PCXのVベルトは、純正1択やで٩( ᐛ )و

ADV160のVベルトは、サービスマニュアルでは2万kmでの交換が推奨されていますが、まぁ実際のところ、その倍くらい走ったからといって簡単に切れるような部品でもありません(笑)

とはいえ、Vベルトが切れると当然その場で走れなくなるので、限界まで使うメリットもほぼありません。というわけで、個人的には遅くとも3万km以内には交換しておくのがおすすめやで٩( ᐛ )و

2万km無交換で使ったPCXの純正Vベルトの写真。
ちなみにこちらが、新車から一度も交換せずに2万km走ったADV160のVベルトです。よく見るとゴムが硬化してひび割れていますが、まだまだ使えそうですね。幅もノギスで測定してみましたが、摩耗は0.1mmもしてなかったよ(‘ω’)ノ

『純正Vベルトの寸法データ』

ADV160の純正Vベルト幅をノギスで測定し、23.0mmだったことを示した写真。
幅は、ノギス測定で23.0mm

ADV160の純正Vベルトの外周をメジャーで測定したら、約87cmやった写真。
長さは、メジャーで外周測定の結果870mmやったよ(‘ω’)ノ

『タイホンダ純正なら半額以下で買える』

検証用に購入したタイホンダ純正のADV160用Vベルトの写真。
ほいでVベルトを購入しにホンダディーラーに行ったのですが、これが地味に高く、言ってしまえばゴムの輪っかなんで、「せいぜい3,000円くらいかなぁ〜」と思って正規ディーラーに純正品を注文しに行くと、まさかの1万円以上です🥶

ところが、タイホンダ純正品を並行輸入しているショップから買えば4,000円くらいで購入できます。たぶん製造している工場は同じと思われる製品なのに、国内ディーラーを通すと値段が倍以上するのは、「さすがに抜きすぎやろ」って思ったりするYO!!

タイホンダ純正と国内ホンダ純正のVベルトを比較した写真。
一応、憶測だけで同じものと決めつけるのは危険なので、タイホンダ純正と国内ホンダ純正のVベルトを実物で比較して、幅や長さも測ってみましたが、寸法はまったく同じでした。


VベルトPCX(ADV160)用タイホンダ純正

Vベルト交換と同時に交換しておいた方が良いもの

3万km使用後、大きく摩耗したADV160のウエイトローラー。ここまで摩耗すると最高速が5km/hくらい落ち、加速も悪くなります。用交換です。
2万km無交換なら、『ウエイトローラー』と『スライドピース』も消耗品で確実に摩耗しているので、どうせ駆動系を開けるなら同時に交換しちゃいましょう。 そこまで高いものじゃないですしね🥶


スライドピースPCX(ADV160)用
ベトナムホンダ純正

スライドピースは、ベトナムホンダ純正品が安く買えます。キタコなどの社外品ならさらに安く買えますが、差額はほとんどないので、品質を考えるとホンダ純正の方がおすすめですね。

ADV160のVベルト交換のついでに、ウエイトローラーをドクタープーリーへ交換した時の写真。
『ドクタープーリー詳細記事』
ウエイトローラーは純正でも問題ありませんが、ドクタープーリーという丸型ではないウエイトローラーがありまして、最高速が3km/hほど伸びて、スタートダッシュと耐久性も良くなります。普段は純正推しの筆者ですが、ウエイトローラーだけは純正よりドクタープーリーの方が確実に良いのでオススメしております。詳細記事では、グラム数による回転数や燃費の変化など、詳しいデータを書いとくんで参考にするやで‼️


ドクタープーリーADV160用サイズ

『社外Vベルトはやめとけ』

Vベルトの断面構造と各部の名称・役割を示した図。心線やゴム層などの構造と、耐摩耗性や強度の違いを解説したやで。
悪口になるのでどこのとは言いませんが、社外Vベルトの広告を見ると「強化なんたら」など、いかにも純正より頑丈そうな文言が並んでいますが、これが罠でして・・・

わずか5,000kmの使用でひび割れが発生したデイトナ製Vベルト。
過去にキタコやデイトナなど、バイク用品ではおなじみの有名メーカー製Vベルトを何本か使ったことがあるのですが、ことごとく純正ほど長持ちせず、5000kmほど走ると切れてはいないもののヒビ割れが出ていて、「これ、いつ切れてもおかしくないな……」という状態でした。

