PCXの歴史 最高速は、110kmでリミッターがかかるよ😗

PCX

2010年に登場から不動の人気をキープし続けるPCXの歴史を、筆者の毒舌と共に、型式ごとに紹介していくよ。中古でPCXを購入を検討している方は、参考にしてね。

『PCX/PCX160(JK05/KF47)5型2025年』


毎回思うんですが、モトブロガーの皆様はスクーターの話でよく話を引っ張れるなぁ~と感心します。

だが奴らは、所詮企業の犬ッ!!スポンサーの顔色があるから、否定的な事は言えまテン!!
いっぽうワイはただの一般人、好き放題に言いたい放題だぜヒャッハー!!

ってわけで、PCX2025年モデルの改悪ポイントは2点あります。

ハンドルカバーでコストカットだ!!


2025年の変更点でハンドルカバーがつきました。これが超絶不評で、改悪で加齢臭がすごい、とかさんざんな言われっぷりですが、こちらの方が高級感があると感じる層も、一定数いるのも事実です。PCXも初登場から15年目で、毎回同じような内容で売るより、変化をつけて潜在顧客を拾っていくのは、マーケティング的には理解はできます。

ハンドルカバーが、コストカットだとわかる解説写真と、その証拠。

上のハンドルが2025年モデル、下のハンドルが旧モデル。

ハンドルカバーに変更された理由は、明らかにコストカットでして、旧モデルの方が部品点数が多く、メッキ加工もされていて、素人目でもコストが掛かっているのがわかります。いっぽう2025年モデルは2つの部品を溶接して、黒色に塗装しただけで、さらに露出しない部品なので塗装も手抜きです。


どうしてもハンドルカバーが気に入らない方は、旧モデルのハンドルがボルトオンで装着可能なので、チャレンジしてみてください。

マフラーのフランジボルトが改悪

2025年モデルのPCXのフランジボルトは、5角形です。証拠写真
マフラーのフランジボルトが、専用設計の5角形の物に変わり、専用工具がないとマフラーを外せなくなりました。容易に改造マフラーを装着させまいとする、HONDAの強い意志を感じるのですが、PCXはタイヤ交換をするのに、マフラーを外さないといけないので、全てのバイク屋さんが、この5角形ボルトの工具を、PCXのためだけに準備しないといけないと考えると、ふざけるなとも言いたくなります。

『PCX/e:HEV/160(JK05/JK06/KF47)4型2020年』

『PCX/e:HEV/160(JK05/JK06/KF47)4型』全体写真
4型モデルの大きな変更点は、エンジンの4バルブ化と、排気量が160ccになりました。さらに目玉としてトラコンが装備されました。

トラクションコントロール

PCX セレクタブル トルク コントロール システム
『セレクタブル トルク コントロール』って名前ですが要するにトラクションコントロール(以後トラコン)です。

さてトラコンって何?って方も多いと思いますので、簡潔に説明しますと、トラコンとはアクセルを開けすぎて、後輪が空転してしまうと、コンピュータが自動でパワーを抑えて後輪の空転を抑えてくれる装置です。

トラコンの性能を確かめるために、雪道を走った時の写真。
『非力な小排気量に必要なん?』
160cc程度のパワーでは、トラコンなんてほぼ無意味なような気がしますが、濡れた路面や冬の突然の凍結路面とか、ダンプカーが落としていった砂利などで、50ccの原付でもタイヤが空転することがあるので、安全装置としてトラコンはあった方が良いです。がっしかし‼️キーレスといいLEDヘッドライトといい、過剰スペックで車体価格のインフレが、止まらなくなってきましたなぁ〜😗

新設計フレーム

『PCX/e:HEV/160(JK05/JK06/KF47)4型2020年』新設計フレーム

前のモデルから引き続き4型でもフレーム変更が行われてさらに進化しました。3型に比べてシンプルな形状になり剛性を上げてきたようで、3型が125専用フレームに150ccのエンジンを積んでるのに対し、今回は160cc専用フレームに125ccエンジンを積んでるって印象ですね。乗り味は3型のような軽快感は失われましたが、直進時の安定感が良くなりました。PCXは4型から完全にクルーザー路線になりました。姉妹車のADV160がスポーツ路線なので、その差別化がフレームにまでされているのは、流石ホンダといったところでしょうか。PCXでもスポーツ性を求める人は、3型のモデルの方が気に入ると思いますよ(まぁ微妙な差ですが)

