今日はワテクシが冬に使ってる防寒アイテムの紹介です。

関西の冬ツーリングのオススメは、比較的温暖な和歌山の海外線やで😗そんなわけで和歌山ツーリングの冬ルートの記事やで😗
『ワテクシの体格』

まず最初に、サイズ感の参考としてワテクシの体格を書いておきます。
・身長:174cm
・体重:54kg
・体脂肪:12%
・足のサイズ:26cm
・股下:やや長め
こんな感じのやせ形です。
記事内のサイズ感のコメントは、この体格を基準に書いてますので、標準体型の方はワンサイズ大きめが良いかもね。
『真冬の氷点下でも快適に走れる装備』

想定してるのは、12月~2月で気温10度以下のシーンです。写真のような雪山でも寒さを感じずに走れますよ。
アウター(ジャケット・オーバーパンツ)は、なんでも良い

おそらくバイクブログ界隈で、最初に「なんでもいい」って投げやりな事を書くやつは他にいないだろうww
まぁそれには理由がありまして、今回紹介するアイテムを使えば、アウターは秋物でも十分すぎるほど暖かいからです。アウターは外から見える部分だから読者さんが一番かっこいいと思うものを着て、バイク業界のイメージアップに貢献してください。
ちなみにワテクシは、モンベルの秋用の登山服を愛用してます。90km以上速度を出すとバタつきが発生しますが、冬は速度を出さないの問題ないです。
ワークマンのキルトレイヤー

(シャツもパンツもLサイズでちょうどやった、写真は買い間違えたテヘペロ)
世間では「極暖インナーシャツ」「極暖インナータイツ」が最強と言われがちですが、ワテクシは、ワークマンのキルトレイヤーは、それらより確実に暖かいと感じています。

名前の通り、キルティング生地のインナーです。写真を見てもらえれば分かる通り、見た目だけでも保温力の高さは十分に伝わると思います。

肌に直接着るタイプのシャツとタイツで、伸縮性はそれほど高くありませんので、サイズはタイトすぎるものを選ばない方が無難です。
伸縮性がないおかげで、着心地はかなり良好で、極暖系でありがちな締め付け感もないので、疲労軽減効果もあります。
ワテクシはツーリング時だけでなく、普段の仕事着のインナーとしても愛用しています。
難点は何故かワークマンのホームページでも載ってなくて 楽天やアマゾンなどの大手ECサイトでも買えないので、直接店舗で買うしかありません。
『電熱スノーブーツ』
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電熱スノーブーツ【楽天】
レビュー用に購入しようと思ったら26cmが売り切れで買えんへんかったわぁww

ミッションペダルが当たる部分が頑丈そうな素材やからいいなぁとおもってんけどなぁww
残念!!

一応、別の電熱ブーツを使ってますので、その感想になりますが、体の末端を温めると体感温度が上がり、寒さを感じにくくなります。真冬の露天風呂で全裸でも、足だけ湯船に浸かっていれば暖かく感じる。あれと同じ理屈です。
暖かさ自体は後述する電熱パンツほどの効果はありませんが、足先以外の下半身はオーバーパンツで十分というのがワテクシの正直な感想です。
また、電熱パンツは肌に直接触れるアイテムであるにもかかわらず、洗濯が難しいというデメリットがあり、使い勝手を考えると電熱ブーツのほうが満足度が高いと思いますよ。
グリップヒーター

『グリップヒーター詳細記事』
読んで字のごとく、ハンドルのグリップ部分に電熱線が入っていて、冬のバイクの王道アイテム。
グリップヒーターは車体バッテリーから電源をとるので、エンジンが回ってる限り基本的に使い放題です。モバイルバッテリー式の電熱アイテムみたいに「あと何分使えるか」を気にしなくていいのは大きなメリットですね。
注意点として、後述するハンドルカバーを装着しない場合、グリップヒーター単体では氷点下での防寒効果は皆無です。
『社外品のグリップヒーターは、クオリティが低い』
注意点として、可能ならバイクメーカー純正オプションのグリップヒーターを選ぶのが無難です。
理由はシンプルで、デイトナやカエディアなどの社外品は作りが雑で・・・
・左右で温度差が大きい
・グリップのゴムが1年ほどでボロボロになる
という不満の声が多いので、やめておいたほうが良いですよ。
とはいえ、純正オプションの設定がない車種もあります。
その場合は、エンデュランスが汎用性高めで対応車種も広く、”他と比べて”まだ品質も安定しているのでおすすめですよ。
ハンドルカバー
(後で写真を張る)
ハンドルカバーは、冬の最強装備と言っていいアイテムです。前述したグリップヒーターと併用することで手元はほぼコタツ状態になり、
氷点下のツーリングでも、素手で走れるほどの暖かさを得られます。この『グリップヒーター+ハンドルカバー』の組み合わせは、
よく電熱グローブと比較されますが、純粋な暖かさという点では『グリップヒーター+ハンドルカバー』の圧勝です。
電熱グローブも決して悪くはありませんが、気温が5℃を下回ると、体感的には暖かさを感じにくくなります。またグローブという性質上、完全防水を謳っている製品ほぼ全てが雨水が染み込むんできます。そして一度濡れてしまうと、凍傷の危険を感じるほど手が冷えるので、正直微妙だとおもいます。
『おすすめはコミネの一択です』

