関西(大阪)から出発して四国を一周するツーリングルートの記事です。
ルートの予定は、大阪→(淡路島)→徳島→高知→愛媛→香川→瀬戸大橋→大阪です。
時間的に3泊できる方は、『淡路島』を観光して2泊が限界のかたは、淡路島を観光せずに通過して四国に上陸だ😗
『四国ツーリングの注意点』
四国は、ガソリンスタンドが少なく、更に市街地以外のスタンドは、17時になれば、ほとんどの閉店します。ガソリンタンクの小さいバイクは、携行缶を持って行った方が、よいですよ。ツアラーのような後続距離が長いバイクでも、ガソリンが半分になれば、直ぐに給油しておいた方が無難です。
『淡路島の巻』
1日目は、玉ねぎ王国淡路島です。
さすが田舎と言うべきか10時からしか店が空いてず夜17時には、ほとんどの店が閉まっています。よって休憩時間と誤差を入れてとりあえず朝9時半くらいを目標に家を出ましょう。
淡路島一周は、150kmくらいしかなく1周するだけなら半日もかかりませんので、ゆっくり観光を楽しめますよ。
この後のツーリングプランに徳島ラーメンがあるので、晩御飯は、食べたらアカンで😗
17時くらいまで淡路島観光を楽しんだらテキトーに高速に乗って徳島に向かいましょう
『徳島の巻』
夜の明石大橋を渡ればて徳島です。
まっ季節によっとまだ明るいですが(笑)
中華そば・かわい
ってわけで晩御飯ですが、徳島に来たからにには、徳島ラーメンです。甘辛いスープに生卵とチャーシューにネギとオーソドックスな構成のラーメンです。徳島ラーメンと言えば、こってりスープですが、かわいのスープは、マイルドですので胃もたれしにくく、旅で疲れた状態でも美味しく頂けますよ。
余談ですが、オーナーは、バイク好きらしく玄関にハーレーを飾ってます😗
『中華そば・かわい』
〒771-0130 徳島県徳島市川内町加賀須野436−4
快活CLUB 徳島大学前店
例のごとく貧乏旅行の心強い味方、快活クラブです。鍵付き個室とシャワーを完備してるので、ちょっとしたカプセルホテルですね。予算が、あるなら旅館とかに泊まりたいですね😗
翌朝の朝食は、昼まで開いてる店が、無いので、パンを食べておくといいよ。
『快活CLUB 徳島大学前店』
〒770-0814 徳島県徳島市南常三島町1丁目5
☎️088-611-3288
朝は、9時出発ですぞ😗
鳴門市ドイツ館
朝一発目のスポットは、ドイツ館です開館時間は、9時半ですぞ😗
鳴門市ドイツ館は、第一次世界大戦時に日本軍の捕虜となったドイツ兵を収容した「板東俘虜収容所」で過ごしたドイツ兵たちの活動の様子や、地域の人々との交流の様子を展示した史料館です。
ドイツ館周辺の地域の名前を『第九の里』と呼ぶのですが、
1918年6月1日にドイツ兵捕虜によってベートーヴェンの「交響曲第9番」を、アジア・日本で初めて全曲演奏したことで「第九の里」と名付けられました。歴史の真実は、ともかく捕虜でも楽器を演奏できるくらいの人間らしい生活をしてますしたよって事ですね。
『鳴門市ドイツ館』
〒779-0225 徳島県鳴門市大麻町桧東山田55−2
☎️088-689-0099
10時半に、次のスポットへ向けて出発だ😗
阿波の土柱(あわのどちゅう)
阿波の土柱は、世界三代土柱と言われてます。いったい誰が認定をしてるのか、知らないけど、まさしくコイツは、四国のグランドキャニオンさ😗
70万年かけて阿讃山脈から流れでた土砂が蓄積して断層の活動により隆起した場所です。写真だと迫力は、伝わりにくいですが、実際に見ると異様そのもので、まるで巨大なカーテンのようでした。
『阿波の土柱』
〒771-1705 徳島県阿波市阿波町桜ノ岡164
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脇町・うだつの町並み
江戸中期~昭和初期の伝統的建造物が建ち並んでます。町家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が多くみられることであり、このことから「うだつの町並み」の通称で親しまれているそうだ😗
