久しぶりに武川から新作マフラーです。今風の異形サイレンサーでかっこいいですね。
サイレンサー部分はチタンに見えますが、艶消ししたステンレスです。『偽物かいって‼️』って思いますが、チタンは高級素材と言われますが、デメリットがあり、とても割れやすい素材でして駐車場でバイクが倒れただけで、使用不能になる事があります。
ステンレスの場合は凹むだけで済みます。なのでステンレスの方がADV160には良いですね。
マフラーエンド部分は、本物のカーボンです質感を高めてますね。
排気口には、ステンメッシュがあり細部までデザインを徹底してますね。
エキパイは、ステンレスです。チャンバー室があったりパイプの太さを途中で変えたりしてたりして、かなり手間がかかった作りになってます。
SP武川の公式発表のパワーグラフを見てる感じだと、低回転のトルク重視だと言う事がわかりますね。グラフは速度でエンジン回転数で書き直すと
6500回転付近のパワアップは顕著です。
8500回転のピークパワは変化なし。
それ以後の伸びきりは、少し良くなってるって感じです。
こういうグラフのマフラーは、街乗りでスロットル開度が少ない時でもトルク感が強くでて、押し出し感のある気持ちいいフィーリングなんですよ。
忠男のマフラーもある時期からそういった設計思想の物作りになりましたね。
とりあえず音に関しては低音が強調されてるけど、音量が控えめって感じです。
SP武川のサイレンサーは伝統的に多段膨張式を採用しています。多段膨張式は、ストレート構造のサイレンサーに比べて複雑な構造をしているので、開発コストも製造コストもかかります。
多段膨張式のメリットは、経年劣化による性能低下が、ほぼゼロです。ストレート構造のような定期メンテナンスが必要でないです。
SP武川 SPタケガワ ハイパースポーツマフラー/ADV160 8BK-KF54(KF54-1000001-) ADV160 HONDA ホンダ フルエキゾーストマフラー マフラー