『横綱プーリー』伝説は、ここから始まった🛵💨

Dr.Pulley(ドクタープーリー)

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横綱プーリーを買いました。
横綱プーリーはとにかく安い”という一点で、2000年〜2010年代頃に一時代を築いた伝説的ハイスピードプーリーです。その反面値段相応に粗い部分も多く「とりあえず買って、必要なところは自分で加工する」という文化を生み出したアイテムでもあります(笑)

参考にですが、当時 デイトナやキタコといった大手メーカーのプーリーが、1万〜2万円で販売されていたのに対し、横綱プーリーは約5千円です。この圧倒的な価格差が、多くのユーザーを一気に引き寄せる決定打になりました。

台湾がスクーター大国である事が、読者に伝わるように、道がスクーターで埋め尽くされてる写真。
横綱プーリーが低価格を実現できた理由は、製造国がスクーター大国・台湾だったことにあります。
まだ現在ほど円安が進行していなかった時代背景も相まって、この価格帯が成立していたわけです。

そんな”安さ”で名を馳せた台湾プーリーですが、いまや日本メーカーのプーリーより、高品質・高価格帯の製品を出していることを思うと、日本の立ち位置についていろいろと考えさせられるところですね(笑)

『性能について』

横綱プーリーとノーマルプーリーを並べて比較。
横綱プーリーの中身は、よくあるハイスピードプーリーの定番構造です。ローラーガイドの移動量を増やしてワイドレシオ化し、あわせてフェイス面を大径化。さらにフェイス角を変更することで、理論上は最高速側に振ったセッティングになっています。その結果、ノーマルに比べると最高速は確実に伸びます。

一方で、その代償としてハイスピードプーリー特有のデメリットもはっきり出てきます(笑)

『代表的な加工例』

プーリー面を加工している筆者の写真。
横綱プーリーで最も代表的なのが、プーリー面を削る加工です。
なぜこんなことをするかと説明しますと、横綱プーリーは設計の最大変速より先にプーリーフェイス同士が接触してしまう現象(フェイスタッチ)が100%起きます。

フェイスタッチするとVベルトが本来移動できる最大変速位置まで登りきらず、理論上は最高速寄りの設計であっても、実際にはフル変速できないまま頭打ちになります。つまり「ハイスピードプーリーなのに、思ったほど伸びない」という結果になるわけですね。

まぁ現実的じゃない手段を言うと、太いVベルトを準備できれば、解決もできるんですがww

『代表的なトラブル内容ww』

2000km走行後のウエイトローラーが、ダメになった証拠写真。
見よ!!これが安かろう悪かろうだZE‼
わずか2000km走っただけで付属のウエイトローラーの樹脂の部分が削れて、中の金属の部分まで露出してるぜ(笑)
一個は爆発してるところはポイントが高いですね‼️

やっぱアジアンパーツは、爆発してなんぼやろ🤔

さてさて原因ですが・・・・
ローラーガイドやランププレートの表面がざらついてるわけじゃないので、完全にウエイトローラーの樹脂の部分が紙装甲ってことです。まぁウエイトローラーは交換前提ってことなんでしょうね。

令和の今やったら、こんな品質だとクレームの嵐やけど、昔の消費者は、こんくらいのことは笑って許してたわけよ。おおらかで良い時代でしたね‼️

ちなみに社外品ウエイトローラーは、筆者がテストをした範囲ですと、キタコが1番耐久性が高いですよ。

廃番品の横綱プーリー(筆者のコレクション)
というわけで横綱プーリーの記事でした♪

横綱プーリーは、現在すでに生産終了しており、流通しているのは市場在庫のみで、在庫がなくなれば通販でも入手はどんどん難しくなっていくと思われます。当時を知る人にとってはコレクターアイテム的な価値もあるパーツなので、「一度は触ってみたい」「手元に残しておきたい」と思っているなら、見つけたタイミングで確保しておくのもアリですね。

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『筆者情報』

筆者情報 スコ太
名前:スコ太
年齢:おじさん
仕事:よくいる会社員
住所:大阪(枚方市)
バイク趣味は、ツーリングからスクーターレースまで、幅広く楽しんでます。なのでスポーツ走行から、快適装備やツーリングスポットの話までできます。なんなら通勤もバイクなので、バイクに乗らない日はありません(笑)。SNS(X)もしてるので、是非フォローやコメントをよろしくお願いします。

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