古い街並み系の観光スポットには、必ずそこでしか食べれないグルメがあるものです。てわけで、うだつの町並グルメスポットの茶里庵(さりあん)です。町全体は一本道で広くないので、地図がなくても見つかるよ😗
雰囲気のある和風のスペースが気分を盛り上げてくれます。
ご当地グルメの「そば米雑炊」です。そば米文化は、大昔に米が食せない貧民層の民草が、山奥でも栽培出来るそばの実を米の代わりに食した事から始まったそうだ。
鶏肉、エビ、椎茸とか他にも色々と具沢山の雑炊になってます。
薄味でヘルシーなのがグッドです😗
デザートには、きな粉餅とアイスコーヒーのゴールデンコンビもありますぞ😗
和食の食後のコーヒーってなんでこんなに合うのだろう。
『道の駅・藍ランドうだつ』
〒779-3610 徳島県美馬市脇町大字脇町37-2
道の駅の駐車場が、無料で使えるので、住所は、「道の駅・藍ランドうだつ」のを載せといたやで後は、行けばわかる
14時に、次のスポットへ向けて出発だ😗
奥祖谷二重かずら橋
徳島・祖谷のかずら橋は平家の落人が追っ手から逃れるため、いつでも切り落とせるようシラクチカズラで編んだとも言われる吊り橋です。めちゃくちゃ揺れますし足場も悪いのでスリル満点ですぞ😗
お土産屋さんと軽食コーナーもあるので、小腹が空いたならどうぞ😗
『奥祖谷二重かずら橋』
〒778-0201 徳島県三好市東祖谷菅生620−1
☎️088-376-0877
16時に、次のスポットへ向けて出発だ😗
天空の村・カカシの里
天空の村カカシの里は、奥祖谷二重かずら橋から5分ほど走った場所にある村です。東祖谷の名頃地区のいたるところに200体以上のかかしがおり、農作業をしたり井戸端会議をしたりするかかし達の風景に狂気を感じづにいられないわけです。正直かなり恐いです。
本当にいたるところにカカシがあって、常に見られているような感覚になります。また妙に明るい表情で今にも喋り出しそうな感じが恐怖を更に高めます。
屋外だけにカカシを飾ってあるのかと思えば、屋内にもカカシがいて、ますます狂気に満ち溢れてます。
とまぁ心霊スポットみたいな雰囲気で、村の祟りとかそんな話がありそうですが、そんな事はなく普通に平和な村で、事件も何もありません。人形を作成したのは、都会から故郷に戻った女性の方で、人形作りのきっかけは「故郷に戻ってから畑に種をまいたけれど、何も生えてこなかった。それで、かかしを作ってみようと思った」という。畑に野生の動物を寄せ付けないためだったそうだ。
『天空の村・かかしの里』
〒778-0201 徳島県三好市東祖谷菅生191
☎️0883-72-7620
16時半に、次のスポットへ向けて出発だ😗
祖谷渓の小便小僧
本日、最後のツーリングスポット『祖谷渓の小便小僧』です。順調に進めば日没前の17時半に到着出来ますよ😗
由来として、その昔、子供や祖谷街道工事の作業員、旅人たちが、像のある岩のあたりで小便をして度胸だめしをしたという伝えがあります。崖の上から立ち小便とは、今だと炎上案件ですなぁ。だけど昔は、勇者やったんや😗
何故か賽銭が大量に投げられてます。果たして御利益が、あるものなのだろうか?そもそも小便をしている石像は、いったい何の神なんだとか考えつつも、取り敢えず5円を投げといた。
後の予定は、晩御飯のみなので1時間30分ほど走れば、高知の市街地にでれますので、ゆっくり19時に出発しても何とか晩御飯にありつけるやで😗
『祖谷渓温泉(和の宿)』
しょんべん小僧の細かい住所は、不明ですがど『祖谷渓温泉』を北に3分走ればあります。一本道なので迷う事もないと思うよ。てわけで祖谷渓温泉の住所を記載しとくやで😗
〒778-0165 徳島県三好市池田町松尾松本367−28
☎️088-375-2311
『高知の巻』
高知編やでスケジュール的に晩御飯から始まるよぉ〜😗
夜の山道を走り続けたので、都会の光の明るさに安心感が溢れます。
ひろめ市場
高知の名物は、カツオのたたきらしいので
ここで晩御飯にするやで
館内は、こんな感じで沢山の店舗から自由に注文出来てテーブルに持ち帰る方式です。ショッピングモールのフードコート形式と言えば伝わりますかね?
