ティムソン TS652 滑る? グロム シグナスなどに🛵

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本日は、筆者のお気に入りタイヤTS652の紹介日記になるよ。溝パターンが無骨でファッション性が皆無なのが、逆にカッコいいです。機能美ってのは、普遍的な魅力があります😗


TS652 120/70-12 51J TL
フロント/リア

TS652 130/70-12 56N TL フロント/リア

『TS652ってどんなタイヤ?』

タイヤのトレッドパターンからわかるとおりONロードともOFFロードの中間的な位置づけのセミブロックタイヤです。軽いワイディングでトラクションを楽しむ事も出来て、直線の走行フィーリングもONロードタイヤと同等で、ブロックタイヤのようなゴツゴツした感じは、ありません。

見た目のとおり未舗装路でのグリップは、ツーリングタイヤ以上にあります。しかし岩場や高い段差を走破するような過激な林道走行は、厳しいですよ。

TS652のデメリット

TS652は、良くも悪くも器用貧乏なタイヤでして、何かに尖った性能がありません。3点ほど気になるポイントと解決案も紹介です。

・ハイグリップタイヤ程のグリップ力はない

コーナリングをギリギリまで攻めたい方は『ハイグリップタイヤ』の記事を参照してみて

・ブロックタイヤ程の悪路の走破性がない

よりオフロードに特化するなら、ブロックタイヤの『GP-22』がオススメです。街乗りも考慮されているのでアスファルト路面でもゴツゴツした不快感が少なく 林道ツーリングの目的地まで快適なフィーリングで走れますよ

・エコタイヤ程の長寿命ではない

通勤メインで使用するバイクは、寿命は重要な項目ですよね。コスパを気にする方はTS652より全体的にグリップ力が落ちますが、似た様な特徴だけど長寿命なミシュランのシティグリップがオススメですよ♪

TS652の注意点

コンパウンドの硬さは、ツーリングタイヤと同等ですが、設置面の少なさから面圧が高めやすく接地感が強そうな走行フィーリングをライダーに伝えます。しかし限界グリップ性能は、純粋なロードパターンのタイヤ程ありませんので注意が必要です。

まぁ公道で常識的な範囲で走っている限りグリップ力を使い切れる事は、ないと思いますが・・・

『ティムソンってどんなメーカー?』

ティムソンタイヤ ホームページ

『テイムソン公式ホームページ』

TIMSUN(ティムソン)はJIS規格を取得した日本品質のオートバイタイヤです。 ライフが長くて品質が安定してるのが特徴で、日本バイクメーカーの純正装着タイヤをOEM受託生産をしています。現在日本国内流通量は、第4位のメーカーです。

アジアンタイヤって事で、不安に感じる人も多いと思いますが、筆者の経験だとトラブルなく安心して使えてます。梱包とか酸化防止の為のビニールを巻いていたりして、タイヤ4大メーカーより丁寧です。なおかつ値段も安いので、買って後悔はないと思いますよ。しかしコストパフォーマンス以外のトータル性能では、日本メーカーに一歩劣る感は、否めません。


『KENDA K761 バルーンタイヤ化』

KENDA(ケンダ)K761

ティムソンTS652は、サイズのラインナップが少なく70扁平のものしか存在しません。しかし12インチのスクーターでセミブロックタイヤを入れるならバルーンタイヤのようなファットさが欲しいですよね。そこで登場するのが、KENDA(ケンダ)のK761です。前後120/80-12サイズにする事によりサイドウォールが高くなり横から見た時の迫力が凄い事になります(笑)ちなみにノーマルのシグナスやグロムで高扁平化をすると、タイヤと泥除けが確実に干渉するのでフェンダーは、諦めてください(笑)また車高が上がりセンタースタンドも使えなくなるのでサイドスタンドかリアサスを短くしてローダウンが必須になります。昨今は低扁平タイヤが流行りですが、クッション性(乗り心地)やトラクションのわかりやすさなんかは、高扁平タイヤの方が、良かったりします。ストリートは、速さより気持ち良さと見た目ですぜ旦那😗


KENDAタイヤK761 120/80-12 65J TL

 

KENDAってどんなメーカー?

KENDA(ケンダ) タイヤ 台湾 激安タイヤ

KENDA(ケンダ)は、台湾のタイヤメーカーで、自動車、バイク、自転車のタイヤを製造販売しています。

バイクのタイヤのラインナップは、10〜14インチホイールの小排気量車用がメインです。スクーター大国台湾らしいですね

アジアンタイヤらしくリーズナブルで財布に優しいですが、性能は一定以上のものを有しており、特に自動車と自転車の競技用タイヤの評判が非常によく、愛好家が多いです。

またヤマハやホンダのスクーター(bw’s50 ズーマー等)で純正採用されている実績のあるメーカーです。

このバイクメーカー純正採用ってのは、ハードルがとても高く、タイヤの性能や安全性が高いのは当然で、製品ごとのバラツキが少なくないと純正採用はされません。なので大手バイクメーカー2社が、純正採用していKENDAは、信用できるタイヤメーカーってわけです。

サイズが合うタイヤがあるなら1度試してみてね。

『KENDAバイクタイヤ製品ラインナップ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ミニバイクレース

ビッグボインマグナム

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