ヨシムラマフラーと言えば、バイクファンなら誰でも知っている、カスタムマフラーの王様です。鈴鹿8時間耐久レースの、初代チャンピオンという輝かしい歴史。また集合管マフラーの開発という、現在のスタンダードエキゾーストシステムを普及させたメーカーです。
ADV160用のヨシムラマフラーの詳細
本題のADV160用のヨシムラマフラーについてですが、ガッツリとヨシムラのレーシングスピリッツは注入されていて・・・
完全に高回転高出力ッ‼️って感じで、スクーターのマフラーとしてそれはどうよ?って仕上がりですww
しかしメリットもありまして、グラフが示すように、80km以上の伸びがあるって事で、高速100km巡行に余裕がでます。
ヨシムラマフラーに変えると、7000回転以上からパワーが盛り上がってくる抑揚のある、ドラマティックなフィーリングになります。
しかし性能を100%引き出すには、ウエイトローラーのセッティングが必須になります。最低でも8000rpm以上は回したいので、ウエイトローラーは12g×6個くらいからセッティングを始める事になります。
しかしこのようなセッティングをすると、80km迄の加速がよくなる事で相対的に、80km以後の伸び感がなくなります(高速域は遅くはなっていない)。燃費も35kmくらいまで落ちます。落とし所としましては、14g×6個くらいが、ちょうど良い落とし所になると思うよ。
2種類のサイレンサーを選べるよ。
モデルは、2種類ラインナップされてますが、大きな性能差はありません。
なので好みのデザインを選べば良いです。
マフラーサウンド確実動画

動画だと伝わりきれない部分を補足すると、音量は純正より少し大きい程度です。音質は低音よりで、耳障りな感じもなく長距離ツーリングでも音疲れしない感じです。しかし明らかに改造マフラーとわかる程度には、主張をしてるので、ちょっとご近所さんに気を使うレベルですね。カスタムマフラーに静粛性を求めるなら武川マフラーがおすすめです。
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『ヨシムラの集合管』
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『ヨシムラと鈴鹿8時間耐久レース』
ヨーロッパのFIM耐久選手権ではホンダRCB1000が“無敵艦隊”と言われるほど圧倒的な
鈴鹿8時間耐久レースの初代チャンピオン