デイトナの汎用サスですね。基本的には、JOG用ですが、問題なく完全ボルトオンで取り付けできます。
取り付けた車両は、bw’s50ですが、姉妹車でVOXにもボルトオンで取り付け可能でまたフレーム・ホイールベース・車重や純正のサス長が似ているので同じ効果が得られます。
では、取り付けレビューをはじめます😗
長さは210mmですので、ちょいローダウンで気持ち足付きが、良くなります。
サスペンションを変えたと言う事は、確実に実感できますぞ。
さてさてサスペンションの特徴の話ですが、柔らかいバネにプリロードで初期の反発力を強めにかかっているようなフィーリングで段差などの衝撃をよく吸収してくれます。なので街乗りでの乗り心地は、かなり良いです。
バネに対して減衰は、弱めになりますのでスポーツ走行が好きな人には、あまりオススメしません伸びが、激しいです。
もちろん普通に乗ってればまったく気には、なりませんが、フィーリング自体は、ノーマルとほとんど変わらないです。
まぁローダウンサスなのでそんな事を気にする人は、いないと思いますけど(笑)
大事なのは、ファッションですよね。
体重58kgの僕が街乗りで残ストロークが1cmくらい残るので、70kgくらいの人までには、最適なんじゃないかなぁ〜と思います。
それでも乗車時にしっかり沈み込むので流用品としては、かなりのベストチョイスですね。銀メッキのルックスが好みなら迷う必要は、ないです😗
他のサスペンションも色々ためしましたが、基本的にバネレート不足で速度を上げるとマンホールくらいの軽い段差で底つきをしました。具体的な商品名を出すとトゲが立つので書けませんが、有名どころは、ほぼ全滅でした。
底付きをすると走行の安全性にも問題が発生しますし車体のフレームに直接振動が伝達する事になるので最悪フレームにクラックが入ったりサスの取り付けボルトが折れたりとデメリットと危険が多いのでそういったサスペンションは、やめておいたほうが良いです。
この長さの社外品の汎用サスペンションは、たぶん2スト時代のJOGなどの軽量な車両の時に開発した物を、今も販売してるような感じなので20kg以上の重たいbw’s50 に付けるとバネレート が合わなくなるのでしょうね。
で、ローダウンサスみたいなバネを強く設計のサスだとピッタリみたいな事になるのだと思います。
そんなわけでデイトナのローダウンサスは、bw’s50 VOXには、なかなか良かったです。
ちなみにお値段は、YAMAHA純正のサスペンションが9000円位で、デイトナのサスペンションが4000円位なので走行距離が伸びて経年劣化した純正サスペンションと置き換えにもピッタリです。2万キロくらいを超えてる車体ならリフレッシュ効果であたかも高性能サスペンションを付けたかのような『錯覚』をしてハッピーになれますぞ(笑)