オススメは鰹のたたきです。高知のご当地ですからねコレを食べておけば、間違いなしです。
野外には、屋台のラーメンも出店されていて「カツオラーメン」が食べれます。超薄口で量も少なめで胃袋に優しいですよ。
注意点ですが、ひろめ市場は大人気スポットで大型連休なのど繁忙期では、屋内の方は高い確率で満席で食べれません。酒飲み場なので一度テーブルが埋まると閉店までテーブルは空かないので、座れればラッキーくらいの気持ちで行きましょう。
屋外のカツオラーメンは、少し順番待ちをすれば食べれますので、腹ペコで路頭を彷徨う事は、ないですよ。
営業時間は23時で、オーダーストップは店によりバラバラですので遅くても22時には、たどり着きたいところですね😗
『ひろめ市場』
〒780-0841 高知県高知市帯屋町2丁目3−1
☎️088-871-6868
『ひろめ市場』には、バイクの駐車場が近くにないので、最短距離の『はりまや地下駐車場』を記載しておきます。ひろめ市場まで徒歩10分(1km)ほどあります。
『はりまや地下駐車場』
〒780-0822 高知県高知市 はりまや町3
入口の細かい住所は出てこなかったので、残りは、地図を参照して下さい
快活CLUB 高知中万々店
2日目の夜も快活クラブです。注意点ですが高知に快活クラブは、1店舗しかなくゴールデンウイーク等の大型連休の繁忙期には、同じ考えの貧乏旅行組の人達で満席になるので、ホテルの代わりに使うには、リスクが高いですので、別にビジネスホテルを予約しておいた方が無難ですよ。
次の日の朝は、6時出発やで
朝食にパンを1枚だけ食べといた方が無難です。
『快活CLUB 高知中万々店』
〒780-0985 高知県高知市南久万190−4
☎️088-802-1088
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安並水車の里(四ケ村溝の水車)
おはようございます。快活クラブ(高知店)から四万十市まで100km程走れば到着です。早朝で、信号も少ないので、ノーストップで走れば1時間30分もあれば着きます。道中で綺麗な景色がいっぱいあるので、焦らずゆっくり行きましょう😗
高知県四万十市安並にある四ケ村溝(しかむらみぞ)は、江戸時代に野中兼山(のなか けんざん)によって行われた藩政改革の1つで水路を切り開き田畑を潤す事業の遺構です。その時に水路から田畑に水を汲み上げる為に沢山の水車が建てられました😗
現在では残念ながら水車は、数機しか残ってませんが、6月上旬には「アジサイ祭り」が開かれ、県外からも多くの人々が訪れ賑わっています😗
『安並水車の里(四ケ村溝の水車)』
〒787-0008 高知県四万十市安並5572
8時には、次のスポットへ向けて出発だ😗
四万十料理屋さこや・早朝8時に開店
四万十川は鰻が有名でして、せっかく来たなら是非とも食したいところ。てわけで朝食から鰻です。注意点ですが「四万十料理屋さこや」は、朝8時から営業してますが、休業日が不定休ですので前日に店に確認しておいた方が無難ですぞ😗
「天然うなぎ」と「養殖うなぎ」で値段がかなり違いますが、ここまで来たなら天然うなぎ一択ですね。
四万十川天然うなぎは、脂のしつこさがなく、さっぱりとした味のなかに鰻の風味があり、身と皮が剥離しにくいのが特徴と言われてます
『四万十料理屋さこや』
〒787-1106 高知県四万十市佐田2390
☎️088-034-7786
9時には、次のスポットへ向けて出発だ😗
『四万十川・川沿いツーリングの巻』
四国と言えば四万十川ってくらい有名ですよね。水質が日本一と言われていて壮大な自然の景観に爽やかな気持ちになる事、間違いなし😗
てわけで四万十川沿いに四国カルストを目指す休憩込みで3時間ツーリングやで😗
