ADV160 スライドピース 基本的に純正がおすすめやで🛵💨

ADV160用のスライドピースの写真。 ADV160


スライドピースPCX(ADV160)用
ベトナムホンダ純正

ADV160のスライドピースの交換時期は、サービスマニュアルによると2万kmごとです٩( ᐛ )و

交換時期が来たら、次に悩むのが「どのスライドピースを買うか」ですが、安い社外品を使って割れたりすると、ほかのプーリー部品までダメにする可能性があるので、ここは基本的にホンダ純正がおすすめです。

実際に購入したベトナムホンダのスライドピースの写真。日本で購入した純正品と同じラベルが貼られている。
(購入したベトナムホンダのスライドピースの写真)
ほいで、少しでも安く購入したい人は、通販で買えるベトナムホンダ純正がおすすめです。国内ホンダディーラーで購入する純正品もメイドインベトナムで、ラベルも品番も同じなので、99%同じ工場で作られたものやと思います。
それなら、わざわざ高い方を買う必要もないかなと筆者は思います(‘ω’)ノ

ADV160の車体から外した純正スライドピースと、ベトナムホンダ純正スライドピースを並べて比較した写真。
さらに補足情報ですが、左が車体についていた純正スライドピースで、右がベトナムホンダのスライドピースです。まったく同じやろ(‘ω’)ノ
ってことで、ドケチな整備好きの人が知りたい情報は、たぶんこれだけだと思いますので、本日はこれにて一件落着(=゚ω゚)ノ

・・・

それだと日記が終わってしまうので(笑)、本日は初心者向けに「スライドピースって何なん?」というところから、役割や摩耗するとどうなるのか、整備の小話なんかを書くやで(´-ω-`)

『スライドピースとは?』

ADV160のランププレートで、スライドピースの位置を赤丸で示した写真。
赤丸で囲った部品がスライドピースです。樹脂でできていて、ランププレートの動きをガイドしながら、ドライブプーリーとランププレートが金属同士で直接接触するのを防ぐ役割があります。

スライドピースの役割を減速時と加速時の動きで解説した図。
このように可動する部分に使われる部品なので、走行距離が伸びれば少しずつ摩耗していきます。とはいえ、それほど大きな負荷がかかる部品ではないので、驚くほど減りません。

サービスマニュアルでは2万kmごとの交換が推奨されていますが、なかには10万km無交換でも走れていた異常個体も存在します。こうなると「スライドピースの寿命って何kmなん?」って感じですね(笑)

10万km無交換で摩耗し、ランププレートとの隙間が大きくなったスライドピースの写真。
ちなみにこれが、10万km無交換で使われていたスライドピースです。ここまで摩耗していても一応問題なく走れてしまうので、「意外といけるやん」と思ってしまいます(笑)

そうは言ったものの、設計上の摩耗限界を超えたまま使い続けると、ランププレートとドライブプーリーのガタが大きくなり、異音や変速フィーリングの悪化につながります。さらに摩耗が進めば、スライドピースだけでなく接触する金属部分まで削れてしまい、最悪の場合はプーリー側まで交換することになります。

スライドピース自体は千円以下で買える部品なので、ここまで粘って使うメリットはほぼありません。余計な修理代を払う前に、ケチらず交換しましょう。

『グリスは塗らなくても良いですが・・・』

スライドピースのグリスアップに使用したLSベルハンマーグリース No.2の写真。
スクーターメンテナンス界隈では、「ウエイトローラー」と「スライドピース」にグリスを塗るか塗らないかで、昔から意見が分かれます。

塗らない派の主張は、
「ホンダのサービスマニュアルでは、グリス塗布は指定されていないので、基本的には塗らないのが正解だぜ(=゚ω゚)ノ」というもの。

一方の塗る派は、
「摩擦する部品なので、グリスを塗ることで変速がスムーズになり、摩耗も抑えられるぜ(´-ω-`)」という考え方です。

ちなみに筆者は、スクーターレースをやっていた頃にグリスアップした方が明らかにタイムが良くなったので、塗る派です(=゚ω゚)ノ

レースをしない普通の人でも、ADV160はタコメーターが付いているので、再加速時の回転数の上がり方を見れば、効果を数字でも確認できますよ。

筆者が愛用しているグリス


【LSベルハンマーグリースNo.2】
あの潤滑剤で有名なベルハンマーですww
実はベルハンマーはグリスも販売してまして、ウエイトローラーやスライドピースに使うなら「LSベルハンマーグリース No.2」がオススメです。

筆者がベルハンマーグリスを愛用してる理由は4つありまして。
1.一般的に売られているウエイトローラー用グリスと比べても、潤滑性能が高いです。
2.使用温度範囲は200℃なので、スクーターの駆動系に使うには十分すぎる耐熱性があります。
3.ある程度硬さのあるグリスなので、薄く塗ってもその場に残りやすく、飛散しにくいです。
4.ゴムへの攻撃性が低いので、ドリブンプーリーのトルクカムにも使えます。

注意点

スライドピースに塗るグリスの量を、塗りすぎと適量で比較した参考写真。
グリスが飛散してVベルトに付着するとスリップの原因になるので、ベタベタに塗る必要はありません。プーリーのリブとスライドピースが接触する部分に、うっすら濡れる程度の極薄で十分です。
要は、表面が乾いていなければOKくらいの感覚ですね。

ADV160の駆動系メンテナンスを中心に、社外品への交換作業も解説した記事のリンク画像。

ADV160 カスタムパーツまとめ記事のリンク

関西ツーリングスポット 紹介ページのリンク

『筆者情報』

ゆるふわ劇場の執筆者「スコ太」のプロフィール写真。
名前:スコ太
年齢:おじさん
仕事:よくいる会社員
住所:大阪(枚方市)
バイク趣味は、ツーリングからスクーターレースまで、幅広く楽しんでます。なのでスポーツ走行から、快適装備やツーリングスポットの話までできます。なんなら通勤もバイクなので、バイクに乗らない日はありません(笑)。SNS(X)もしてるので、是非フォローやコメントをよろしくお願いします。

ゆるふわ劇場の執筆者「あずみ」のプロフィール写真。
名前:あずみ
年齢:そいつは言えないなぁ
仕事:いわゆる事務職
住所:京都(八幡市)
趣味:グルメ旅行
堅実で普通な日々を大切にしつつ、時々取材に出かけて記事も執筆。
アイデア相談やリライトで協力しています。
少し陰キャで人見知りの内弁慶ですが( `・∀・´)ノヨロシク。

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