エンジンオイルを交換してない人は、ほぼいないですが、ギアオイルを交換してない人は、ちょこちょこいます。そもそもギアオイルの存在すら知らない人も多いんじゃないでしょうか?そんなわけでギアオイルは、新車から交換されずに廃車まで走り続ける車体も珍しくないのですが、定期的に交換した方が、車体が長持ちします。それほど高い物でもないので、10000kmに1回くらいは、交換してあげましょう。
Speed Heart スピードハート スクーター ギヤオイル 80W ミッションオイル・ギアオイル その他油脂類 オイル
ってわけで今回使用するギアオイルはスピードハートです。スピードハートのギアオイルの良いところは、1回で使いきりサイズってところですね。メーカーは高性能を謳ってますが、レースでもしない限りギアオイルの差なんて誤差の範囲です(笑)。
では、さっそくギアオイルを交換します。ギアオイルの交換に必要な物は「12mmのメガネレンチ」「オイルを捨てる箱」「ギアオイル」「パーツクリーナー」だけです。
まずはオイルを受けの箱をセット

(写真は、ドレンボルトの位置です)
ドレンボルトを緩めるとオイルがでます。

(写真は、オイル注ぎ口のボルトです)
オイル注ぎ口のボルトも外すと、オイルの抜けが良くなりますよ。
外したボルトについてる銅ワッシャーは、サービスマニュアルだと、新品に変えるようにと指示されてますが、僕はパーツクリーナーで洗浄してそのまま使ってます。今までそれでトラブルになった事はないです。
オイルが完全に抜けたら、ドレンボルトを締めて、オイル注ぎ口からギアオイルを入れます。ADV160のギアオイルの量は、110ccです。
ギアオイルは計量機などで測る必要はありません。センタースタンドで車体をたてた状態で注ぎ口から溢れるまでギアオイルを入れればOKです。入れすぎても問題はでません。テキトーで大丈夫です。あとはドレンボルトを締めれば完了。簡単ですね。
ドレンボルトと注ぎ口の締め付けトルクは23Nmです。
ちなみに紹介した満タン法は、決して僕の我流のやり方ではありませんよ。ADV160のオイル注ぎ口のボルトの名前は、レベルチェックボルトと言いまして、オイルを注ぎ口とオイルの量を計る為のボルト穴を兼用してます。なので安心して同じやり方をしてください。
交換後に試走しましたが、まるでボアアップしたかのようなフィーリングになった。
という夢を見たのさ‼️
はい、違いがわかりませんでした(笑)。一応タイヤを手回しで回してみたら、よく回るようになってるので、フリクション低下に効果はあるのは、間違いなさそうです。走行フィーリングに体感出来るほどの差は、正直ありませんよ。
Speed Heart スピードハート スクーター ギヤオイル 80W ミッションオイル・ギアオイル その他油脂類 オイル
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『筆者情報』
名前:スコ太
年齢:おじさん
仕事:よくいる会社員
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バイク趣味は、ツーリングからスクーターレースまで、幅広く楽しんでます。なのでスポーツ走行から、快適装備やツーリングスポットの話までできます。なんなら通勤もバイクなので、バイクに乗らない日はありません(笑)。SNS(X)もしてるので、是非フォローやコメントをよろしくお願いします。