※本記事は公式レギュレーション原文を抜粋
『FN4-50車両規則』
(排気量50cc、ノーマルスクーターで一般公道用車両)
1.マフラーの変更・改造は不可。但し同一メーカー、同排気量の物は流用可。 空燃比センサーの取り外し(O2キャンセラー等)は可。また転倒等による損傷の補修は可。
2.車両の排気量は50cc未満とする。(ピストンはメーカー純正でも、オーバーサイズの使用は不可)
3.エンジンを整備する際の、バルブの擦り合わせやシートカット及びバルブのリフェース加工、バリ取り、 アタリのボカシ等最低限必要なメンテナンスは可。但し、出荷時本来の形状を崩す様な加工は一切不可。追加のホーニングリューター等を使用した加工は厳禁とする。
4.純正部品のパーツリスト上、同一品番で流通されるエンジン部品の互換を認める。
5.スパークプラグ、プラグキャップの変更は可。ただしプラグコードの変更やイグニッションコイルの変更は不可。
6.バッテリーの変更は可。但しバッテリーの取り外しは不可とし容量の大きなものやバイク用以外のものへの変更は不可。
7.ハーネス類の改造、変更は可。但し、メインキーの取外しは不可とし、メインキーによりエンジン停止の操作を出来るものとする。
8.インジェクション車のECUの改造・変更は不可。
9.キャブレター車のCDIユニットの変更は可。キャブレターは、ジェット類、ニードル類のセッティングインナーパーツの変更のみ可。ただし、オートチョーク機構に関しては、オートチョークの作動関連部品についてのみ、チョーク解除状態に固定するための改造のみ可。キャブレター車はガソリンキャッチタンクを装備する事。
10.アイドルコンベンセーターは、機能停止のためのジョイントホースの取り外しと、取り外し部分へのフタの装着のみ認める。
11.アクセルワイヤー、アクセルグリップ部(ハイスロ、バーエンド)の変更は可。
12.バーエンドキャップを取り付けるためのハンドルエンド部の加工は可。
13.ブレーキホース/ワイヤー、ブレーキパッド/シュー、ブレーキフルード、ブレーキレバー、バンジョーボルトの変更は可。
14.リヤサスペンションの変更は可。 また取り付けに伴い干渉するエアークリーナーボックスの最低限の加工・オフセットは可。
但し、吸入面積の拡大や容量拡大等の性能向上の加工は厳禁とする。
15.フロントフォークは同一メーカー・同排気量での純正部品の流用可。ただし2バルブ車はフロント回り(ステム・フォーク・ブレーキ・ハンドル)等の他メーカー流用を認める。フレーム加工は不可。
16.フロントフォークスプリングのカラー追加やフォークオイルの変更、シートパイプの加工は可。
17.スピードメーターケーブルの取り外しと、その関連部品の取り外しは可。フロントホイールのダストシールの取り外しは可。但し、ホイールベアリング本体のオイルシールの取り外しは不可。
18.フォークダストブーツの取り外しは可。
19.ホイールダストシールの取り外し、変更は可。
20.ホイールは同一メーカー、同排気量で無加工にて取り付け出来るものに限り互換性を認める。
21.タイヤは一般市販されていて通常ルートで購入できる物のみ使用可。但し、スリックタイヤ(インターミディエイト、レーシングレインを含む)および磨耗限度を超えたもの、およびグルービング(溝切り、カッティング)は不可。
22.駆動系(クランクシャフト、クランクケースカバーは除く)は同一メーカー、同排気量の部品に限り流用を認める。但し無加工・無改造で取り付け出来る事。ただし2バルブ車は駆動系の社外品への変更を認める。またエアエレメントの取り外し、及び社外品の変更も可とする。
23.ウエイトローラー及びボスワッシャーについては社外品の使用を認める。
24.ボディーカバー類の改造は不可とするが純正同一形状のものへの変更を認める。安全性及び整備性向上の為、アンダーカバー、インナーフェンダー、リヤフェンダーの加工及び取り外しは可。但し燃料タンクが直接路面に接触する可能性がある場合は純正カバーと同等以上の強度を有するカバーを取り付ける事。(タイラップのみの固定は不可)金属製が望ましい。
25.ライトおよびウインカー部分へのカバー類の装着は可。テールランプを取り外した場合には同部位へのカバー装着を認める。但しリヤタイヤ後端よりはみ出さない事。カウリングは純正同形状の物への変更を認める。
26.安全性向上と路面保護の為、フレーム、エンジン等走行中に明らかに接地している箇所に関しては強度に影響の出ない範囲で切除が望ましい。但し加工後の処理は安全性を考慮する事。
27.シート表皮、シートベース、シート内ウレタンの加工(アンコ抜き等)をしての形状の変更は可。純正同等の形状である社外品カバーへの変更を認める。
28.ステップ付近の不要な凸部分の切除等は可。また滑り止め加工等滑り止め材の使用は可。但し、ステップ自体の変更は不可。
29.レーシングスタンドを使用するための追加パーツの取付けは可。
30.駆動系カバーの取付けボルトはスチール製の同寸法ボルトにより、全箇所固定しなければならない。またガスケットの取り外しを認める。
31.駆動系カバーの損傷によるカバーの溶接による補修を認める。但し純正同等の形状に修復し主催者へと確認する事。なお損傷が著しい場合は使用を認めない事がある。
32.上記以外の改造、変更についてはFNクラスに準ずる。