リアホイールが13インチになる

2020年モデルから、13インチホイールになったよ。
4型からリアホイールが13インチと小径になり、タイヤサイズが130/70と一回り太くなりました。スクーターのユニットスイング式エンジンは、スイングアームの動きが悪く、タイヤでどれだけ路面からの衝撃を吸収出来るかが、乗り心地に影響します。4型PCXはタイヤのサイズアップにより、エアボリュームの増加で、乗り心地が大幅に向上しました。

まぁそんな事より単純に太いタイヤは、カッコいいです。写真では伝わりませんが、実物だと迫力がありますよ(小排気量なりに)あとデザイン的にも車体の大きさとのバランスが良くなった気がします。

てわけで今回の13インチホイール化は、個人的にかなり好感が持てる変更でした😗

太いタイヤが好きなやつは、巨乳が好き説。

余談ですが、大きいタイヤが好きな男は、巨乳好きって都市伝説があります。

『PCX/HYBRID/150(JF81/JF84/KF30)3型2018年』

『PCX/HYBRID/150(JF81/JF84/KF30)3型2018年』全体写真
3型は挑戦的な要素が多く、ハイブリッドモデルやデザインのイメージ変更など、色々と頑張ってます。空回りした要素もありますが、チャレンジ精神あふれるHONDAらしいモデルですね。

PCXの派生モデル ADV150
この型式より同型エンジンのADV150が派生モデルでラインナップされました。ADV150はPCXよりツーリングに特化したモデルで、オフロードとワインディングのどちらの性能もPCXより高いです。

 

スマートキー

PCXは、2018年モデルからスマートキーに変わる。
説明不要かもしれませんが、スマートキーは、リモコンをポケットに入れておけばキーを使わずにエンジンを始動できます。ちなみに筆者はスマートキーについて当時は、食わず嫌いでしたが、いざ使ってみたら便利で今では、スマートキーじゃないと嫌だってレベルになりました。

pcx スマートキーの電池切れ告知ランプ
スマートキーの不安の一つにリモコンの電池が切れたら立往生するんじゃね問題がありますが心配無用です。電池が切れる前にスピードメータ内の警告灯で告知してくれます。電池はコンビニでも買えるボタン電池で特別な工具は必要なく、10円玉があれば誰でも簡単に出来ます。警告灯が出ればすぐに交換するか、電池は高いものでもないので1年に1回くらい交換すれば、不安なく乗れますよ。

スマーキー・・・コワクナイ・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


電池交換の動画がユーチューブにあったのでどうぞ。どうでもいいけどBGMが謎にすごく不安そうです(笑)この投稿者は、いったいどんな心理状態で、電池交換をしているんだ。間違いなく情緒不安定である。

新設計フレーム

PCX2018年モデルからは、アンダーボーンフレームからクレードルフレームに変わった。
バイクの乗り味に最も影響がでるフレームが、3型モデルよりクレードル形状に変更されました。よくモータージャーナリストが、剛性が上がったとかテキトーなこと言ってますが、それは、間違いで、むしろ落ちてます。落ちたって事は改悪なのかと言えば、そうではなく。クレードル形状になった事により自然なしなりがでて、タイヤの接地感がライダーに伝わりやすくなってます。新旧の写真を見比べて貰えば分かりやすいですが、新型は一本一本のフレームは細くなってますが、全体的に本数を増やして満遍なく負荷が分散して、全体がしなるような形状になってます。「センターパイプ」や「ハンドル下あたりの2本に別れたパイプ」なんかスクーターのそれを凌駕してますね。それらにより「安定感」「スポーツ性」「乗り心地」などの全ての要素が、高い次元でバランスされた素晴らしいフレームになりました。個人の好みもありますが、筆者は昨今の小型スクーターでは最高のフレームだと思いますよ。

余談ですがフレームの改造は、個人ではほぼ不可能ですが、サスペンション調整より遥かに影響があり重要度が高いので、走りに拘りがある方は3型以後のPCXがオススメだよ😗

ヘッドライトの形状変更

3型PCXのヘッドライトは、エイリアンのようである。
ヘッドライトはスクーターの顔です。その顔が3型では邪悪そうな顔に変更されました。この悪そうな顔が、若年層には好評だったのですが、オッサン達に不評だったらしく、次期モデルは元の優等生フェイスに戻ってました(悲)

ハイブリッドモデル

PCXは、ハイブリッドモデルも存在するよ。かなり不評だったけどな。

3型PCXでは、スクーター初のハイブリッドシステムを搭載された派生モデルが存在してます。ハイブリッドシステムの内容は、かなり簡易的な物で発進時や加速時に、3秒だけモーターがアシストしてくれます。カタログスペック上はモーター込みで13.9馬力なので、125ccスクータークラス最強馬力ってわけじゃないけど、モーターはアクセルを開け始めると即最大トルクが発生するので、スタートダッシュなどの、低回転トルクは150ccモデルを余裕で凌駕します。