理由は、4つ
・アクセルグリップに直接差し込むタイプではないため、ハンドルカバーと干渉してアクセルが戻りにくくなる現象が起きません。同様の理由で、グリップヒーターの配線が干渉する心配もありません。
・走行風によってハンドルカバーがブレーキレバーやクラッチレバーを押さないよう、内部にプラスチック製の補強板が入っています。ただし時速90kmを超えると走行風に負けてレバーが押される場合があります。(筆者はレバーガードを使ってこの現象を回避してます)
・防水性能が高いのも特徴で、ネオプレーン生地を使用しており、撥水スプレーなどの追加対策をしなくても、雨が染み込んだり、内部に雨水が侵入したりすることはありませんでした。
・シンプルに安い。これは説明不要ですねww
RSタイチの電熱ジャケット

これさえ着ていれば、アウターは秋用のもので十分です。電熱ジャケットにはモバイルバッテリー給電の製品もありますが、真冬のツーリングで本格的に使うなら、出力に余裕のある車体給電タイプのほうが圧倒的に有利です。

どうしてもUSBのモバイルバッテリータイプの電熱ウェアがいいという人であれば、現時点でワテクシが知る限りでは、アペックスウィンの電熱ベストが最も暖かかったです。
RSタイチがベストな選択の理由
『ジャケット自体の防寒性が高い』

(ヒートマスターの電熱ジャケットの写真)
電熱ジャケットはコミネやヒートマスターなど、他メーカーからも出ていますが、生地がかなり薄めのモデルしかなく、防寒力は完全に電力頼みです。電源を入れている時は暖かい一方で、バイクから降りて観光している時の保温性は絶望的といっていいでしょう。
ただし、生地が薄いのは単なる手抜きではなく製品コンセプトの違いで、細身の革ジャンのインナーに入れても着ぶくれせず、スタイリッシュに着こなせる方向に寄せている……という話です。
(小声:配線が断線すればツーリングの続行は、絶望的なコンセプトですね)

いっぽうRSタイチの電熱ジャケットは、ジャケット自体の生地がしっかり厚く、裏起毛まで入っているので、保温性がかなり高いのが強みです。そのため電源OFFでも十分暖かく、バイクから降りたあとも寒さに振り回されず、快適に観光できます。ミドルレイヤーはこれ一枚で十分って感じですよ。
『給電ケーブルが断線しにくい設計』

電熱ジャケット最大の恐怖は断線ですが、カールコードはシンプルに断線しにくい。
このカールコードを採用してるのは、今のところRSタイチだけです。
メリットは「断線しにくい」だけじゃなく、普通のケーブルだと、ライダーが動く前提で余裕(たるみ)を持たせて車体側に固定していけません。
カールコードだと たるませる必要がないので、配線の取り回しが段違いにスッキリするします。
何気に配線が足元で ごちゃつくと不快なのでこれはポイントが高いですよ。

専用モバイルバッテリーを使えば、バイクから降りたあとでも電熱ジャケットを使うことはできます。ただ、ワテクシ自身はそこまでの必要性を感じていないため、モバイルバッテリーは持っていません。
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RSタイチ 電熱インナージャケット (車体接続ケーブル別売)
『買って後悔した防寒アイテム』

後悔は正直 言いすぎですがww イマイチだと感じた防寒アイテムについて書いていきます。しかしながら こういうことを書くと、バイクメーカーや業者の方から嫌われがちなんですよね。ただ、ワテクシはあくまで趣味でやっている一ブロガーで、立場はただの一般人です。しがらみもなければ忖度する必要もないので、
そのあたりは気にせず、率直な感想を書いていきます。
ビバッ 一般人ッ!!
電熱グローブ

多くのインフルエンサーに絶賛されてる電熱グローブというアイテムですが、確かに電熱グローブは、ウインターグローブと比べ物にならないほど暖かいんです。しかし前述した「ハンドルカバー+グリップヒーター」ほど暖かくないので、使わなくなりました。また、グローブは構造上どうしても可動部が多く、生地が傷む前に内部配線が断線してしまいます。そのため、ロングツーリングで安心して使える装備とは言いにくいのが正直なところです。
メリットは、ファッション性が悪くないって事くらいかなぁ~
コミネの電熱パンツ(EK-107)

電熱パンツは、洗濯時は断線防止とDCジャックを濡らさないために手洗いしかできず、その手間がネックになって、結果的に使わなくなりました。その手間がめんどくさくない人には 良い商品ですので、商品レビューを書きます。

股下の長さはやや長めのワテクシが、金玉を押し上げた状態でも、裾は足首までしっかりカバーされます。この長さがあるおかげで、バイクに乗っていても足首まで暖かく大変優秀です。
なぜか電熱パンツはE商品は股下が短く設計されている商品が多く、ヒートマスターやコミネ(EK-113)の足先まで温めるモデルのも試着しましたが、ウエストサイズに対して股下が短く、どう考えても寸足らずに感じたため見送りました。
『筆者情報』

名前:スコ太
年齢:おじさん
仕事:よくいる会社員
住所:大阪(枚方市)
バイク趣味は、ツーリングからスクーターレースまで、幅広く楽しんでます。なのでスポーツ走行から、快適装備やツーリングスポットの話までできます。なんなら通勤もバイクなので、バイクに乗らない日はありません(笑)。SNS(X)もしてるので、是非フォローやコメントをよろしくお願いします。

名前:あずみ
年齢:そいつは言えないなぁ
仕事:いわゆる事務職
住所:京都(八幡市)
趣味:グルメ旅行
堅実で普通な日々を大切にしつつ、時々取材に出かけて記事も執筆。
アイデア相談やリライトで協力しています。
少し陰キャで人見知りの内弁慶ですが( `・∀・´)ノヨロシク。


