サスペンションより先にタイヤにこだわるべき🛵

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『サスペンション調整、目次に戻る』

足回りで最重要部品は、間違いなくタイヤです。どれほど高級で高性能なサスペンションを付けようがタイヤがダメなら、それに引っ張られた低い走行性能になります。

ポケバイには、サスペンションが付いていない

証拠ってわけじゃないですが、1部のポケバイのレース車両は、サスペンションそのものが付いてませんが、恐ろしい程のコーナリングスピードで走ります。極論タイヤが良ければ、サスペンションなんてどうでも良いってくらい、『サスペンションはタイヤの補佐役』『主役はタイヤ』です。

2りんかん タイヤコーナー

なのでサスペンション調整をする前に最低限「タイヤが古すぎないか」「空気圧」の確認をしましょう。

理想を言えば、読者のバイクライフに合った新品タイヤを装着して軽く皮むき走行後にサスペンション調整をはじめるのがベストです。

 

 

 

メーカー指定の空気圧は高すぎる説

メーカー指定の空気圧は、高すぎる バイク

まず最初に筆者の私見なので、自己責任で話を聞いて下さい。そうこれは都市伝説の話です。またスーパースポーツ系などの速さを追求するバイクはメーカー指定の空気圧でちょうどいいケースが多いのでスルーしてください。

 

『メーカー指定の空気圧は、安全に走れる限界の高さに設定されている説』

タイヤの空気は1か月で10kPa程は自然に抜けていきます。しかし殆どのライダーが空気圧の確認をするのは、オイル交換をする時にショップの店員さんが、確認してくれるまでしません。つまりメーカ指定の空気圧は、最低でも半年くらいは空気の補充なしで、安全に走れる高めの空気圧に設定されてます

何が言いたいかと言いますと、メーカー指定の空気圧は、基本的にベストセッティングではないです。だいたい10%〜30%くらい低い空気圧の方がグリップ性能や路面追従性が上がります(タイヤの種類にもよる)。その程度の低さならメーカーの想定内なので、まずトラブルを起こす事もないでしょう。現実にバイク屋に話を聞くとオイル交換に来たバイクの空気圧を測ると半分以下でしたって話は多く、それらのバイクがもし空気圧が原因で事故を起きてるなら今頃大変な数の事故になってます。ただし公道を120km以上で走るキャノンボーラーは、エアーはメーカ指定値に合わせておいた方が無難です。

 

 

調整の考え方

燃費と耐摩耗性を重視するならメーカー指定が最強。と明確な正解を言えるのですが、その他のフィーリングの話をすると10人いればそれぞれ正解が違いますので、僕ならばって話になります。

 

 

ツーリングタイヤとかスポーツタイヤは、とりあえず20%抜いちゃいます💕

筆者はそれで不自然な転がり抵抗が無ければOKとしてます。そして1ヶ月に1度空気圧チェックをします。終わりッ‼️

 

 

ハイグリップタイヤに付いては、タイヤメーカー推奨の空気圧を参考にして、それで跳ねるようなら落として、剛性不足を感じるようなら空気圧を上げて、バランスの良い空気圧を探ります。レース用のタイヤはタイヤそのもの剛性が高く、空気圧がバイクメーカー指定の半分くらいなんて事がよくありますので、タイヤメーカーに確認をした方が良いです。可能であればサーキットでレースをやってる人に聞くのが1番よく知ってますよ。

 

 

関連動画

空気圧を下げるとグリップするなんて大嘘!自分にBESTなタイヤ空気圧の見つけ方♪

レース系インフルエンサーの見解です。メーカー指定派ですがそれでも多少は、変更ありって見解ですね。

旧車バイクのプロがオススメする空気圧とは!?

こちらは、某カスタムショップの動画ですが、旧車の大型バイクは間違いなく空気圧が高いって見解みたいですね。

 

二つの動画は、どちらもレース関係者の人ですので、それなりの経験と実績があるので信頼して良いです。そこから筆者のまとめ見解ですが、ラジアルタイヤは規定値周辺で微調整って考えで、バイアスタイヤは規定値だと高すぎなので大きく下げる方向って事ですね。

 

 

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