PCXのノーマルモデルとハイブリッドモデルの、スペック比較表。

ハイブリッドって事で燃費の方は、どうなのって話ですが、カタログですと誤差の範囲ですが、筆者の実走行の体験だと、大体リッターあたり3kmほどハイブリッドモデルのほうが良かったです。頻繁に急加速をするような人ほど、燃費が伸びる傾向があります。逆に信号機が少なく一定速度で巡航するようなツーリングでは、ほぼ差が出ません。なので無印と比較して約9万円の差額は、燃費よりパワーだと考えた方が幸せになります。またハイブリッドモデルは重たいバッテリーを、テール側に積んでる事により、サスペンションが良く動くので、無印PCXより乗り心地が良いですよ。もちろんマスの集中化と逆の事をしてるので、運動性は落ちますが、PCXに過剰なスポーツ性を求めてもって感じなので問題なしですね。

ハイブリッドは、デメリットもあるので人を選びますよ。

ハイブリッドモデルは、シート下トランクスペースが狭い。証拠写真
『シート下スペースが狭いよ問題』
125cc最強の加速性能と、燃費性能を得た代わりに、失った代償は大きく、シート下のスペースが半分になってます。それでもヘルメットが入るスペースは、確保されてます。

『150ccモデルで良くね問題』
燃費や維持費以外は、150ccモデルの方が軽量でパワーもあり高性能です。オマケに高速道路も乗れます。様々な事情(125cc免許しかない)(奥様が恐い)などが無ければ、150ccの方を買った方が後悔は、少ないと思われます。

PCX ELECTRIC(EVモデル)

PCX EVを自宅で充電してる写真。
この頃から4輪の方は内燃機排除の声が大きくなりはじめて、各社スクーターのEV化にチャレンジしだしました。そんな世の中の流れで、PCXもEVモデルが登場したのですが、内燃機関モデルが34万円に対して、EVモデルは78万円と高額でした。

もちろんHONDAも一般ユーザーに売れるとは思ってなく、観光地や配達業車に向けてリース販売をメインに計画されてました。

EVバイクって事で、気になる実走行での航続距離は、満充電から電欠まで50km程度しかなく、実用車には、程遠い状態でした。当時はまだEVバイク初期の時代ですからね。

PCX EVモデルは、シート下スペースが、ほぼないとわかる写真。
他のEVスクーターの例にもれず、シート下スペースはバッテリーでギチギチで何も入りません。PCXに限った話じゃないですが、当時のEVスクーターは、価格とシート下スペース問題を解決できずに一般ライダーには、1mmも見向きもされませんでした。

PCX ELECTRIC(EVモデル) 車体全体写真
悪い事ばかりを書くのもアレなので、良いところも紹介すると、EV車なので重たいエンジンがバネ下に無く、逆に重たいバッテリーがバネ上にある事で、路面の凹凸を通過しても突き上げ感が皆無で、高級クルーザーにも劣らない程の乗り心地で、スクーターとは別次元の快適性です。

出力は、カタログでは、4.2kWと低いですが、モーターの特徴で低回転から最大トルクを発生するので、体感ではスペック以上の力強さを感じます。ちなみに実走行での最高速度は、65kmくらいだよ。

『PCX/PCX150(JF56/KF18)2型2014年』

2014年PCX/PCX150(JF56/KF18)2型 イエロー 黄色
2014年より外観を一新して2型にフルモデルチェンジしました。全体的に角張ったデザインになり、正統進化って感じのデザインですね。また2型モデルから日本で販売されるPCXはタイ工場からベトナム工場に変わりました。それにより品質の変化などは特にありませんでした。

LEDライト

JF56 pcx LED ヘッドライト 正直暗い
2型PCXより灯火類がLEDに変更されました。当時は純正でLEDヘッドライトを装備している小型スクーターは、存在しなかったので、他と比べてワンランク上の特別感があった事を、筆者は覚えています。

しかし筆者は、ハロゲン派なので、少し残念であります。

最強のハロゲンバルブ紹介日記でハロゲンがLEDより優れているポイントを紹介した記事があるので興味がある方は、読んでみてね😐

ガソリンタンクの容量アップ

PCX ガソリンタンク 容量 8L
先代モデルからガソリンタンクの容量が2.1L上がって8Lになり、ツーリングでも十分に使えるタンク容量を手に入れました。航続距離は驚異の300km以上です。普段使いでも給油に行く回数が減るのは、嬉しいですね。

