ADV160 SP忠男 ピュアスポーツマフラー ツーリングに最適

ADV160・カスタムマフラー

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ADV160 SP忠男ピュアスポーツマフラーを買ったので、中身の写真
・重量/3.4kg(STD5.7kg)
・音量/近接:86dB(4250rpm)/加速:79dB
推奨ウエイトローラー/19g
・センタースタンド/干渉なし
・オイル交換/ドレン・フィルター干渉なし
・JMCA認証プレート/有
国産マフラーメーカーの老舗、SP忠男です。もはやバイク乗りの人達には、説明不要のメーカーですね。今回紹介するのは、そんなSP忠男のADV160用ピュアスポーツマフラーです。

さっそく僕のピュアスポーツマフラーの感想ですが、スロットル全開のパワーよりも、少ないスロットル量でのトルクアップに重点を置いているような印象で、スロットルを半開で走っていると、まるでボアアップで排気量を上げたかのような、どっしりとしたトルク感があり、ゆっくり走るのが気持ち良かったです。ADV160で頻繁にロングツーリングに行くかたならSP忠男は最有力候補かと思います。

SP忠男ピュアスポーツの開発コンセプトは、フルノーマルの車体にポン付けで、気持ちいいフィーリングを発揮する事なので、駆動系やECUの変更はしない方がいいです。

駆動系などの改造前提でマフラーを変えるなら、ベリアルのマフラーのほうが良いです。

フィーリングよりも物理的な後輪出力のパワーアップを狙うならヤマモトレーシングのマフラーが最強です。

『巻き巻きのエキパイ』

SP忠男のバイパスパイプについて詳しく解説

ピュアスポーツマフラーの気持ちいいトルク感を生み出す秘密が、写真のトグロを巻いたエキパイでして、これにより脈動効果を高め、少ないスロットル量でも多くの空気をシリンダーへ導く事に成功しています。一時期は他メーカーもこぞって、同じトグロ巻き仕様のエキパイを作っていましたが、コストや技術的な問題で商品化が出来なくなり、現在はSP忠男のみが採用しています。

またSP忠男の公式ホームページで、ADV160のマフラー開発日記があり。試行錯誤の様子が記録されていて、我々にもピュアスポーツマフラーが、開発に手間と時間をかけて作られた事がわかり、値段にも納得感を感じさせてくれます。

『マフラーサウンド確認動画』


音量は純正より少し大きい程度で、音質は排気圧力が高そうな低音です。周りの人間を不快にさせずに、ライダーにはマフラーを変えたぞって満足感が十分に感じられる絶妙なバランスですよ。また各部品の寸法の精度は非常に高く、取り付けはスムーズで簡単にできました。

『バッフルの取り外しは、ほぼ不可能』


バッフルは完全に溶接されてるタイプで取り外しは、不可能です。
ヨシムラのマフラーみたいにバッフルのボルトにポイント溶接だけしていて、溶接部分を削ればOKって感じじゃないです。


SP TADAO SP忠男マフラー ADV160(8BK-KF54)PURESPORT “S” チタンブルー ADV-GE-24


SP TADAO SP忠男マフラー ADV160(8BK-KF54)PURESPORT “S” ステンレス ADV-GE-23

サイレンサーはチタンとステンレスの2種類から選べます。どちらもメリットデメリットがあり、チタンは、軽量で色や質感が美しいですが、転倒で割れやすいです。

ステンレスは、転倒しても割れにくく凹む程度で済む事が多いです。ただし重量は重いです(それでもノーマルと比べるとかなり軽量)


最後にホワイトベースさんのSP忠男のインタビュー動画で、今回の筆者の記事のエビデンスの補足になります。やはりSP忠男は、ある時期から高回転のピークパワーよりも、低回転域を重要視してると公言してます。筆者もこれには賛同しかないですね。公道で使うマフラーが、レーシングスピードでしか体感できないものってのは、どうよって感じですよね。もう暴走行為を許容してくれる時代でもないし、こういった方向性の方が良いと思います。

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『筆者情報』

筆者情報 スコ太
名前:スコ太
年齢:おじさん
仕事:よくいる会社員
住所:大阪(枚方市)
バイク趣味は、ツーリングからスクーターレースまで、幅広く楽しんでます。なのでスポーツ走行から、快適装備やツーリングスポットの話までできます。なんなら通勤もバイクなので、バイクに乗らない日はありません(笑)。SNS(X)もしてるので、是非フォローやコメントをよろしくお願いします。

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