ADV160 SP武川ハイパースポーツマフラーについて詳細

ADV160・カスタムマフラー

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ADV160 ハイパースポーツマフラー装着後 車体全体写真
・重量/??kg
・音量/89.0dB(4250rpm)
推奨ウエイトローラー/15g
・センタースタンド/干渉なし
・オイル交換/ドレン・フィルター干渉なし
・JMCA認証プレート/有

久しぶりにSP武川から新作マフラーです。今風の異形サイレンサーでかっこいいですね。

サイレンサー部分はチタンに見えますが、艶消ししたステンレスです。『偽物かいって‼️』って思いますが、チタンは高級素材と言われますが、デメリットがあり、とても割れやすい素材でして駐車場でバイクが倒れただけで、使用不能になる事があります。ステンレスの場合は凹むだけで済みまので、普段使いが多いADV160ならステンレスの方が良いですね。

マフラーエンド部分は、本物のカーボンで質感を高めて、排気口にはステンメッシュがあり、細部までデザインを徹底してますね。

SP武川 ハイパースポーツマフラー ADV160

エキパイは、ステンレスです。チャンバー室があったりパイプの太さを途中で変えたりしてたりして、かなり手間がかかった作りになってます。

マフラー出力のグラフ 公式サイトより引用
SP武川の公式発表のパワーグラフを見てる感じだと、低回転のトルク重視だと言う事がわかりますね。グラフは速度なのでエンジン回転数で書き直すと
6500回転付近のパワーアップは顕著で、8500回転のピークパワに変化がなく、それ以後の伸びきりは、少し良くなってるって感じです。

こういうグラフのマフラーは、街乗りでスロットル開度が少ない時でもトルク感が強くでて、押し出し感のある気持ちいいフィーリングなんですよ。

『マフラーの特性が気に入らない方は』
全域パワーアップは、ヤマモトレーシングの2本出しマフラー(注:高額です)
高回転高出力を狙うならヨシムラマフラー
軽量化目的ならヤマモトレーシングの1本出しマフラー
があります。どのマフラーも品質は同レベルに高く、違いは特製だけなので、同じくらいおすすめですよ。

『マフラーサウンド確認動画』


参考に同型エンジンのPCXの動画をのせときます。
音に関しては低音が強調されてるけど、音量が控えめって感じですね。
SP武川のサイレンサーは伝統的に多段膨張式を採用しています。多段膨張式は、ストレート構造のサイレンサーに比べて複雑な構造をしているので、開発コストも製造コストもかかります。
多段膨張式のメリットは、経年劣化による性能低下がほぼゼロです。ストレート構造のような定期メンテナンスがいらないのが嬉しいですね。

『良くないところ』

ハイパースポーツマフラーの溶接は、汚い
重箱の隅をつつくと、エキパイの溶接が1流メーカの物より汚なく、カーブの滑らかさもないです。耐久性などに問題はないですが、見る人がみれば質感が低く感じてしまうポイントですね。まぁそれを言い出したら、ADV160車体本体がそれほど高級車ってわけじゃないので、気にしてもしょうがないのですが(笑)。また変に質感が高すぎると、細かい傷とかが気になり出すんで、ほどほどの物の方が精神衛生にはいいですよね。

後は個人的な筆者の好みやけど、エキパイとサイレンサーのジョイント部分は、ホースバンドよりスプリングジョイントがよかったなぁ~と思う。


SP武川 SPタケガワ ハイパースポーツマフラー/ADV160 8BK-KF54(KF54-1000001-) ADV160 HONDA ホンダ フルエキゾーストマフラー マフラー

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『筆者情報』

筆者情報 スコ太
名前:スコ太
年齢:おじさん
仕事:よくいる会社員
住所:大阪(枚方市)
バイク趣味は、ツーリングからスクーターレースまで、幅広く楽しんでます。なのでスポーツ走行から、快適装備やツーリングスポットの話までできます。なんなら通勤もバイクなので、バイクに乗らない日はありません(笑)。SNS(X)もしてるので、是非フォローやコメントをよろしくお願いします。

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