老舗の有名メーカー製でもこんな感じなので、よく分からない無名メーカーの格安Vベルトとなると、粗悪品をつかまされそうでなかなかに不安ですね。

それらの経験からVベルトはサーキット用途以外は純正一択って考えです。

Vベルトの開発は地味に難しい

今回の記事のために購入した、ADV160用の新品純正Vベルト。
Vベルトはただのゴムの輪っかなので、簡単な部品だと思われがちですが、熱や摩擦、高速回転に耐えながら何万kmも使える耐久性が求められます。

その耐久性を確認するには、さまざまな環境や走行条件で長期間使用した膨大なデータが必要になります。

純正メーカーは開発段階で長期間の耐久試験ができるうえ、市販後も世界中を走る大量の車両から、不具合や摩耗などをフィードバックして改善しています。
一方、社外メーカーが一つの車種、一つのVベルトで同じ規模のデータを集めるのは、まず不可能です。

社外の方が良い場合もある

Vベルトやウエイトローラーなど駆動系をリフレッシュした効果を確認するため、ワインディングでテスト走行した時の写真。

【変速フィーリングを変えたい】
Vベルトは長さや幅が変わると、プーリー上を移動する位置も変わるので、変速フィーリングにも影響します。その変化を狙って、あえて純正とは違う寸法のVベルトを使うのであれば、社外品を選ぶ意味はあります。
だがそんな微妙な寸法違いのVベルトは存在しねーぜ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ダンッ‼️

【大幅なエンジン出力アップ】
大規模な改造によって、エンジン出力が純正の1.5倍以上になるような場合は、それに合わせた対策が施されたVベルトに交換した方が良いです。
そんなパワーアップできる改造部品、どこも出してねぇ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ダンッ‼️

【ハイスピードプーリー専用品の場合】
ハイスピードプーリーなどで専用Vベルトが指定されている場合は、ベルトの長さや幅まで含めて変速特性が設計されているためメーカー指定品を使うのが基本で、当たり前ですが純正Vベルトではメーカーが狙った本来の性能が出ません。また大幅にハイギアに振ったプーリーでは、Vベルトの長さが足りずに引っ張られて切れます。

余談ですが、『ADV160に装着できる社外プーリーまとめ』の記事で、ADV160に装着できるハイスピードプーリーをまとめているので、興味がある人は読んでみてね。
ハイスピードプーリーは否定派の俺がお金のために一生懸命記事を書きました(‘ω’)ノ

『ベルト交換作業』

ADV160の駆動系メンテナンスを中心に、社外品への交換作業も解説した記事のリンク画像。
【駆動系メンテの詳細記事】
DIYでVベルトを交換したい人向けに、クランクケースの外し方から駆動系の点検方法、各部の締め付けトルクまで詳しくまとめています。
まぁスクーターの駆動系を触ったことがある人なら、気になるのは締め付けトルクくらいでしょうがww

だがちょっと待ったぁ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ダンッ‼️
ADV160はクランクケース周辺のワイヤーが少し特殊だったり、プーリーボスに向きがあったりと、ほかのスクーターとは違う部分もあります。経験者でも作業前に一度目を通しておいた方がいいかもよ(‘ω’)ノ
(注:整備経験がない方は、必ず経験者と一緒に作業してください)

ADV160 カスタムパーツまとめ記事のリンク

関西ツーリングスポット 紹介ページのリンク

『筆者情報』

ゆるふわ劇場の執筆者「スコ太」のプロフィール写真。
名前:スコ太
年齢:おじさん
仕事:よくいる会社員
住所:大阪(枚方市)
バイク趣味は、ツーリングからスクーターレースまで、幅広く楽しんでます。なのでスポーツ走行から、快適装備やツーリングスポットの話までできます。なんなら通勤もバイクなので、バイクに乗らない日はありません(笑)。SNS(X)もしてるので、是非フォローやコメントをよろしくお願いします。

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名前:あずみ
年齢:そいつは言えないなぁ
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堅実で普通な日々を大切にしつつ、時々取材に出かけて記事も執筆。
アイデア相談やリライトで協力しています。
少し陰キャで人見知りの内弁慶ですが( `・∀・´)ノヨロシク。

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