スクーターの改造で最初に改造するところでオススメは、ウエイトローラーです。スクーターってバイクは、皆様ご存知の通りオートマティックでミッション車の様にライダーが任意で回転数を選べず一定の範囲でしか回転数が変わりません。ウエイトローラーを変更すると、その範囲を高くしたり低くしたりしてより自分好みに設定にする事が、出来るわけです。街乗りバイクには、関係なさそうですが、ウエイトローラーの設定しだいで燃費が良くなったり回転数が軽く吹け上がり軽快なフィーリングになって気持ちよくなります。
と言うわけで
ウエイトローラーの変更は、オススメさ😗
そもそもウエイトローラーって何?
ウエイトローラーってのは、こういったパーツです。ローラーって名前の通りローラーですね。これの重さでスクーターの変速回転を変える事が出来るのです。わかりやすくミッション車で例えると5000回転でギアチェンジするか8000回転でギアチェンジするかでイメージするとわかりやすいです。スクーターは、オートマチックで無段階で変速するのでウエイトローラーで調整した回転数でどんどん変速してくれます。
スクーターの駆動系ってこうなってます。図で見るとイメージしやすいですね。いやますます混乱しますか?
百聞は一見にしかずと言うので、とりあえず動画を貼っておいた😗
そもそもこのウエイトローラーってパーツを変えると何故、速くなるかと言いますと。市販車には、色々と大人の事情がありまして騒音規制であったり燃費であったりの都合で、最大パワーが出る回転数を外していることが、ほとんどです。そこでこのウエイトローラーって部品を社外品の軽い物に変える事でエンジンの持つ最大のポテンシャルを発揮できるようになるわけです。(燃費は、悪くなりますが)
ウエイトローラー裏技
裏技というほど大層な事ではないですが、違う重さローラーを各3個づつ入れて絶妙なローラーの重さにするって方法があります。やり方は、写真の見た目のまんまですが、バランスを取るために交互に違う重さのローラーを入れるだけ。市販品は、0.5g刻みでしか重さの設定がなく3.25gのローラーの設定にしたいけど物がありません。そんな時に3.0gと3.5gを混ぜて入れる事で結果的に3.25gの総重量になるって具合です😗デメリットですが、少しだけ重たい方のローラーの負担が大きくなるので磨耗が早くなります。それ以外は、特にないです。注意点ですが、3.0gと7.0gみたいに大きく重さが違うローラーを入れて長時間の運用する事は、おススメしません。故障などは、しませんが、パーツの消耗が早くなるだけでメリットがないです。
市販品のローラーより更に軽いローラーが必要になった時に3個ローラーを抜いてトータルの重量を軽くする方法もあります。嘘か本当かは、わからないし体感もできなかったけトータルのグラム数が同じでも3個入れの方が、再加速のレスポンスが良くなるらしい。ローラーが滑る抵抗が減るんかな?
プーリーボスワッシャーについて
ちょっとウエイトローラーの話から脱線しますが、ついでですのでボスワッシャーの話でもしたいと思います。知ってる方は、何を今更だとなるだろうし逆に知らない方は、ローラーの話で頭がいっぱいなので、わけわかんないよとなると思うので、気が向いた時に読み返しに来てくれると嬉しいです😗
さてさてこのボスワッシャーって何って話ですが、こんな感じでプーリボスの所にワッシャーを追加する事で限界は、あるけどよりローギアから変速が、スタート出来るようになるってアイテムです。
イラストでイメージ出来るかわからないけど、プーリーボスが延長されるとVベルトがより内側に入って相対的にリアプーリ側は、Vベルトが広がる事になります