車種名は、ガンナーって事で、バズーカーとかの武器をモチーフにしてるのだと思うのだけど、どう見ても走る懐中電灯です。しかしながら奇抜なデザインは、遊びがあっていいですね。本日は、そんな遊び心しかないマヌケで実用性ゼロのガンナー50についての紹介日記やで😗
ガンナー50ってどんなバイク?
ガンナー50は、タイのバイクで最近できたフェニックスエンジニアリングってメーカーのバイクです。50ccで車体を投入してくるあたり日本を意識してるのかなぁと思い調べて見ると、日本市場のみをターゲットにして開発されたバイクみたいです。結果SNSを中心に20代の若者に大きな反響をよんだので、大成功と言えるのじゃないでしょうか😗すごいですね。日本では、言うまでもないですが、ホンダ、ヤマハ、カワサキ、スズキと世界の4大メーカーがしのぎを削りあってるので、小さな会社が参入するなんて無謀なだけな気がしますが、それをやっちゃうんだからバイクだけじゃなく会社もカッコいいです。前述したとおり製造は、幸せの国タイですが、日本人も監修に参加しているので、品質は、ある程度保障されてそうですね。ですがおそらく部品供給とかは、数年は大丈夫だろうけど早くに打ち切られるのは、ほぼ確定かと思われるので乗り捨てか、コレクションバイクで購入が良いよ思われます。間違いなく長く乗れるバイクでないでしょう。
燃料タンクが、ついてないようなデザインだけどフレームがタンクになってるようです。容量は、4.2リッターみたいです。50ccの4サイクルなので燃費も良さそうですし、50ccって事で、近所移動がメインになるので十分な容量ですね懐中電灯の部分は、ほとんどタンクになってるっぽいですね。強度とかは、大丈夫なのか心配になりますが、細かいことは気にしたら負けさ😗
カラー変更できるメーター
メーターは、こんな感じに色が切り替えれるみたいですね。お金をかける所を間違ってるような気がするけど技術力で勝てないならデザインだー!!って事なんでしょうか?しかしながら丸型でコンパクトに情報がまとまってるレイアウトは、なかなかに素晴らしいですね。
コストカットが凄まじいスイッチ
メーターは、やたらとキラキラかと思えば
スイッチ関係のデザインは、色気がなさすぎて逆にミリタリー感があり漢らしい
ウインカーは、プッシュキャンセルじゃなく昔ながらの絶妙な力加減で止めるヤツです。そしてハザードスイッチが、付いてます。
前後12インチホイール
ホイールは12インチです。NSFなどに使用されているハイグリップタイヤが装着できます。ADVやPCXなどのホンダ車のような形状に、肉抜きされたデザインが近代的でカッコいいです。個人的な感想になりますが、コンパクトなレジャーバイクって小さすぎず大きすぎない12インチくらいのサイズがジャストサイズだとおもいますよ。
ブレーキは、前後ディスクブレーキです。
リアも2ポッドキャリパーで過剰にブレーキが効きそうです
見た目が、フロントと同じ物が付いてますね
コストカットなのかなぁ😗
超低性能ローテクサスペンション
フロントフォークは、スクーターと同じ三つ又形状の物で剛性は、高くないですが、グリスダンパーではなく、しっかりと減衰力が効くオイルダンパーのフォークです。
リアサスは、一応付いてるみたいです(笑)無くてもおかしくない車体デザインですからね。テキトーにつけました感が逆にグッドです👍カスタム好きは何が流用出来るかを探す旅になりそうですね😗
超個性派!!角材ステップ!!
ミッションは、4段リターンです。ステップは、角材にゴムを巻いただけで非常に男らしいですね。
最近のバイクは、省かれますが、よく見るとキックペダルがついています。セルも付いてますが、無駄にキックでエンジンをかけたくなりますね(笑)
まじめな話をすると、基本的にレジャーバイクなので、乗る頻度は少なくなるので、バッテリー上がりをした時などに重宝しそうです。
諸元・スペック表
全長:1670mm
全幅:690mm
全高:1270mm
軸距:1150mm
最低地上高:105mm
シート高:802mm
乾燥重量:75kg
タンク容量:4.5L
エンジン形式:4ストロークSOHC空冷単気筒
ボア×ストローク:39mm×41.4mm
排気量:49.47cc
圧縮比:7.3:1
最高出力:2.4Kw/8000rpm
最大トルク:3Nm/7500rpm
始動方式:セル/キック
タイヤサイズ前・後:100/70-12・120/70-12