『ポリブタジエンゴム』タイヤの豆知識

バイクの豆知識集

『ポリプタジエンゴムの主な特徴と機能』
耐摩耗性: 非常に優れており、タイヤの長寿命化に貢献します。

低発熱性: 走行時の熱の発生を抑えるため、タイヤの耐久性向上や燃費向上(転がり抵抗の低減)につながります。

低温特性: 低温環境下でも柔軟性を保つため、特に寒冷地向けの冬用タイヤの性能に関与します。

反発弾性・耐屈曲疲労性: 衝撃吸収性にも優れ、繰り返し荷重に対する高い耐久性を持ちます。

これらの特徴が自動車のタイヤに都合が良いので70%以上のタイヤがポリプタジエンゴムを採用しています。

主に長寿命が要求される自家用車やトラックなどの商用車のタイヤに採用されています。

『ブタジエンゴムが、できるまで』

石油のイメージを読者に伝える為の、海上油田の写真です。
海上油田は男のロマンですね。

ブタジエンゴムの原材料は石油です。

ナフサを作るための、石油コンビナートの写真。
とれた石油を臨海工業地帯の石油コンビナートに持って行き、めちゃくちゃ熱くあたためる。

すると⬇️
• 軽いものは上へ
• 重いものは下へ

って分かれる。

そうして『ナフサ』という物質を取り出します。

これを精製って言います。

ナフサを熱分解すると、精製できる物質を、小学生でもわかる図解で解説。

更にナフサを更に高温で、熱分解すると

ブタジエンが取り出せます。

ブタジエンだけだとただの液体なので

• ブタジエンに
• 触媒を加えて
• 分子同士を
• 数珠つなぎのように長くつなぐ

この作業を
**重合(じゅうごう)**という。

そうして固体になった物質が

『ポリブタジエンゴム』です

『天然ゴム』

天然ゴムの原材料が植物由来だと読者に伝える為の画像。

ちなみに天然ゴムの原材料は植物です。その植物の名前は『ゴムノキ』と言う熱帯の生えてる木です。そのまんまの名前ですね

ゴムノキから取れる白い樹液この白い液体を
『ラテックス』といいます。

➡️これを集めて
➡️乾かす・固める
➡️天然ゴムになる

ってわけです٩( ‘ω’ )و

『ハイグリップタイヤとツーリングタイヤの違い』

天然ゴムはポリブタジエンゴムより弾力がある事が、小学生でもわかる画像。

天然ゴムはポリブタジエンゴムに比べて**「伸び」「粘り」「弾力」に優れています。タイヤにとって重要なグリップ力(路面への食いつき)も、基本的には天然ゴムのほうが有利です。
ただし、天然ゴムは耐摩耗性が弱く、単体では摩耗が早いという欠点があります。そこで実際のタイヤでは、ポリブタジエンゴムなどの合成ゴムとブレンド**し、互いの弱点を補う形で性能を成立させています。

そして、この配合比率の考え方が、タイヤのキャラクターを分けます。
天然ゴムの比率を高めればグリップ重視のハイグリップタイヤ寄りに、合成ゴムの比率を高めれば寿命重視のツーリングタイヤ寄りになる、という構造です。

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