『PCX125/150(JF28/KF12)1型後期2012年』

PCXの系譜 2012年PCX125/150(JF28後期/KF12)2型
登場から爆発的な人気により2年という短さで大規模なマイナーチェンジが行われました。内容は専用設計のエンジンと、150ccモデルの追加です。このマイナーチェンジは、2種スクーター界隈では異例の待遇で、外観はそのままですが、中身はフルモデルチェンジと言って問題ないレベルです。

ESPエンジン

ESPエンジン詳細写真

初期型のPCXは、他モデルのエンジンを使用していましたが、1型後期型モデルは、専用設計のエンジンを搭載しました。生産開始から僅か2年で専用設計エンジンを与えられるPCXが、当時どれだけの勢いがあったかが、伝わる話ですね。このESPエンジンの技術は、後にHONDAスクーターの、スタンダードエンジンとして、横展開されていく事になります。まさにスクーター界の歴史的エンジンと言って過言ではない内容で、その革命的技術の『ローラーロッカーアーム』『オフセットシリンダー』について解説します。

『オフセットシリンダーとは?』
オフセットシリンダーの解説用の断面図。
燃焼/膨張によって真下に下がろうとするピストンに対して、コンロッドは回ろうとするので、角度差が発生します。するとコンロッドから角度のついた反力が発生して、ピストンをシリンダー側面に押し付けるような力が働きます。

オフセットシリンダーの効果についての、解説用断面図
そこでシリンダーをオフセットすることで、コンロッドとの角度差を無くし、横方向へ力が働かないようにして、フリクションを低減させ効率をあげたエンジンレイアウトの事を、オフセットシリンダーと呼びます。

効果は僅かですが燃費とパワーが向上します。またフリクションのストレスが減る事は、エンジンの耐久性にも貢献します。ほぼメリットしかない技術といえます。

『ローラーロッカーアームとは?』
pcx ローラーロッカーアーム
ロッカーアームのカムとの接触部分に、ローラーを装着したロッカーアームの名称。カムとの摺動抵抗を著しく低減することができ、燃費改善に寄与します。その効果は特にアイドリングや低速運転時に大きい。しかしロッカーアームが重くなるため、高回転エンジンには不向きである。

 

PCX150 高速道路の最高速

PCX150 高速道路 最高速 110km
結論から先に書くと、平地や下りで、110kmでレブリミッターに当たります。登り坂になるとどんどん速度が落ちて行き100km以下になる事も多いです。筆者の経験だと80km以下まで落ちた事はないので、本当にギリギリ高速道路に乗れるって認識で良いです。また高回転を多用する事になり、PCXの持病のオイル減りが顕著にでますので、高速道路は1区間だけのるとかそのくらいに留めておいた方が無難です。

高速道路を頻繁に使いたい方は160ccの4型KF47(2023年)以後のモデルを推奨します。4バルブ化と排気量アップで、登り坂でも100kmを下回る事もなくピュンピュン走ります。致命的なオイル減り問題も解決してます。

『PCX(JF28)1型2010年』

PCXの系譜 2010年(JF28)1型
PCX初登場モデルでビッグスクーターを小さくした様な外観は、他社メーカに類似したモデルは、当時は存在しなくて、発売と同時に爆発的な人気がでました。また今では高級2種スクーター路線のPCXですが、初期モデルはタイ生産の安価なスクーターのイメージで売り出されていました。

走る便器

PCX 走る便器
バイクと人間の大きさのバランスと、直立のライディングポジションが、ウンコを気張っている姿に見えて、更に白色のボディーカラーが拍車をかけて、その姿から「走る便器」と揶揄された時期があった(笑)

アイドリングストップ

pcx アイドリングストップ バッテリー上がり
アイドリングストップ機能が、ホンダ一推し機能な訳ですが、バッテリー上がりが心配で、殆どのPCXユーザーは使用してませんでした。

ACGスターター

PCX ACGスターター ESPエンジン
今では、他社メーカーでも装備しているACGスターター
エンジン始動時にセルモーターではなく、発電機で直接クランクを回します。セルモーターより圧倒的な静寂性があり、アイドリングストップからの再始動も、エンジンが止まっていた事をライダーに気付かせないほど、自然なフィーリングで再始動します。

14インチホイール

PCX 初期型 14インチホイール
当時の日本のスクーターでは珍しい、大経ホイールを装備してまして、フロント90/90-14 リア100/90と細めのタイヤです。いかにもタイバイクって感じが、日本人の感性では安っぽく見えたらしく、不評でした(日本人は、見栄っ張りですからねw)。しかし軽快さや直進安定性、グリップの立ち上がりの良さや燃費などの色々なバランスを考えると、良いタイヤサイズです。

