『S-1クラス車輌規定』
(※本記事は公式レギュレーション原文を抜粋)
1.前後に独立した有効なブレーキ機構を装備していること。
但し、車輌に標準装備されているコンビブレーキなどはその車輌に限り可とする。
2.ハンドルは左右一杯に切った時ライダーの指などを挟まないよう十分な間隔を確保していること。
3.搭乗者や参加者に危険を及ぼさないようハンドルエンドやレバーエンドなどの末端部分は丸みを持たせなくてはならない。車輌からの突起物があってはならない。バックミラーやアクセサリー等外せる物は取り外すこと。ライト等のレンズ類はテーピング等を行い、コースに飛散させないように処置すること。
4.キャブレター車はガソリンキャッチタンク装着を義務付ける。形式,場所は問わないが脱落せず容量を確保し転倒時に内容物が漏れ出さないようにする事。燃料タンクにブリーザーパイプを有する車輌は漏れ出さない機構を有するかキャッチタンクを取り付ける事。
5.4サイクル車輌及びマニュアルトランスミッション車輌のオイルフィラーキャップ,オイルドレンボルトにはワイヤーロックを義務付ける。オイルフィルターの緩み留めやオイルフィルターカバーのワイヤリングを推奨する。また、オイル受けを兼ねるアンダーカウル装着を推奨する。ブローバイガスはオイルキャッチタンクを通し吸気経路に還元すること。但しノーマルのエアクリーナーを無加工で使用している場合はオイルキャッチタンクを有さなくても良い。
6.2サイクル車輌のエンジンオイルタンクのキャップは方法を問わないが外れないように固定すること。ミッションオイルチェックボルトやスクーターのミッションオイルドレンボルト,ミッションオイルフィラーキャップ,ブレーキ系など必要と思われる場所のワイヤリングは推奨事項とするが、走行前に増締めにて必ず確認すること。ラジエター装着車はラジエターリザーバータンクまたはラジエターキャッチタンクの装備を義務付ける。ラジエターリザーバータンクを使用する場合はその車輌の標準装備品に限る。使用する冷却水は水道水を推奨するがクーラントを使用する場合は濃度を30%までとする。キャッチタンク類は走行前に空にする事。
7.使用するタイヤは市販の溝付きタイヤに限る。また摩耗限度を超えたタイヤや亀裂、損傷のあるタイヤでの走行は認めない。
8.音量規制値は98dB以下を推奨する。
消音装置がないなど著しく規制値を外れる車輌は走行不可とする。
9.その他点検,整備を必ず実施する事。安全性の損なわれている車輌やコースを汚す恐れのある車輌は走行不可とする。不明確な箇所がある場合は車検時に申告し確認を求める事。各走行前に自己の責任に置いて必ず各部点検し、不備や危険がある場合は走行不可とする。点検を怠り、それが起因してトラブルやアクシデントを発生や誘発をさせた場合は厳しいペナルティーを科す。他、開催サーキットに準じる。
10.使用車輌は排気量125cc以下のスクーターをベースとし、最大排気量は2サイクルは200cc、4サイクルは240ccまでとする。ベース車輌が125ccを超える車体であっても125cc以下の車輌と同型式,同寸法のフレームを持つ車輌は可とする。特例としベース車に125ccがないヤマハ マジェスティS(SMAX)を出場可とする。
11.スクーターとはライダーが変速機能を操作出来ない自動変速や無段変速の車輌とする。
12.エンジンスワップやカスタムは自由だが、大会委員が危険と見なした車輌は走行不可とする。