ルートは、さこやからスタートして⇨441号線⇨381号線⇨439号線⇨26号線⇨440号線⇨383号線⇨ゴールは、四国カルストの終着点の星ふるヴィレッジTENGUとするやで😗
道中の脇道に沈下橋が沢山あって記念写真にも最適ですよ
地図に載ってない小さい物も含めれば、本当に無限にあります。沈下橋巡りをテーマにツーリングを楽しんでも良いんじゃない。
てわけで四国カルストまでの道のりで、迷子にならない様に目印スポットを紹介するよ。
順番通りに行けば四国カルストまで最高の道で行けるよ😗
久保川休憩所⛺️
あまりオススメしないけど火を使わないならソロキャンプが、出来そうな休憩所です。綺麗なトイレもありますが、テッッシュは持参しておいた方が無難かと思われます。
『久保川休憩所』
住所・不明なので地図を参照して下さい
こいのぼり公園
ゴールデンウィークは、こいのぼりシーズン
この時期に四万十川に行くなら絶対に外せないなのでが「こいのぼり公園」です。
川を挟んだ山々を綱で結び、そこに数多くのこいのぼりを泳がせる「こいのぼりの川渡し」の発祥の地といわれる四万十町。毎年4月の終わりから5月中旬にかけて、四万十川の上に約500匹もの色とりどりのこいのぼりが架けられます。
こいのぼりの川渡しを眺めるために整備された「こいのぼり公園」では、川風を浴びて泳ぐこいのぼりの姿を見ることができますぞ😗
『こいのぼり公園』
〒786-0504 高知県高岡郡四万十町十川9
10時20分には、次のスポットへ向けて出発だ😗
佐川橋(下津井メガネ橋)
四万十町下津井にある「下津井(しもつい)めがね橋」。林業が盛んだった昭和19年(1944)頃にトロッコ列車の軌道橋として造られたノスタルジックな橋です。付近の湖畔に映るシルエットが眼鏡のように見えることから「めがね橋」と名付けられたそう😗
『佐川橋(下津井メガネ橋)』
〒786-0315 高知県高岡郡四万十町下津井332
住所は、近くの旅館のものです。後は地図を見てね。
11時10分には、次のスポットへ向けて出発だ😗
ここで絶対にガソリンを給油しておけ
ここから四国カルストを観光後、UFOラインを通過して愛媛に入るまで200kmくらいの距離に、ガソリンスタンドがありませんので、ここが最後のスタンドになります。ここのスタンドは、大型連休でも基本的に営業をしてくれてますが自前に電話で確認はとっておいた方が無難です。道中で迷う事や寄り道をする事を考えてガソリンタンクが小さいバイクは、ガソリン携行缶を用意しておいたほうが心に余裕ができてよいですよ
『コスモ石油・ガソリンスタンド』
〒785-0607高知県高岡郡檮原町田野々993
電話088-968-0415
PLOW ガソリン携行缶 1リットル
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永野いやしの里
昼食には、四国カルストにレストランがあるので、そこでも良いのですが手前に登山家や旅人達の口コミで美味いと評判の隠れた名店「いやしの里」があります。
オススメは、ここでしか食べれない限定販売の『赤花そば(高嶺ルビー) 』550円で太く短い麺が特徴で、蕎麦の香りが存分に堪能できます。蕎麦マニアがわざわざ蕎麦を食べる為だけに、ここに来るのも頷けます。限定販売で売り切れていた場合は、諦めて四国カルストのレストランにしましょう。
『永野いやしの里』
住所や電話番号などの細かい位置情報が出てこなかったのでカーナビ検索とかは、不可能です。さすが「隠れた名店」なのでGoogleマップのみが頼みの綱ですが、四国カルスト迄の道のりの440号線を走っていれば、左に見えるので、迷う事はないですよ。
12時20分には、次のスポットへ向けて出発だ😗