純正タイヤがかなり滑るらしく、交換タイヤとしてミシュランのシティーグリップが人気があった。まぁ筆者はIRCで何の問題もかんじませんが。

1型PCX・不具合箇所まとめ

中古車選び PCXの事故車の見分け方 誰でもわかるよ😐
初期モデルって事もありトラブルがあります。深刻なものもあるので初期型pcxを中古で買う場合は、覚悟しておいた方が良いです。HONDAに限らず初期モデルって開発段階で見つけられなかった不具合が、いっぱいでてくるんですよね。

『オイルが激しく減っていく問題』
PCX オイル下がり オイル上がり 減っていく 焼き付き エンジンブロー
かなり深刻なトラブルで、初期型PCXは高回転を使うとオイルが減ります。ほぼ全ての個体で大なり小なりで同じ症状が出てるので、オイルレベルゲージで頻繁にオイル残量をチェックしないとエンジンが焼き付いてしまいます。最低でも1000kmに一回は、オイルを追加した方が良いでしょう。逆にオイルをガンガン捨てながら走っているので、オイル交換は10000kmくらい要らない説がありますww。昔の空冷ポルシェみたいですね。

『給油口の蓋が、上がりにくい問題』
PCX ガソリン給油口 開きにくい トラブル
新車の時は問題ないですが、給油口を隠している樹脂の蓋がスイッチで開かなくなります(笑)最終的に開閉スイッチを押しながら手の爪を引っ掛けて開ける事になります。とりあえず開ける事は可能なので、愛嬌って事で許せる範囲です。ただ腹が立つだけですww

『カウルのビビリ音が凄まじい』
PCX カウル ビビリ音
ホンダ様は広告で圧倒的な静寂性能を謳っていました。確かにエンジンやタイヤのロードノイズは、エレガントなほど静かです。

だがしかしッ‼️

それらを打ち消す勢いでカウルからのビビリ音が凄まじい勢いで鳴り響きます。耳を澄ませばとかそんなレベルじゃなく、激しいカウルが主張をしてきます。『誰がタイ人やねんッ‼️人の価値は生まれた国じゃないッ‼️とね

神経質じゃない人でも気になるレベルで、不快感を例えると、夏の夜の就寝中に、耳元に飛んでる蚊のような感じです。内側からビニールテープやゴムを挟むなりして、対策をしないとマジでイライラしますww

 

『PCXオススメ改造情報‼️』

PCX ドクタープーリー 15gが最強
『ドクタープーリー詳細記事』
安価な費用で最高速が伸びる魔法のウエイトローラーです。ドクタープーリーって名前なので、プーリーだと勘違いされそうですが、ウエイトローラーです。写真手前の白い物がそれです。見ての通り丸じゃないウエイトローラーです。細かい効果や取り付け方法などは、詳細記事に書いてますので読んでみてね。

PCX タンデム バックレスト 2人乗りが楽ちん

『タンデムバックレスト』
2人のりの時に嬉しいバックレストです。人気アイテムなのでサードパーティから色々な形状の物が出ていて膨大なので商品の紹介は割愛してます。各自グーグルさんで調べてみて下さい。
デメリットとしましては、パッセンジャーの乗り降りが困難な事があげられます。小柄な女性からは不評ですよ。また背もたれができて身体が安定するので、オパーイを背中に押しつけられなくなります。これは最大のデメリットです(笑)
メリットとしては、背もたれができる事により着座位置が後方になりチンコを押し付けられなくてすみます(笑)

『PCXの致命的な欠陥』

PCX オイル消費 高回転でオイルが減るよ問題
PCXのエンジンですが、フリクションを嫌ってクリアランスを広めに取ってるのか、オイル消費が通常のバイクよりかなり多いです。特に1型pcxは、高回転を回すと尋常じゃない勢いでエンジンオイルが減ります。2型以後は常識的な範囲に収まってますが、空冷ポルシェ並にオイルが減るので、オイルレベルゲージのチェックは、マメにした方が良いです。解決策としてオイル粘度を少し上げると、オイル消費はかなり改善します。筆者は、5w-35のニューテックのオイルを使っています。オイル消費が凄まじい1型は10w-40くらいのオイルを入れた方が無難ですよ。ちなみにPCX純正指定オイル粘度は10w30です😐

4型以後は、オイル減り問題は完全に改善されてます。

 

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