『テクノロジーは、物凄い速さで進化をしても、人間の動物としての仕組みは、石器時代からそれほど進化していない』
本日は、陰謀論的な話になりますが、全くの嘘でもない「ドーパミン中毒」の話でもします。
ドーパミンは、何かしらの行動をすると分泌されて心を興奮させてくれる喜び物質です。その喜びを覚える事で、また興奮したいと行動力が出てくるわけです。それはある意味で向上心とも言えるもので、努力の天才と言われる人間は、苦労してるのではなく快感を求めてるのですよ。そこまでなら良い事なのですが、現代人はSNSとか動画サイトを長時間見て、寝転がりながらドーパミンを垂れ流しまくってるのが問題になってるらしく、本来ドーパミンは、行動力を助ける為に使わないといけないのに、そのエネルギーがインターネットに吸収されています。電車の移動中や僅かな休憩時間など隙があればスマホを覗いてます。これを中毒と言わずして何と言うか?そりゃ何も行動もせずに心が満たされてしまえば、何もやる気が無くなるなんて当たり前です。
一応補足しておきますが、情報を探す為や勉強の為にネットを活用するのは良い事ですよ。筆者が否定してるのは過剰量なエンタメで、適量なら問題ないけど中毒になって、本来あなたが持っている行動力を盗まれてませんか?って話です。
既に実感できる社会現象だと『ポルノ中毒』なんてのは、わかりやすいですよね。圧倒的に手軽にエロが手に入ってしまって、それで満足して女に価値を感じない男が増えています。良くも悪くも生物の営みを超越してしまってますね。
どうして中毒になるか?
『テクノロジーは、物凄い速さで進化をしても、人間の動物としての仕組みは、石器時代からそれほど進化していない』
つまり人間の身体は、インターネットがある事を前提にできていない。現実では有り得ないような量の情報を浴び続けたら、何かしらのバグが発生するのは、当たり前の話ですよね。