ADV160 ギアーズサスペンションは、スポーツ走行向きです。

ADV160・足回り

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ADV160で1番レーシングなサスペンションを探しているならギアーズ製品が1番です。理由としては以下の通り

『適正なバネレート』

ギアーズのリアサスの機能の説明を解説した画像。
11N/mmのシングルレートのスプリングが装着されてます。レーシングサスペンションはシングルレートのスプリングが基本と言われており、11N/mmのバネレートはハイグリップタイヤとの相性が良く、このバネレートはスクーターレースでの使用者が最も多いです。最大の問題はADV160のリアホイールに履けるハイグリップタイヤが存在しないってことだけです。

苦肉の策ですがリアタイヤのサイズアップで我慢しましょう。

『少ないストローク量』

ストローク量は、多ければ良いというわけじゃないって話。
ギアーズサスペンションのストローク量は85mmで、純正の100mmより少ないですが、スクーターはコーナリング中にギャップなどで突発的にサスペンションが沈みすぎると、マフラーやアンダーカウルなどが地面に接触し転倒の原因になります。なのでそれらの意図しない衝撃は、バンプラバーで受け止めた方が転倒のリスクが低いので、必要以上にストローク量がないのは良い事です。

ちなみにADV160は車体ディメンション的にコーナリング中に最大70mmくらい沈めば良い感じなので、85mmというストローク量は、余力を考えても非常に良いストローク量です。

『フルアジャスタブルな調整機能』

『車高調性機能』『伸び側減衰』『圧側減衰』は、レーシングサスペンションの必須装備です。
『車高調性機能』『伸び側減衰』『圧側減衰』とレーシングサスペンション三種の神器が装備されています。フルアジャスタブルサスは公道では完全にオーバースペックですが、セッティングを勉強して色々と試せる楽しさがあります。

『サスペンション調整入門』の記事に基本的なウンチク話を書いたので、未経験者の方は参考にしてみてね。

『デメリット』

1人乗りでベストセッティングをだすと、二人乗りができません‼️

ADV160の長所の器用貧乏に磨きをかけるなら、YSSのサスペンションの方が、優れていると思います。

またドレスアップ的な意味合いでの改造なら無名のギアーズより、あと数万円追加してオーリンズにした方が威張れます(笑)

 


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ADV160 カスタムパーツまとめ記事のリンク

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『筆者情報』

筆者情報 スコ太
名前:スコ太
年齢:おじさん
仕事:よくいる会社員
住所:大阪(枚方市)
バイク趣味は、ツーリングからスクーターレースまで、幅広く楽しんでます。なのでスポーツ走行から、快適装備やツーリングスポットの話までできます。なんなら通勤もバイクなので、バイクに乗らない日はありません(笑)。SNS(X)もしてるので、是非フォローやコメントをよろしくお願いします。

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