ならば最重要だと思います。

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晴れのオンロード

晴れのオンロード性能は、リアブレーキをかけるとわかると思いますが、わりとすぐにロックします。正直かなり微妙と言えます。コーナーリング性能ですが、高速コーナーは接地感がないので恐怖を感じます。これは、サスペンションセッティングなどの要素もあるので、タイヤだけが問題ではないのですが

雨のオンロード

レイングリップもそれほど高くなく、コーナリング時にそれなりに気をつかいます。

オフロード性能

セミブロックパターンなので、オフ走行が得意そうですが、正直ビジネスタイヤと変わりません。海辺や厳しいぬかるみに入るとタイヤがスタックして進まなくなります。

雪道の性能

普通のツーリングタイヤよりグリップしません。

GP-212の強み

走行性能に関してはドンマイな評価ですが、他のタイヤと比べて明らかに耐久性が高いです。写真は、6000kmほど走行したリアタイヤの写真ですが、溝が減る気配がありません。20000kmくらい持ちそうですね。最大の問題は、そんなに耐久性があっても、タイヤは装着して1回熱が入ると2年くらいでゴムが経年劣化するので、あまり意味がないんですが。バイク便の人みたいに年間走行距離が桁違いな人とかには、良い気がします。