購入前にデメリットを把握しておけば、「こんなはずじゃなかった」という後悔は防げます。
って事で、ここでは忖度なしでHK-173の良くなかった点を書いていきます。
『静粛性が低い』

(この隙間が、風切り音の原因と思われる)
下道では許容範囲ですが、高速域では風切り音がかなり目立ちます。ゴウゴウという風切り音が強く、後方から接近する車両の音を拾いづらくなります。
改善策
(スピーカーホールの画像)
改善策としては、スピーカーホールに防音用フォームを追加する方法があります。
実際に装着すると、不快な風切り音(高周波域)が軽減され、後方から接近する自動車の音はしっかり拾えるようになります。ノイズだけを抑えて、必要な音は残るイメージですね。
(改善後の写真)
汎用品も販売されていますが、隙間なくフィットさせたほうが効果は高まりますので、サイズを微調整できるDIYがおすすめです。
詳しい手順は『スピーカーホール用スペーサー(防音フォーム)を付けてみた』
の記事でまとめています。興味のある方は参考にしてみてください。
『防寒性がない』

オプションのマウスガードに、チンカーテンがない事と頬までチークパッドがない事で、風がめちゃくちゃ吹き抜けて寒いです。またヘルメットと顎部分の隙間が少ないので、厚手のネックウォーマーも使いにくいです。
逆に夏場は涼しいので、メリットと表裏一体ですね。
『シールドが暗い』

標準装備のシールドは、スモークがかなり濃い仕様です。夜の市街地であれば許容範囲ですが、街灯のない山道では正直ほとんど見えず危険なレベルです。夜間走行を想定しているなら、クリアシールドへの交換は必須です。
『防御力が低そう』

(衝撃吸収ライナーは、なかなかに薄いです。)
HK-173はSG規格を取得しており、基準上の衝撃吸収性能はクリアしています。
しかし、ヘルメットを被った状態で頭部を軽く叩くと、振動が比較的ダイレクトに伝わる感覚がありまして、体感的な安心感はやや薄く感じました。
実際に、コミネ公式YouTubeの開発秘話によれば、頭の大きい人でも被れるように、衝撃吸収ライナーはSG試験をクリアできるギリギリの範囲内で最適化されていると語られています。
“守られている感覚”という心理的な安心感を重視する人にとっては、物足りなく感じる可能性は高いと思います。
『顎ヒモが異様に長い』
(画像)
謎に長い顎ヒモです。特に不便は無いですが見た目的にスマートに見えません。

この長さならクッキングパパのアゴでも完璧にカバー出来そうですね(笑)
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『シールドが、綺麗に閉まらない』

シールドは右側の突起だけで閉めても、左側が少し開いたままになります。
左右を両手で同時に押すと、しっかり閉まります。
原因は、バイザーのクリックが強すぎて、シールドがたわみ、左右のクリック位置がズレてしまう事です。
『改善策』
使い込むうちにクリック感が、経年劣化で劣化で弱くなり片手で綺麗に閉まるようになります。
可動部分はヘルメット側で完結している構造ですので、一度馴染んでしまえば、シールドを交換してもスムーズに閉まるようになります。
