ADV160 ベリアル NEXUS RSマフラー

ADV160の社外マフラー

ADV160の社外マフラーは、ヨシムラやアクラポビッチなどの超有名メーカーから、商品化されてます。しかし本当に速いマフラーが欲しいなら、スクーターレースの経験がある、マフラーメーカーから選んだ方が間違いないです。

というわけで筆者が、オススメするのが、ベリアルと言うメーカーのマフラーなのですが、あまり一般には、知られていないと思いますので、少し紹介します。

その昔スクーターレースが盛んだった頃、ベリアルは、無敵と言われる程の速さを持っていました。そのあまりの高性能っぷりにベリアル製品を使わないとレースに勝てないと言われるほどで、その頃のレーシングマフラーの膨大な開発データが、現在のストリート用マフラーにもフィードバックされています。つまり最強っ‼️

現在は、レース活動は、それ程してないと書きましたが、レース屋の魂は健在で、現在もパワーを追求したマフラー開発を続けていまして、写真はPCX用の競技用マフラーなのですが、ご存知の通り、PCXはミニサーキットを走るようなスクーターじゃありませんので、商売的には、意味がないのですが、それでも作ってしまうのが、ベリアルというメーカーなのです。走りに対する熱い情熱を感じますね。

今回紹介するベリアル社製のNEXUS RSマフラーは、ストリート用でして現在の騒音規制に合わせた、とても静かなマフラーです。ほぼノーマルと変わらない音量なので、常識のある大人の人も安心して付ける事ができます。

サイレンサーの重量は消音のため、軽量化にはなりませんが、ノーマルより長いエキパイのおかげで、全体的なトルクの向上を体感できます。ベリアル自身も『ずば抜けたトルク特性』を謳ってますが、その言葉に偽りは、なしって事ですね。

エキパイはスプリングジョイントなので、タイヤ交換の時に、フランジボルトO2センサーのカプラーを外さなくてても、写真の用にエキパイの途中で分離できるので、整備が楽です。ADV160は、O2センサーのカプラーが入り組んだ所にあるので、これは助かります。またマニホールドを外さないので、ガスケット交換も不要になるので、いい事だらけですね。ADV160の社外マフラーで、この3分割構造になってるのは、今のところベリアル社製品だけです。

サイレンサーは、3タイプから選択可能です。消音性能や走行性能に差はなく、単純にスタイリングだけの差なので、好みでどうぞ、筆者は、カールエンドタイプが1番レーシングでかっこいいと思うよ😎


ベリアル NEXUS RS (スラッシュカットタイプ)


ベリアル NEXUS RS (カールエンドタイプ)


ベリアル NEXUS RS (モタードタイプ)

注意点

ベリアル ネクサスマフラーは、やや高回転よりのマフラーなので、駆動系のセッティングを変更をした方が、本領を発揮します。筆者はドクタープーリーの14gを入れてます。それで変速回転数が7800rpmくらいになります。主観になりますが、筆者はこのあたりが『高速道路の巡行性能』『街乗りの加速感』バランスがいい気がします。

オススメしませんが、ADV160で峠最速伝説を作りたい変態は、8600rpm変速あたりが、1番パワーが出ますよ😀。

ノーマルのままポン付けで、SP忠男のマフラーの方が、よくできてます

駆動系のセッティングは

タイトルとURLをコピーしました